愛車 KH250 Sメーター読み 120しか出ない。
当時の雑誌の走行テストで最高速度150kmほど出ています。
さらに言うと、一見ドノーマルのKH250に見えますが、ottupai KH250 羊の皮を着た狼なのです www
120しか出ないような ポンコツではありません!
あまりにだらしないottupaiKHに重い腰をあげたのが昨日・・・
簡単なセッティング変更が出来るジェットニードルのクリップ位置を変更
燃料を濃いセットから薄いセットへ・・・
(これからの時期を考えても、燃調は薄くなります)
ニードルジェットのクリップ位置を変更しセッティング変更 テスト走行へ・・・
ゼロからの発進が劇的に進化! しましたが、高回転域は変わらず 120w
昨日はここまで。 (Sメーター 壊れるのか?)
このままでは終われない ってことで、翌日 12日今日もKHいじり。
いい歳したオヤジが単車いじり 高校生並みです。www
ガキの頃からスピードに対する執着があったので、自分の単車が少しでも速くなうようにと、エアクリーナーを取り外して、ファンネル仕様にしたり・・・
そうすると吸入量が増えるから、燃料も増やしてあげないといけない。
で、キャブレターのジェットを交換するワケよ。
そんなことばかりしてるガキでした・・・
そんなキャブレターいじり 55歳にもなってやるとは・・・・
しかも、単車のキャブ
重い腰をあげて始めます。
今日はメインジェットの交換です。
高回転域の燃料を調整しているのがメインジェット
今回、メインジェットの番数を下げて薄くします。
エンジン インレットパイプに着くキャブレターを外し、ガソリンが溜まるフロートチャンバーを外すとメインジェットが現れます。
判りづらいですが、手前のキャブレターはひもで吊るして、真ん中のキャブレターの整備がしやすいようにしている画像です。
MJ:82.5番がついていました 標準です。
MJ:80番に替えて、一段薄くします。
中央の丸い部分にメインジェットが着きます 画像はMJを取り外した後です。
今回使用した キースターのキャブレターのOHキットです。
この製品の中から1段薄くなるメインジェットをチョイスしました。
15年ほど前、キャブレターをOHした時もこのキットを使用しました。
おかげさまで今も絶好調です。(最高速以外)
社外からこのような製品が販売されています。
各メーカー各車種用が用意されています。 とても有難いです。
メインジェットを82.5から80に変更し終え、テスト走行です。
ケーブルや燃料パイプをチェック 問題無し エンジン始動
エンジン始動 暖機 その間、燃料の漏れがないかチェック 問題無し
さて、問題は解決されているでしょうか?
昨日のキャブセッティング変更で発進がすごくラクになっています。
いつもテストコースへ・・・
1速2速全開 高回転域 燃料を薄くしたことでややパンチが失われた感じ。
このまま全開で加速 各ギア レッドまで引っ張ります。
燃料を薄くしたことで、各ギア 伸びます。
120止まりだったSメーター 140まで確認 まだじわじわ加速していました。
キャブセッティング変更 成功しました。
まだまだ これから煮詰めて、150までは一気に出るようにしたいです。w
今回はここまで。
いや~ 結果として報われるとうれしいものです。
ガキの頃のことを思い出します。
オレは旧車でもフェラーリでも、レッドまで引っ張って乗ります。
ガキの頃、バイクに乗ってた時からレヴリミットまで回して乗る性分でした。
それが、30年ぐらい前? カーグラフィックTVのフェラーリスペシャルで、
フルアクセルで走る250GTOの映像を見て、『こんな貴重なクルマをエンジン全開で走らせているのか!』
『ヨーロッパの人は凄いなぁ~』と感心したものです。
それからはオレも、今まで以上にエンジンを回すようになり、フェラーリだろうが、昭和のバイクだろうが、過保護にはしないと誓い、今もその『誓い』を守っています。
オレぐらいじゃない KHなんかで飛ばしてるの?www
最高速遅いなんていって、キャブいじってるのwww
今日 国道でサンパチみたけど、60kmぐらいで走ってたよw
ということです。
スピードに対する飽くなき探求心
『世界最速のインディアン』 DVD見てごらん
おわり
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KH250 | クルマ
Posted at
2023/03/13 01:01:53