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Tenkinzoku@Kのブログ一覧

2018年10月31日 イイね!

紅葉の谷川岳登山へ(一ノ倉沢、マチガ沢、谷川岳)

紅葉の谷川岳登山へ(一ノ倉沢、マチガ沢、谷川岳)10月28日日曜日の事になります。
毎年楽しみにしている谷川岳に登山に行ってきました。
一ノ倉沢、マチガ沢、ロープウエイ下の紅葉が楽しみで10月の最終週に行くんです。
そして今年最後の登山で谷川岳にも行ってきました。


今回も写真の枚数が多くなり結果画像が重くなって申し訳ありません。
パソコンの方は右にスクロールお願いします  ⇒  ⇒   ⇒  ⇒  ⇒

駐車場手前の川のあるいつものポイントです。
暗がりの中にも月に照らされた山の紅葉が奇麗なのが分かりました。
今年もいいかも・・・
と思いながら数枚撮影です。

1:30に駐車場(土日は夜間~早朝は立体駐車場ではなく手前400m左側の平地の駐車場)に着きましたが満車時の2割程度の込み具合でした。
さあ仮眠をとりましょう!

1     0:46 谷川岳駐車場手前の川にて   
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と言って車の中で眠りに入ったのですが・・・
1を撮った時一ノ倉沢の月夜に照らされた景色はどうなんだろう???
見てみたい!
でも夜中に山道を1時間近く一人で歩くのは危険だからと渋々寝たんです。
でも3時に目が覚めてしまいました。
当初は明るくなってからの出発予定でしたが・・・
これはもう行くっきゃないでしょう!!!
カミさんの作ってくれたおにぎりを食べて3:40出発しました。
熊が怖いので熊鈴を手に持って鳴らしながら歩きます。
でも山の中歩いてると獣臭がする所がなん箇所かあったんですよ。
滅茶苦茶怖かったです(大汗)
結果無事50分で到着。
既に10人位の人がいらっしゃりました。
その中に混じって撮影開始です。

2     4:47   一ノ倉沢と月
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月が丁度一ノ倉沢の真上に来ています。
いい感じです。
後ろの川も月に照らされて木々が紅葉しているのが良くわかります。
今年も奇麗です!
ちなみに1の写真の真ん中辺りに光っているのは・・・
こんな早朝からロッククライミングをしてる方々のヘッドライトです。
凄いな~

3     4:59  一ノ倉沢の反対側
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岩肌も見えてきました。
いい感じ・・・
月は勿論一定の速度で沈んでるんですが・・・
ずーっと一ノ倉沢の上で止まっている感覚になるほどでした。

4               5:13
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5         5:33
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6          5:46
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7     5:59 谷川岳に月が沈んで行きます・・・
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月が谷川岳に沈んで少しすると反対側から太陽が昇ってきました。
谷川岳山頂がモルゲンロードになります。
上から徐々にその光が下がってきます。
これまた綺麗です・・・

8              6:11
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9                6:19
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一ノ倉沢の反対では太陽に照らされた紅葉が光っています。
空も青いです!

10                 6:46
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11                6:47
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ここで大失敗をしました。
去年も谷川岳登山前に一ノ倉沢を撮影したのですが・・・
遅くなって帰りのロープウエイを心配しながらの登山になったので・・・
今回は8時の始発近いロープウエイに乗るべく7時に一ノ倉沢を出たんです。
去年は有給休暇で平日来たんですが今回は日曜日と言うのもあって大混雑を避けたかったのでそうしたんです。
でも結果から言うとちゃんと太陽が一ノ倉沢の全体を照らして納得のいく写真を撮ってから出発すればよかったなと・・・
結果、今年のペースなら余裕をもってあと1時間一ノ倉沢にいても大丈夫だったみたいです・・・

12                       6:56
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13                      7:00  一ノ倉沢出発です
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一ノ倉沢からマチガ沢に戻ります。
来るときは真っ暗でブナの黄葉を楽しむ処ではなっかったんですが・・・
ブナの黄葉がとっても綺麗です。

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こんな山奥の道を歩いていると・・・
何処かで見た顔が・・・
会社の同僚にバッタリ!!
もう笑ってしまいました。

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一ノ倉沢からロープウエイ乗り場に戻る途中にマチガ沢があります。
規模は小さいですがここも好きなポイントです。
今までは道沿いのフロントから撮っていましたが今回は看板のある後ろから撮ってみました。

