今回で3回目を向かえた陶芸教室の第三回目ですが、今回が一番楽しい工程の色付け。
以前の工程を見たい方はこちらから
1回目
2回目
まずは、前回形を整えた器が素焼きされていて、今回は素焼き後の器を300番台くらいのサンドペーパー(私の作品はかなり大きな凸凹があったので、サンドだとかったるいので最初は60番の紙やすりに変更するも、かったるくなって最後は金ヤスリまで使ってましたが…)で、表面を整える仕上げ作業。
最初に成型したものとは完全に重さも形も違ってて笑えます。
その後「釉(うわぐすり)」と呼ばれる液体状の土のようなものの中に器をぶち込んで色を付けます(ホントはその前に色んな工程があるんだけど、詳しく知りたい人は、自分で調べてください<m(__)m>)
で、私のメインが茶碗。一応ツートンカラーでグラデーションっぽくなることを狙いました。焼く前なので赤白ツートンに見えますが、焼くと赤い部分が黒っぽく、白い部分が緑っぽくなる釉を塗ってます(色のサンプルが器の左側の石)
そして、こちらが、ぐいのみ2点。右が私作、左が嫁作です。この段階では殆ど同じ色ですが、私が作った方が右側のサンプルカラーに嫁のが左側の石と同じ色になるそうな。
で、今回失敗したなと思ったことが1点。実は陶器って裏面にサインを入れるのが一般的で、私は普通にサインを入れたんですが、今思うと、プジョーのキー(もしくはキーホルダーからロゴを反転させる為の逆型を石膏で作って、それをサイン代わりにすれば良かった!
本格的に陶芸を始めるとしたら石膏で型を作って陶器製プジョーのロゴとか作って売り出そうかな…。
最後に、家族の全作品を並べたのがこれ。どんな感じに焼きあがるかが楽しみです。多分、1週間後に出来上がってくることでしょう。ちなみに一個だけダイナミックな黒が塗りたくられた不気味な物体がありますが、あれは先生が教材用の素焼き陶器を、娘に「好きに塗っていいよ」、と与えてくれたものでした。
この陶芸教室の体験プラン。本来3,700円/人(しかも成型を2時間しかしないで、残りは先生に任せる人が多いとのこと)のところを、2人で7,000円(材料費込み)という激安プライス。
しかも成型、素焼き前の形作り、本焼き前の釉塗りの3工程全てを自分でやってもOK、各3時間くらいかかってオーバータイムになっていても何も言われない、しかも2歳半の落ち着かない子供を連れて行っても文句を言われない。
そんなメチャクチャ良い陶芸屋さん。埼玉県南部の方興味あったら紹介しますよ。
Posted at 2008/10/30 21:32:22 | |
トラックバック(0) |
陶芸 | 日記