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ばくおんのブログ一覧

2015年04月25日 イイね!

左フロントのバラシ

問題の左フロントをバラしてチェックしてみました。








ハブの歪みをダイヤルゲージでチェック。

デフ組み立て以来の出番の工具ですw

振れ幅は5か所測定して0.03mmだったので問題なさそ^^










ベアリングのチェックをするとグリスが変色しているのに目が行く。

ダメだねコリャ…。 ハブを回すとゴロゴロ感あったし。










ベアリングのレース側には衝撃での打痕がクッキリと。

この辺りは当然の事なので、スカカーン☆とベアリング打ち換えです。











ショックアブソーバも外して動作チェック。

全然問題無い^^ ただ、ガスが抜け気味でした。。。w


実際はもっと使わないと歪みによるヤケは出ないので、本当に微細な歪みは解らないのが実情。










一番気にしてたナックルは特に問題無い感じです。

て言うか、正直解らないんですよね^^;










今回の作業で一番の焦点がナックルの歪み。

ナックルも気になるなら当然新品が良いさ。 確実だし。

折れるのは怖いですから。。。


でも安く抑えたいのは誰でもある心情。

中古使えば良いかって言ったらそうでもナイ。 経歴が解らないから。


ナックルに関しては悩みましたがそのままで続行にしました。

先の記事で書いた自分の検査項目の実施という裏付けと、もう一つはショックの歪みの無さ。

経験的にナックルが曲がる前にショックのシャフトは歪むから。


判断基準が難しいトコですね(--)











ホイールの曲がりにビビってしまったけど、軽量ホイールならではの弱さなのかも。

見方を変えればホイールで曲がってしまったからこそダメージが少なかったという見解もある。

客人の車レベルでも納得して貰えるやれる事はやったと言える作業内容だったと思う。

たぶん^^;








ちなみにホイールは未だ見つかりません~><


:追記 見つけましたん♪




Posted at 2015/04/25 18:55:02 | コメント(4) | トラックバック(0) | 足回り | クルマ
2015年04月18日 イイね!

ナックル

先の記事での車の損傷にあたり、修理の準備をチマチマしとります。。。

TE37は未だに見つかりませんが…(苦笑)


パッと見はホイールの曲がりだけに見えますが、見えない部分にトラブルって隠れてるもの。

ホイールがあそこまで曲がってしまったからには他の部分も損傷してる可能性はある。

ナカナカ厄介です^^; 







バラした時に直ぐに交換できるようにナックルを用意しました。

何本持ってるんだろオレ…w

新品は高価な部品なので買い漁った時がありました。

こんなにあっても使えるのは数本しかありません。









古い車だけに過走行によるスピンドル部の摩耗が見られるのが多いのが実情。

摩耗したスピンドルはプリロードの「決まり」が悪いです。

コレは良いヤツ↓












摩耗に関しての見分け方は難しく経験が無いと難しいかも。

ダメなヤツを例に上げるとインナーベアリングのすわり部分に段付き摩耗が見られる。

プリロードが緩いまま走行してると摩耗が進むので、アウター側も同じ理由で摩耗が進行します。

テーパーローラーベアリングにおいてプリロードの調整は欠かせません。

ちゃんとプリロードが掛っていればそんなに摩耗は進まないモノなんだと思います。











で、今度は曲がりのチェック。

スピンドル部の曲がりは目視ではよく解らないし、計測による寸法差もよく見えてきません^^;

なので原始的にハブを取り付けて回して確認です。

曲がっていれば抵抗を感じるなりするので。。。 それしかない(汗)










ナックル自体の歪みもナカナカ解りませんw

今度は逆に、ナックル側をグルグル回してヘンな回り方をしないかとりあえずチェック。

それとキャリパーの取り付け面に定規を当てて平行度のチェック。

曲がってると大抵「くの字」になる方向なので。










染色浸透深傷剤を使って金属疲労のチェック。

金属疲労で亀裂が入ってたりするのを目視確認出来る小道具です。

白いのを吹くと、亀裂がある場合先に吹いた赤い色の線(クラック)が出るんだな。

実際に折れてる方いますから怖いです^^;












ここまで検査やって最後にシュシュッと色付けておしまいっと^^

とりあえず時間ある時に左フロントをバラします。














Posted at 2015/04/18 22:51:00 | コメント(5) | トラックバック(0) | 足回り | クルマ
2015年04月10日 イイね!