19     マチガ沢
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20     マチガ沢
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21     マチガ沢
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ロープウエイで天神平迄乗ります。
いや~今年もゴンドラ下の紅葉が滅茶苦茶綺麗です!
これもこの時期来る目的の一つなんです。
ロープウエイは小さいので、前か後ろに座れる確率が高く、写真を思いっきり撮れるんです。
ちなみにJAF又はモンベルの会員証で往復料金から100円引きになります。

22     ロープウエイで天神平迄GO!!
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さあ天神平に着きました。
天神平付近は紅葉はもう終わりです。
でもまたこの枝状の木々もいい感じです。
登山開始です。
って日曜日なのに・・・
始発の8時過ぎなのに・・・
紅葉のピークなのに・・・
ロープウエイ待っているのは20人位でした。
良かったんですが、ちょっと拍子抜けしました。


23     天神平にて
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この看板いつも撮っている気がします。
もう半分以上登ったってのが励みになるんですよ。
でも実際この後が急斜面になるんですよね。

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25     こんな感じが続きます・・・
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26     山々が滅茶苦茶紅葉しています
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今朝は3:40から歩き始めずーっと立ってますから・・・
やっぱり足にきます。
きっと27から肩の小屋までが一番苦しかったです。
でも去年に比べると大分楽になったかもです。

27     肩の小屋目指して!
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多少の渋滞はありましたがまずまず十町に肩の小屋までやって来ました。
天神平ではあんなに上に見えた万太郎山へ行く尾根も真横に見えます。
ここまでくれば谷川岳山頂(トマの耳)まで300Mです。
トイレによって再出発です。

28     肩の小屋到着
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29     万太郎山に行く尾根
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31     いざ谷川岳山頂(トマの耳)へ300M
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マチガ沢の谷底を覗くと・・・
高所恐怖症の自分はちょっと怖いです(汗)

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マチガ沢方向の谷底
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谷川岳山頂(トマの耳)に到着です。
多少の渋滞はありましたが休憩込みでコースタイムで到着でした。
うーんこの景色最高です。

34     谷川岳山頂(トマの耳)到着 (iphone8にて撮影)
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トマの耳からオキノ耳を眺めます。
何やら左から霧・・・
先を急ぎましょう!

35     トマの耳⇒オキノ耳
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一ノ倉沢の真上にやって来ました。
人が小さく見える所で早朝撮影してたんですよ。
いやー下見ると怖いです。

36     一ノ倉沢
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37     万太郎山方向の谷底
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谷川岳(オキノ耳)到着です。
お疲れ様です!
ここで昼食を食べ帰ります。
一瞬霧が山頂を包んだんですが・・・
その時は半そででは寒かったですがすぐ霧は何処へ行ってくれました。


38     谷川岳(オキノ耳)到着(iphone8にて撮影)
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一ノ倉沢の絶壁をふっと見た時人影が・・・
下からロッククライミングしながら上がってきた人でした。
スゲー!!
怖くないのかな?
もう尊敬しちゃいます。
気を付けて登山続けてくださいネ!
って心の中で叫びました。
さあ13:00にオキノ耳出発です。

39     一ノ倉沢をロッククライミングする人たち・・・
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下りも渋滞はあったものの休憩込みで1時間40分で下山です。
谷川岳の下りは膝を痛めがちだったんですが、今回は何も故障もなく無事下山です。

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帰りも紅葉を楽しみながらロープウエイに乗りました。
今年の谷川岳メッチャ奇麗でした。
毎回一人で来ていますが・・・
家族も連れて行ってあげたいいな。
見せてあげたいなって思っちゃいました。
帰宅後家族にそれを言ったら・・・
カミさん曰く、朝早いんでしょ。
写真撮るんだよね・・・
だったらいいやって・・・
また来年も一人で行く事になりそうです(汗)


最後までご覧頂きありがとうございました。


使用機材  D850 + 24-120 f4G ED VR 
                                 16-35 f4G ED VR 
                                          Ai AF Fisheye16 f2.8

                                          AF-S 14-24 f2.8G ED  (1のみ撮影あとは車に置きっぱ)


Posted at 2018/10/30 21:01:32 | コメント(15) | トラックバック(0) | 登山 | 日記
2018年10月10日 イイね!

