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FCのフロントハブのメンテしました。



バラすとグリスは黒くメタル感がある。。。

こうなるとベアリングを洗浄もしくはベアリング交換ですね。

サーキット走行３Hの状態です。







ベアリングをチェックすると強い焼き色も無く、うっすらと線キズがある程度でした。

交換するつもりでしたがまだ使えそ。

結構マメにプリロード調整したり都度グリスを補充すれば結構長く使える物なんだと思う。

写真右の新品のベアリングとの比較。







サーキット30分×2本で調整～累計3Hで洗浄のサイクルも面倒だけどやらないと。

ベアリングもスピンドルもダメになります＾＾;　

新品で買ったスピンドルも良好で良かった。　現価一本約10万やで～？！　買えんｗ






で、順調に終わるかと思いましたが問題発生…





ハブ本体をチェックするとベアリングレースの台座部分が摩耗している事に気が付きました。

通常ではありえない事なのですが、ハブ内でレースが回って暴れてるってコト。

ちーっとコレはマズイかな～＾＾;　　「すわり」が悪いのは頂けない。







以前から摩耗する事には気が付いてましたが、このメンテ頻度でも暴れるとは。。。

現行の鉄ハブはやっぱり問題あると思うよ。

新品状態から手で叩いてレースが抜けるようなハブはどうかと思う。

出始めの頃の製品はこんなんじゃ無かった。


あの頃の鉄ハブを持ってる人は大事にした方が良いです。　持ってるけどｗ

見た目はほぼ同じで見分けがつかない。

写真左から、ほぼ新品・旧鉄ハブ・今回のハブ。








今回は手持ちの新品ベアリング挿入＆FDローター用に加工済みの純正アルミハブにチェンジ。

ずっと持っていたけど使う事が出来ず、しかしある部品の装着で使えるようになりました。

ヤフオクでずっと売れなくて良かった～＾＾;　いきなり出番ですｗ




思うに、純正アルミハブはサーキットばかり走ってるとレース部分が緩くなる可能性はあると思う。

適正なメンテで大丈夫だとは思うのですが世の中のFCオーナーはそこまでやってないかも。

でも、メンテしてもブレーキローターの熱でアルミの物性変化は出てくると思うのでそこがどうか？

これから都市伝説的な「純正アルミハブはダメ」を検証してみるのも楽しいかな。