ばくおんのブログ一覧

ここにきて、リアセクションの追加を行いました。

当初はこれくらいで…と考えてましたが、ちょっと物足りないかなと(^^;









よくある、アーチ下部を繋ぐ平行バーを追加製作しました。

バーを切り出して先端を削ったモノをシュシュッと塗装。

缶スプレーでの塗装は、ちょっと乾かしてからの方がトラブル無いですね。











溶接してこんな感じ。

特に難しい事もナイのですが、欲を言えばサイドバーの終始点に合わせたかった(^^;

当初は計画してなかったバーは構成が出来無いので仕方ねっす。。。問題は無いけど。













センター部分はクルマのフロアトンネルに鉄板を溶接して繋げました。

FCのフロア剛性は高くないので、それなりに効果はあるバーにしたつもり。

ケージのアーチも下を繋ぐと四角状になり剛性上がりますし。











で、今ロールケージ製作で初の斜めバー製作です。

コレはジョイントを使ったバーにしたのでジョイントを溶接。


作業終盤に差し掛かり、溶接はだいぶサマになってきた気がします。。。

せめてコレ位の出来栄えだと自分もヤリガイ有るってモンです＾＾

















組み上げてこんな感じ。

アーチに一本の筋交いを入れたカタチにしてみました。









「何故にジョイント仕様？！」　と思われるかもしれませんね(^^;

これには色々思う事があります。


一つは脱着式にする事で後々のDIYの弊害になった場合を想定しての事。

溶接ロールケージって基本、もう外せないのでよく考えないとエライ事になります(汗）




ケージに掛かるチカラの応力を考えると[/]では無く[×]状に２本クロスが望ましいと思うのよ。

でもクロス仕様はシートに干渉するので却下。。。


じゃぁ、一本仕様しか無いワケだ。

四角の中に「筋交い」を一本入れると強度って上がる。

でもアーチの形状って単純な四角では無いので応力が読めない。


結論として、よくワカラン事はやめましょう。。。ってのが自分の構想でしたｗ




But!　If…　大きな事故に遇った時を考えるとやっぱり欲しいかなと。

頭部を守るロールケージの造りはサーキットを走る者として装備しておきたかった。

頭部を頂点にピラミッド状に造ります。


応力を考慮しての「効き」にくいボルト留めを採用。

溶接留めでは無いけど強度は十分なので、補強というより強度増しな名目のバーとしてみました。




バーの終始点を考えると平行バーも必要だったので計２本追加したという寸法。

重量増しではあるけれど、まぁ…良いんじゃね(^^;

斜めバーが入ると車の雰囲気が全然変わるし。











リアセクションはこれにてfin.

あぁ、日の目に当たる日も近づいてきた気がする～。。。

もう少しかな。

前回の作業時に溶接の煙で喉を痛めてしまい、ついでに風邪をひいたばくおんでございます。

車内での溶接はキツイわ～。　ちゃんとしたマスクせんとイカン(－－）





体調も回復して再開です。

肉盛りしたパイプの先端もこんな感じで合わました。








で、溶接。

基本的にこのロールケージを造る作業において、パイプをスキマ無く削るのは大事ね。

多少開いていても溶接時に盛ればイケちゃうのだけど、強度とか歪みの面でやっぱ差が出る。









こんな感じでビョーンとフロントバーの左右が繋がりました。

Aピラーの補強を介して、完全に左右のAピラーが繋がった構造としました。

コレはかなり「効く」かと。。。










途中でステアリングロッド＆ペダルを構成する部品と部分的に溶接を施しました。

元々ダッシュボードはこの部品を固定するブラケットが組まれているけど削除したので代わりに。

ハンドルやペダルの剛性感が変わるし、ロールケージの挙動がハンドルに伝わるようになるのだ。









前回のブログで「メーター付くの？」というコメントありましたが問題無いっす。

メーターに干渉せず狭い裏を通る配置なのは計算済みなのだ＾＾v


そもそも、バルクヘッド貫通バーに着手した時点でここまでの構想をする必要がありました。

行きあたりバッタリでは上手くいかないのがロールケージ造りの難しさでもあると思います。








フロント周りはコレで終了。

次はリア周りをもう少しって感じですかね。。。

今日もボディワークです。

もうすっかり秋ですねぇ。。。ツナギで丁度良い季節になりましたね。






先日の貫通バーはコーキングで防錆処理して塗装。

確実な方法でもあるけれど見た目はやっぱイマイチだなぁ(－－)









フロントバーの根元をBOX状に切り出した鉄板を使いサイドシルに溶接しました。








その上もAピラー根元を同様の手法で溶接っと。

コレでフロントバーはガチガチです。










全体を見ると自分の造り方はリアよりもフロントの方に力を入れているのが解ると思います。

理由は色々。

ウンチクは完成して走らせてからにしますｗ



後はサイドクロスバーを造って終わりにしたいトコですが…　まだまだココからの事が。

先にサイドバーを造ると作業性がヒジョーに悪いので最後です。







左右のフロントバーを繋ぐバーを切り出しました。








が、ちょっとザクリすぎて２ｍｍ程足りなくなってしまいました。失敗。。。









長尺のバーの代えは無いので、仕方なく溶接を切り口に盛って造り直しました＾＾;

溶接しちゃ～…削って～…の繰り返しで何とか復元。











ほんの少しキツメでザクリはパイプにピッタリ。

やっぱりロールケージは難しいですね。


時間切れで溶接はまた今度です。

外したフロントバーを車輌に戻して溶接しました。

右と同じ仕様です。　当たり前かｗ













ストラットタワー部分のジョイントも溶接っと。







バルクヘッドのパネルとバーも部分的に溶接してっと。。。












色々思う部分ではあったけど、最終的にはこのカタチで良かったと思う。

バルクヘッド貫通ロールケージは昔から憧れましたね。　レースカーだけの装備みたいな。

まさか自分のFCに自分が施すとは…＾＾;











アーチとフロントバーの補強バーもサクサク終わりました。

サクサクやり過ぎて完成写真しかありませんｗ






ココの部分のジョイントも溶接。

ジョイントを使うのはデメリットあるけれど、溶接してしまえばそう変わらないかと。











片側をやり始めてからこの作業は楽になってきました。

ちょっとしたパーツを組むような気楽さと楽しみみたいな感覚かな？

この作業をやり始めた当初は苦痛の言葉が多かったと思うんですよね。

あぁ、慣れって恐ろし＾＾;

右同様にフロントバーの補強を行いました。

端材を切り出してサクサク作業は進みます。。。









で、溶接。

新しいチップも購入したし、延長ケーブルもそれ用のイイヤツ買ってみました。











なかなか安定した溶接が出来るようになりました。

今までワイヤーの送りやアークが不安定だったりでしたが改善出来ましたねー。

１００Vの半自動でこれだけ出来れば上等かも？












溶接が終わり下地を整えてサクサクと塗装です。

でもサクサクやり過ぎて失敗しました。　ガンメタが真っ白になってしまったｗ

缶スプレーのクリアー塗装ってのは湿気やら下の塗料の蒸気やらで白濁する時がありますね＾＾;









もう一度色を入れて、今度はある程度乾燥させてクリアー塗装です。

今度はフツー。。。

乾燥させ過ぎても良く無いし、缶スプレーも奥が深いですね(－－)