20年目突入のパジェロと紅葉の浅間山登山

20年目突入のパジェロと紅葉の浅間山登山
10月7日の夜から8日の事になります。
senbonzakuraさんてつげたさんの3人で浅間山に行ってきました。
浅間山と言えば日本百名山であり、長野市出身の自分にとって実家と埼玉の家を往復する高速道、列車から見える山でありいつかは登りたいと思っていました。
所が浅間山は火山活動による入山規制がここ数年続いていました。
先日その規制がやっと解けたので行ってきました。

写真の枚数が多くなり結果画像が重くなって申し訳ありません。
パソコンの方は右にスクロールお願いします  ⇒  ⇒   ⇒  ⇒  ⇒


今回の登山の出発は群馬県の『車坂峠』出発になります。
『車坂峠』手前に景色の良い所があったのでちょっと立ち寄る事に・・・
数枚撮っているとsenbonzakuraさんもいらっしゃり一緒にしばし夜景、星景を撮りました。
丁度僕のパジェロがこの10月で20年目に突入したので記念にパジェロと星景、街灯りを撮ってみました。
今までお疲れ様。
そしてもうちょっと頑張ってねと感謝と激励を込めて数枚撮って車坂峠のビジターセンター駐車場に行ったのでした。


1     高峰高原にて20年目突入のMYパジェロ君
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さて5時50分に車坂を出発です。
トイレに起きた時は星がいっぱい出ていたのですが出発時はガスガスになって来ちゃいました。

4     車坂峠ビジターセンター
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表コースを通ってトミーの頭まで来ました。
通常なら目の前に前掛山がドーン!
って見えるはずなんですがガスガスで何も見えません(汗)
上空の青空が今後に期待させます・・・

5     トミーの頭
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ここから僕たちは『草すべり』と呼ばれる急斜面を1時間かけて下っていきます。
霧で濡れた登山道は滑るし急勾配なので嫌だなあと思いながら6,7を下っていきます。
ガスガスの中ちょっとテンション下がります。
こんな急勾配絶対もう通りたくないなと思いつつ下ったのでした。

6     『草すべり』
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8     『湯の平口』
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『湯の平口』まで降りてきました。
ここからカラマツの黄葉がとっても綺麗で写真撮りまくりになりました。
ガスった山とカラマツの黄葉は趣があっていいですね。

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まだガスガスなんですが上空にちょっとだけ太陽が出る時があります。
その光が差すと紅葉がより綺麗に輝きます。
たまらない瞬間です。

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11     蛇骨岳
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前掛山をぐるっと回りながら登っていきます。
ここから先の火口への入山は禁止されています。
僕たちは第二外輪山山頂を目指します。

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山頂付近には万が一の噴火時の避難シェルターが2基備え付けられています。
この登山中にこのシェルターを使う事が無いようにと思いつつ先を急ぎます。

15     避難シェルター
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16     第二外輪山の稜線
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やっと山頂に到着です。
3人で写真を撮った時はガスガスでしたが・・・
この直後から青空が出るようになってきました。

17     浅間山山頂 2524m   10:20 到着     (iphone)
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この稜線を見ると浅間山って火山なんだなあと改めて実感。
今年富士山に登られたsenbonnさん曰く、富士山の火口もこんな感じとの事でした。
山頂で青空が出てくれた事に感謝です。

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避難シェルターの近くまで戻りお昼です。
僕は毎度のチリトマとおでんを頂きました。
今回おでんだけで500gあり重いのでどうしようかと思いましたが・・・
美味かったです!

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さあ帰りの道のりは長いので帰りましょう!
当初は来た時とは違うルートで鋸岳~仙人岳~蛇骨岳~黒斑山を通って帰る予定でしたが同行者の膝の調子が悪くコース変更で今朝来た道を戻る事にしました。
でもこのコースはガスが晴れた状態の写真も撮りたいので意気揚々として進みました。

23     鋸岳~仙人岳~蛇骨岳
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24     前掛山はもう完全に青空に・・・
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来るときはガスガスでしたが青空が出るとまた雰囲気は一気に変わります。
鋸岳の岩肌が荒々しいですね~
やっぱり青空がイイですね~
そしてカラマツの黄葉がとっても綺麗です。

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湯野平口まで来ました。
ここから黒班山を見上げると・・・
ちょっと日本じゃあないみたいな景色です。
朝はガスガスで見えませんでしたがこの景色は素晴らしい!

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朝もう二度と通りたくないと言った『草すべり』です。
今度はこの急斜面を登らないと帰れません(滝汗)
既にアップダウンを繰り返し7時間近く歩いてのこの急坂1.5時間はあり得ません(滝汗)
仕方ない・・・!
さあ登りましょう!