悲劇

風林火山号の記事に水をさすと思い書けずにいましたが… myFCに悲劇が(T_T)




その日の帰りの東名で、落下物を踏んでしまい車に損傷を被りました。

車線変更する時にセンター付近に何か転がってたみたい。

このバンパーのライトって広角が弱く、横が見えないから全く気が付きませんでした。



幸い事故には繋がらず、PAで点検しなんとか自走で無事帰宅。

外傷は無い。 

でも、ハンドルに伝わる振動が普通じゃない。

ホイールが曲がったと判断。







後日改めて点検すると左前ホイールに異常がある事を確認。

インナー側には曲がりが確認出来ました。

アウター側は見た目では解りませんが、回すとぐわんぐわん回るのでディスクから歪んでるかと。

タイヤも見た目普通だけど、内部のワイヤーが心配だからもうダメかも。











エアロはリアディフューザーの下側の先端が割れた程度。

直せるしこの程度で済んで良かった。

フロントのタイヤで踏んだ物体が後方に飛んで当たったんだろうな。。。










一見、内容的には軽傷ですが重症です。




まず、ホイールがもう手に入らない(泣)

このTE37は廃番で、しかも特注カラーだし。

一本だけ変えるわけにはいかないので4本交換コースもキツイ~~~(T_T) 





ハブもこうゆう衝撃でベアリングにキズが入るのでNGである。

ベアリングだけなら安いモンですけど、ハブ本体が歪んでると非常にマズイ。

この初期ロットの鉄ハブはそう入手出来ないので(T_T) 




スピンドルもどうかとゆう感じ。 そんなに丈夫なナックルでは無いので。

一本十万円近くする新品のナックルを破損したのでは泣ける(T_T)

程度良いスペアは何本か持ってるケド。。。






修理は何とでもなる事なんだけど、ホイールどうすっかな… と、途方に暮れる毎日です。

やっぱTE37SLをそのまま使うのが無難なのかな。。。

悩みます(--)






修正も考えたりするのですが、走るステージのスピードレンジを考えるとどうなんだろ?

どれ位のレベルまで修正出来るのかが自分には解りません。

気にするなら新品買えば? ってハナシなんですけどねぇ… ナカナカ(汗)







Posted at 2015/04/10 23:17:43 | コメント(13) | トラックバック(0) | 日常の事 | 日記
2015年04月07日 イイね!

with 風林火山号

風林火山号FCを千葉のミニサーキットで走らせるから来ませんか?

と、オーナー様のお誘いを頂き喜んで行って参りました^^


昨年はオーナーさまにご自宅に招いて頂いたのですが、宴会で飲んだくれた失態をば…w

全然写真撮れませんでしたが今回はしっかりと。

しかもインプレ付きである。







FC乗りなら誰でも知ってる&憧れるRE雨宮が造ったスーパーマシンである。

このクルマがこの世で数々の名声を挙げてたあの時代、自分は本でしか見る事は無かった。

遠い世界のクルマ。 そんな気がしてた。

でも何故か目の前にあり、風林火山号FCに触れられる幸運に感謝したい。








myFCとのツーショット。 

オーナーさまとはかれこれ4年程のお付き合いになりますがようやく実現しました。

すごく嬉しい^^


車高はmyFCより低くワイドな感じな風林火山号。

タイムアタックマシンでこの低さは意外ですね。













実際にドライブさせて頂く機会を頂きましたので恐れながら試乗をば。

並の素人ドライバーの私ですが、私なりに感じた事を書いてみます。

主に、ボディ・アシ・エンジン・ブレーキに触れてみようかと。

一般ユーザーのインプレもそう無い事なので、読んでくれてる方には興味ある事かと思いますので。






ボディはすごくカタイです。

ロールケージはパッと見でゴツイですが、更に随所に細かい補強が見られ効いてる感じ。

自分のFCのボディがいかに緩いかが解る。


サスペンションはクァンタムで、自分のクァンタムとはセットがまるで別モノ。

ハイレートなバネにもかかわらず乗り味はソフトでストロークを感じるアシでした。

タイムアタックマシンというとストロークしないアシを想像するけど全然違った。


ボディを固めてアシを動かす。

まさにそんな定義が当てはまるマシンだ。












エンジンは説明不要のTD07仕様。

短いI/Cのパイピングと長いエキマニに目がいく。


実は今回、雨宮チューンのREを乗るのは初めて。

流石。 と言うか、スゴイね。

例えて書くと、TD07のサイズが純正タービンの領域で回っていく。

純正タービン仕様のまんま200PS上乗せしたフィールと思えば解り易い。


ピークパワーは自分のRHC7仕様とそう変わらない。

が、パワーの立ち上がりが違い過ぎてコーナーで車3台分は差が開くのが目に見える程だ。

どうしたらTD07がこんなに回る??? 意味不明。。。


エンジンのトータルのセットアップは本当に素晴らしいモノなんだと思う。

GT優勝はダテじゃない。








ブレーキはこれまた説明不要のブレンボ・レーシングキャリパー。

オーナーさまがこの日の為に自らせっせとメンテして頂いた宝モノ。

ブレーキは自分も興味津々なので、これはロックさせてぶつかる寸前まで味あわせて頂きました。

危うくヘンな伝説作るトコだった。。。(汗)