30     トミーの頭を見上げます
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非常に急斜面なんですが・・・
景色がイイ!
朝トミーの頭から見えなかった前掛山も奇麗に見えます!
でもやっぱりきつい・・・
こんな時はアミノバイタルのんで体に鞭うって登ります。

33     前掛山
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草すべりの斜面から鋸山方面の景色がまたきれいなんです。
ここぞとばかりレンズを魚眼に変えて撮ってみました。
山容とカラマツが奇麗です・・・

34     鋸山方面
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なんとか黒斑山に到着です。
草すべりの坂はきつかったけど景色は最高でした。

38     黒斑山からトミーの頭を眺める
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40     黒斑山山頂 2404m 15:00 到着 (iphone) 
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ここからは車坂峠まで1時間、中コースで下山するだけです。
車坂には16時30分到着でした。
5時50分に出発でしたので昼食や休憩を抜くと約9時間強の登山となりました。
コース難度は高くはないものの体力勝負の車坂峠ルートでした。

昼までガスガス(汗)でしたが・・・
昼からは青空が出てくれてホント良かったです。
霧と紅葉もいいんですが、やっぱり青空と紅葉は最高でした。
参加されたsenbonzakura さん、てつげたさんありがとうございました。




最後までご覧頂き誠にありがとうございました。




使用機材  D850 + 24-120 f4G ED VR 
                                 16-35 f4G ED VR 
                                          Ai AF Fisheye16 f2.8
                                          AF-S 14-24 f2.8G ED  (pajeroのみ)

Posted at 2018/10/11 20:33:01 | コメント(14) | トラックバック(0) | 登山 | 日記
2018年10月01日 イイね!

34km歩いて涸沢の紅葉を見てきました!

34km歩いて涸沢の紅葉を見てきました!
9月28日から29日の事になります。
金曜日は有給休暇を頂いて涸沢に行ってきました。
ここは一年前にも行きましたが・・・
紅葉のピークより1週間前で紅葉50%と言った感じだったんです。
そこで一年前から2018年は9月の末に2泊3日で行こうとリベンジを誓ったのでした。
そして紅葉を存分に楽しみ、2日目は奥穂高岳に登ろう(3日目は下山)!
って約束していたんです。
所が台風24号やってきます。
行くか止めるか迷いましたが・・・
金曜日の天気が良さそうなので奥穂は諦め1泊2日に変更して行く事にしました。
ご一緒したのはsenbonzakuraさん、katsuuu!さんです。
katsuuu!さんとは一年来のみん友さんですがお会いするのは初めてです。
さあ涸沢の紅葉はどうだったでしょうか?


写真の枚数が多くなり結果画像が重くなって申し訳ありません。
パソコンの方は右にスクロールお願いします  ⇒  ⇒   ⇒  ⇒  ⇒

また画角が標準・広角・魚眼と似た構図が続く写真があります。
感動の現れとご容赦ください。

涸沢に行くには・・・
上高地から17km歩かなければなりません。
しかもテント泊するので18.2kg(実測)のザックを背負っての山歩きになります(汗)
さあ出発しましょう!
河童橋では西穂高岳の頭に光が当たり始めます。
これは晴れる予感です。

1     河童橋
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まずは平坦な道を2時間弱歩きます!
朝陽が気持ちいいキャンプ場です。

2     徳沢園
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徳沢から1時間で横尾に到着です。
ここまでで11km歩きました。
割と平坦な道ですが18kgのザックを背負って歩くのは地味にボディーブローの様に体に来るんです。
そして11km歩いた後の山道6kmはちょっときついです。

3     横尾
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4     3人揃ってハイポーズ  (iphoneで撮影)
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5     紅葉を撮るsenbonzakuraさん
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横尾から1時間で本谷橋到着です。
この日は金曜日でしたが紅葉を見る登山者が多かったです。
ここから山登りの開始です。
涸沢迄ここから2時間が一番きつい時間です。

6     本谷橋
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樹林帯を抜けると・・・
周りの山が黄色く色づいています。
今年の涸沢は奇麗な予感です!

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涸沢迄あと40分弱の所までやって来ました。
いや~紅葉が奇麗です。
写真を撮っては歩きまた撮っては歩きの繰り返しとなりました。

この辺まで来ると足が棒の様です。
高い段差の所などで左足を引き上げようとするとこむら返りになりそうになります(汗)

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後ろを振り返ると・・・
これまた綺麗ですね。
土曜日はきっと雨ですからこの辺も撮っておきましょう!

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14     涸沢ヒュッテ
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本谷橋から約2時間で到着です。
足がもう上がりません・・・
と言いつつヒュッテから見る景色!
もう最高です。
青い空、黄、赤、緑そして奥穂、北穂の山肌・・・
今年の紅葉は夏以降雨続きだったのであまり綺麗じゃあないかなとも思っていましたが・・・
そんな事ありません!
メッチャ奇麗でした。

15     広角で・・・
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16     標準で・・・
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ヒュッテから数枚写真を撮って早々にテント場探しです。
3人が近くに設営できる場所を見つけます。
今日は金曜日&台風が接近と言う事もあってあまりテント数は多くありませんでした。
大体300弱でしょうか。
去年の最盛期は1300だったとか・・・
今回は平坦なしかも3人が近くでテントを設営することが出来ました。
空を見上げると雲が出てきました。
雲一つない青空も良いですが雲もアクセントになって僕は好きですよ。

17     涸沢ヒュッテ
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昼はヒュッテでおでんとラーメンとビール(下戸の僕はコーラ)で乾杯!
お疲れさまでした!
こんな山奥でこんなお昼が食べれるんですから幸せです。

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20    紅葉したナナカマド越しの穂高連峰は最高!
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21     西穂高方面
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こんなおいしい料理をどうやって山まで持って来るかって?
それはヘリで食材などを運ぶんです。
この日は朝からひっきりなしに運んでいましたよ。

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食後はお決まりの水たまりに行ってみました。
ここでは14㎜出目金&魚眼レンズで撮るのでPLが使えません。
なんとか映ったかな・・・

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23-2     太陽が沈んで行きます・・・
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この後涸沢小屋へ行きます。
なにがって?
涸沢小屋からの景色を撮る事。
そして名物のもつ煮を食べに行きました。
ここのもつ煮は美味いんですよ。
senbonさん、katsuuu!さんはここでもビールをプシューってやってました(笑)


24     涸沢小屋へもつ煮を食べに行きます
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本当はここから奥穂高岳行きたかったですね。
でも明日朝から雨ですから仕方ないですね。

25     涸沢小屋にて
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26     涸沢小屋名物もつ煮
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27     涸沢小屋から見る涸沢ヒュッテ&テント場
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さあテント場に戻って・・・
夕食です(笑)
さっきからずーっと食べっぱなしです。
僕はもうお腹いっぱいでしたので味噌汁のみ食べましたが、お二人はきちんと食べられていました。
senbonさんはジンギスカン、もつ煮などしっかりとまた食べていました。
これが登山の時のパワーになるんだと実感しました。

28     お疲れ様!で乾杯!
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夕食時一瞬だけ雲がピンクになりました。
でもほんの一瞬だけであとは静かに暗くなっていったのでした。
残念!

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この日の日没が17:40です。
一気に暗くなってきました。
皆で涸沢ヒュッテで写真を撮っていると・・・
雲がガンガン出てきました。
天の川をちょっと期待したんですが無理な状態になりました。

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肉眼的にはもう真っ暗です。
そして山は殆ど見えない位雲?霧が下りてきました。
登山者のヘッドライトに照らされたナナカマドが赤く光っていました。
ここでsenbonさん、katsuuu!さんは大分お酒も入ったので寝るとの事で帰られました。
僕はもう少し粘ってみる事にしました。

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この日は月が19時20分過ぎから出る予定です。
所が雲があってなかなか山も見えませんし、月も出てきません。
ヒュッテで群馬から来られた方と話をしながら山が見えるようになるのを待ちました。
20時30分過ぎにやっと山が見え&月が出てきました。
月明りが暗かった山を照らします。
そして空には鱗雲が・・・
なんて幻想的なんでしょう。
待っていた甲斐がありました。
群馬の方とそういい合って夢中で写真を撮ったのでした。

32     標準レンズで・・・
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33     超広角の出目金レンズで・・・
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34     魚眼レンズで・・・
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テント場に場所を変えてパチパチ。
テントからはsenbonさんのイビキが響いてました。

35     広角レンズで
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36     魚眼レンズで
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37     超広角レンズで
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21:30には撮影を終えてテントの中へ。
明朝は雨の可能性もあるのでテントの中を整理してシュラフの中へもぐり込みました。
1、2,3で爆睡でした。

所が4時の目覚ましで目覚めザックの整理をしていると・・・
4時半からしっかりとした雨が降ってきました。
せめてテント撤収までは雨が降らないで欲しかった。

その後雨の中テントを撤収して6時過ぎに涸沢のテント場を出発しました。
テントが雨で濡れてザックが重くなっちゃいました。
雨なのでカメラはザックに入れたので帰路はiphoneで撮った一枚だけです。