効き過ぎるかな?と思ったのが第一印象。

が、摩擦係数を上手く調整したパッドを使っているらしく結構フツーに扱えた。 ←これ大事。

タッチとコントロール制は素晴らしく、自分のポルシェ・モノブロックを超えた質感。


とても安定した制動感で安心出来るブレーキであり過ぎ、ついつい頼り過ぎてしまった。

不意にギャップでタイヤの摩擦を失った時に改めて制動させていたチカラに気づく。

魔力みたいなモノがあり、それなりの技量も伴わないと痛い目に遭うかな。 勉強になりました。


正直、モノブロックキャリパーの優位性ってイマイチ解らなかった。

だけど奥のコントロール性はどこか通じるモノがあり、その良さを改めて実感出来たかも。

モノブロックはイイ。 レーシングモノブロックは更にイイ。








ミニサーキットでどうかな?と思っていた試乗会でしたが、意外と楽しめました。

あの風林火山号をドライブ出来るなんて感激でしたし。

こんな事はなかなかありません。


自分のこれからのFCの方向性も改めて考えさせられるというか、改めて気付いた事イロイロ。

最強のFCに触れられた事は自分にとって肥しになりましたね。


改めてオーナーさまに感謝です。 ありがとうございました<(_ _)>



後程フォトアルバムに雑誌には載らないようなマニアックな部分を載せてみようかと。

お楽しみに(^^♪








Posted at 2015/04/07 19:31:14 | コメント(11) | トラックバック(0) | 日常の事 | クルマ
2015年04月04日 イイね!

ファンコントローラー

最近の車弄りはソフト的な事は疎かになってましたのでチョイと作業してみました。

よく目にする「チョイ弄り」的な事が実は苦手なばくおんでございます^^;





とりあえずセンターコンソール周りなんぞを。

ファンコントローラーの配線ダラリ~の、吹き出し口ガラリ~ので恥ずかしいですw

とりあえずで済ませてた部分が今まで全然出来ませんでした。。。反省。










ちゃっちゃとまとめて… まぁこんなモンかな?

いつかセンターコンソール部分をワンオフでカーボンで作って機器をオールインワンさせたいなぁ。

みんカラの皆さんはキレイに纏めてて素晴らしいですね! 見習わねば(--)










pivotのファンコントローラーは2基掛けの段積み仕様としました。

この製品は一機で2chの温度を読み取る事が出来、温度に応じたコントロール出来る製品。

だから温度は4箇所のセンサーから4つ拾う仕組みです。


一つは水温を読んでラジエターの電動ファンのコントロールと、T/Mの油温表示。

もう一つはデフオイルクーラーの動作をブレーキ踏んだ時+温度に応じたコントロールとしました。






今までは全て手元のスイッチで手動でした。 

基本、自分しか乗らないのでそれでも問題無かった。


でも、他人が触った時にオーバーヒートしたのではいたたまれねっす^^;

試運転で自動に回るファンに改めて感動でした…w











もう一つのセンサーは、中古のセンサーが余っている事もあり吸気温度に使ってみました。

サーミスタが気体用と液体用の違いがあるけど、とりあえずお試しで。。。


今までに、吸気温はどうですか?との問いに答えられないのがとても残念でした。

自分的にも興味あるし、今度のインタークーラー変更でも数字で見てみたい思いがあります。

でも吸気温度測れる機器って最近売って無くて^^;










スロットル手前に元々1/8PTの穴が空いていたのでポポンと取り付け完了。

Vプロのセンサーの横になります。










試乗してみて、意外と素早く反応する事がスゴ~~~く意外でした。。。

ブースト掛ければススッと温度上がるし。

目安程度になれば上等か?と思ってましたが、意外とイケるかも^^

何事もやってみるモンだw





pivotのこの製品。なかなか使えます。

廃番なのが残念ですね。



Posted at 2015/04/04 20:34:21 | コメント(4) | トラックバック(0) | エンジン | クルマ

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「[整備] #スイフトスポーツ ZC33S AZ FCR-062 燃料添加剤 注入 https://minkara.carview.co.jp/userid/435963/car/2900208/7753521/note.aspx
何シテル?   04/14 22:57
FC3Sを自分で色々やってます。 ハードな作業は外注ですが基本的にDIY。 プロバリなクォリティーを目指したいですね! サーキット走行が好きで...
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