38     紅葉に見送られ  (iphoneにて撮影)
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また17kmを歩いて下山です。
雨で濡れた岩で滑って転ばない様注意しながら下山でした。
一時下山渋滞に巻き込まれましたが昼には皆無事に下山できました。

土曜は雨が降ってしまったけど・・・
金曜日は雲一つない青空の下で涸沢のピークの紅葉を観れて最高でした。
今年の紅葉は夏の長雨であまり綺麗じゃあないのでは?って思いましたがとっても綺麗な紅葉を見ることが出来ました。
涸沢ヒュッテに着いた時に見た絶景は一生忘れません。
登山の方はと言うととっても楽しく登り、下山する事ができました。
僕は膝の爆弾があるんですが、日々のストレッチと必ず登山用タイツを履く事で克服できそうです。
今年はなんとかsenbonさんのターボ炸裂に付いていけた気がします。
去年の涸沢に比べると少しは体力がついてきたかなと言った感じでした。
今回奥穂高岳は登れませんでしたがまた来年リベンジしたいですね。

ご一緒したsenbonzakuraさん、katsuuu!さんありがとうございました。
senbonzakuraさん今年の涸沢もお世話になりありがとうございました。
来年奥穂登れる様に鍛えておきますね。
katsuuu!さんとは初めてお会いしましたが、いつもブログでコメント頂いているので初めて会う感じがしませんでした。
こんな僕ですがどうぞ宜しくお願いいたします。
そして・・・
また是非ご一緒宜しくお願いいたします!


本日も最後までご覧頂き誠にありがとうございました。


撮影機材   D850+24-120  f4、 14-24 f2.8  魚眼16㎜ f2.8



Posted at 2018/10/01 20:33:54 | コメント(17) | トラックバック(0) | 登山 | 日記
2018年08月19日 イイね!

リベンジの立山登山のはずが・・・

リベンジの立山登山のはずが・・・お盆休みの話のなります。
8月11日から13日まで二泊三日でテント泊で立山に行ってきました。
ここは2年前に行ったんですが大雨の為雄山登山が出来ずに帰ってきた場所です。
またこの時「雷鳥沢にテント泊して天の川撮りたいね」ってとこから今のテント泊登山が始まったそもそもの場所だったんです。
そこで今回室井庵さんとリベンジの登山に再訪しました。
今回の目標は
①雄山を始めとする立山の登山
②雷鳥平でテント泊する
③天の川を撮る
④雷鳥を撮る
の4つを掲げました。

さあどんな3日間になったでしょうか・・・

今回は3日分を一回のブログに詰め込みます。
写真の枚数が多くなり結果画像が重くなって申し訳ありません。
パソコンの方は右にスクロールお願いします  ⇒  ⇒   ⇒  ⇒  ⇒


【8月11日土曜日】

この日は山の日です。
扇沢の無料駐車場が満車になる前にと25:30に到着です。
しかし第一は満車で第二無料駐車場に何とか置くことが出来ました。
この3日間の天気予報は晴れ~曇りのまずまずの予報でした・・・
しかし実際11日には大気の状態が悪いとかで曇り~雨ベースに天気予報は変わっていました。

しとしとと小雨の中を朝一番の6:30のトロリーバスに乗るために行動開始です。
しかし山の日凄い数の登山者&観光の方々・・・
結局7:00のトロリーバスに乗り室堂に向かいました。

ちなみに現在日本にトロリーバスは1,5の2ルートしか残っていないとの事。
トロリーバスは見た目はバスですが分類は「無軌条電車」で鉄道に分類される乗り物との事です。
そのうち1の扇沢~黒部ダムは来年の4月で廃止となり電気バスに代わってしまうそうです。
もうすぐ見納めですね。
(元鉄ちゃんです)

1     扇沢~黒部ダムの関電トロリーバスで16分
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前回もそうでしたが・・・
今回も雨の黒部ダムです。
観光放水が空しい・・・

2     黒部ダム
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3     黒部湖~黒部平の黒部ケーブルカーで5分
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4     黒部平~大観山の立山ロープウェイで7分
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5     大観山~室堂の立山トロリーバスで10分
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8:30頃室堂に到着です。
今回の登山は室井庵さんとご一緒です。
2年前は川崎在住でしたので一緒に扇沢から室堂に行きましたが、室井庵さんは現在転勤で奈良在住ですのでなんと今回は富山県側から室堂に来られるとの事。
そこで室堂で待ち合わせとなったのでした。

久しぶりです・・・
って言っても5月の連休以来なんですが・・・
しとしとと雨の降る中雷鳥沢のテント場目指します。
しかしガスガス,シトシトです(涙)

6     2年前に泊まった室堂山荘
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皆さん雨の中雷鳥沢のテント場目指してモクモクと歩きます。
室堂から雷鳥沢迄登ったり下ったりで約50分で到着です。

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この辺まで来るとなんと奇跡的に青空も見え始めました。
そして雷鳥沢のテント場も見えてきました。
やっぱり青空そして本日のテント場見ると俄然やる気が出てきますね。

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青空の下で早速テント設営です。
ここは割と平で水はけの良い場所が多く寝心地の良い場所が確保できました。
ここでちょっと早いですが昼食にしましょう!
僕は昼食と言えば・・・
『チリトマ』です。
このトマトベースの塩加減がたまりません!
そして山の景色に溶け込むパッケージが素晴らしい!

10     雄山をバックに『チリトマ』です!
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この後ちょっとテントで昼寝しようとしたんですが・・・
とっても暑く、天気も良くなってきたので奥大日岳の方向に散歩することにしました。

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12     奥大日岳への尾根とチングルマ
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この時なにか沢山動くものが・・・
雷鳥の巣立ちしたばかりの幼鳥の御一行様でした。
1羽,2羽,3羽・・・
今まで最大で3羽までは見たことがありますが・・・
凄い数です。
さて何羽いるでしょうか?


13  て雷鳥は何羽いるでしょうか?(答えは45で)
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青空になり先程迄隠れていた雄山山頂も見えてきました。
テント場も見えてきたので・・・
魚眼で一枚撮ってみました。

14     奥大日岳方向から見た雄山と雷鳥沢のテント場
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この時奥大日岳からの帰りと言うおじいさんと話す機会がありました。
「チングルマって木なんだよ」って・・・
僕はチングルマって草だと思っていました。
確かに下に木が生えてますね。
目から鱗でした・・・

15     チングルマ
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16     奥大日岳
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真砂山~大汝山~雄山~一の越が奇麗に見えます。
明日はこのルートを時計回りで登山します。

17     真砂山~大汝山~雄山~一の越が奇麗に見えます
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18     チングルマ
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帰り道至近距離でライチョウの親を発見。
さっきいた13の雷鳥の幼鳥の親なのかな?

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雷鳥沢のテント場に戻って来ました。
流石に沢山のテントが設営されました。
天気も良くなり明日はこの山を登ると思うとワクワクしてきました。

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夕ご飯を食べていると北西の空に太陽が沈んで行きます。
当初剣御前小舎まで登って夕陽を見ようかなんて話もありましたが西の空が雲だらけなので今回は止めて明日の登山に備えたのでした。
そして逆22の方向を見るとガスは出てきてしまいましたが雄山が太陽に照らされていました。
ちょっと幻想的な雄山を見れた気がしました。

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早めの夕食を食べた後、日が沈んでから天の川が出る事を期待してテント場を見渡せる所に行ってみました。
テント場に明かりが灯り始めます。
しかし雲が一向に取れません。
暫く待ったんですが雲が晴れる気配が無いのでテント場まで戻る事にしました。

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所が20分ほど歩いてテント場に着いた時空を見上げると一面の星空に(汗)
急いで天の川を撮り始めました。
カメラのデーターを見ると天の川が見え始めてから20分。
雲が天の川から消えたのは10分少々だったでしょうか。
神様が与えてくれた天の川撮影です。
この時ばかりは室井庵さんとはぐれながら各々の天の川を撮りました。
綺麗な天の川は10分少々であっという間に雲の中に吸い込まれていきました。
その後何回か起きて空を見上げましたがこの日は天の川は出る事がありませんでした。

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【8月12日日曜日】
朝起きてみると一面霧の世界です。
27は少したって霧が晴れて来た時の写真ですが・・・
周りの山はどっぷり霧の中です。
でもこの日を逃すと雄山に登れなくなるので登山に出掛ける事にしました。
ルートは
雷鳥沢⇒別山乗越⇒別山⇒真砂山⇒大汝山⇒雄山⇒一の越⇒室堂⇒雷鳥沢
の時計ルートです。
6:00さあ出発です。

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ガスガスの中1.5時間で別山乗越までやってきました。
ここから剣岳方向と雄山方向に分かれます。
今は剣岳無理ですがいつか行ってみたいですね。

29     別山乗越(剣御前小舎)にて
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30の様な岩場を抜け別山迄やってきました。
ここからはが霧が無ければ剣岳などの絶景が見えるはずだったんですが・・・
リベンジ決定です!

31     別山2874m     
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33     真砂岳2861m
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真砂岳と大汝山との尾根です。
ここから進むと狭くなるんですが・・・
霧ですぐ前が見えなくなっちゃいます。

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真砂岳から大汝山&雄山までは急な岩場を登りますがガスガスなので周りが見えないので高度感もなく歩くことが出来ました。
でも全く景色見えません・・・

35     大汝山3015m
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ここまで来ると雄山はすぐです。
雄山では雄山神社に参拝しお札を頂きました。
(500円要)
大汝山まではそれ程人は多くなかったんですが・・・
雄山まで来ると登山者や観光の方でごった返していました。

36     雄山神社3003m
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雄山~一の越までは登山者で大渋滞です。
結構な斜度の岩場を降りていきますが・・・
以外に軽装な方が多くちょっとびっくりしました。

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一の越を過ぎると後は整備された道を室堂迄下るのみです。
この辺りからガスが少し晴れてきました。
赤いザックの方は高齢の方ですが頑張って下られていました。

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室堂直前にこんなちょっとした雪渓も横断します。

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室堂で遅い昼として牛丼と汁物を頂きエネルギーチャージです。
暖かい汁物は冷えた体にありがたかったです。

この後雷鳥沢まで戻り軽く休憩の後、テント場で室井庵さんといろんな話を。
登山、カメラ、車、三脚、今後の撮影・・・
結構話し込んでいるとなんと夕立です。
少し遠くで鳴っているようでしたが近づかないことを祈りつつ寝てしまいました。
結果からすると夕立は近くに来なくてラッキーでした。

22時頃トイレに行きたくって目覚めると・・・
満点の星とは行きませんが星が出ています。
ちょっと撮っているとペルセウス座流星群の一つでしょうか右から左に流れていきました。
昨日もそうでしたが結構な数が流れました。

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この日はなかなか天の川の下側の雲が取れませんでしたが何とか天の川が撮る事が出来ました。
この日は雲が多かったもののやはり20分弱天の川を見ることが出来ました。
テント場に出た天の川はやはり幻想的ですね。
この後あっという間にガスガスな世界になってしまいました。

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【8月13日 月曜日】
0時過ぎにもトイレに起きました。
外は一瞬満天の星。
所がカメラを用意してる間にガスガスな世界になってしまいました。
結果その後は天の川が出る事はありませんでした。

そして明け方からはまさかの雨・・・
結構降っています。
当初天気が良ければ別山乗越など昨日のリベンジなども考えましたが・・・
8時一瞬雨が止んだすきにテント撤収して帰る事にしました。
テント撤収中は雨には降られなかったのはラッキーでした。
その後雨の中室堂迄行き暖かいそばを食べて室井庵さんとお別れしました。
いろいろとお世話になりありがとうございました。
また次回宜しくお願いいたします。

と言う事で今回のテン泊登山は一日目は後半晴れたものの2日目以降はガスガス&雨に見舞われた登山となってしまいました。
ちょっと残念ですが自然が相手だけに仕方ないですね。
でも当初の目標の
①雄山を始めとする立山の登山
②雷鳥平でテント泊する
③天の川を撮る
④雷鳥を撮る
は達成することが出来ました。
でも①の雄山はリベンジですね。


さて雷鳥を探せの答えは・・・
『7羽』でした。

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最後までご覧頂き誠にありがとうございました。


今回の使用機材   D850+24-120  f4G ED VR 
                +14-24  f2.8G ED
                                        + Fisheye16 f2.8D   



Posted at 2018/08/20 21:00:43 | コメント(15) | トラックバック(0) | 登山 | 日記
2018年07月16日 イイね!

北アルプス燕岳の絶景な朝とパジェロストップ・・・

北アルプス燕岳の絶景な朝とパジェロストップ・・・

今回西日本の大水害によって被害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げます。
まだ大変な状況が続きますがご自愛ください。


連休はいかがお過ごしでしたか?
僕は会社の皆と出かけてきました。
そのブログは後日またお送りします。
今回は6月30日~7月1日の事になります。
中学生以来40数年振りに北アルプスの燕岳に登ってきました。
今回はその後編のブログになります。



パソコンの方は右にスクロールお願いします  ⇒  ⇒   ⇒  ⇒  ⇒
(毎度画像が重くて申し訳ございません・・・)



さてこの日は真夜中の1:30に起き満月に照らされた山々を撮りに山小屋を出ました。
所が凄い突風が吹いています。
仕方なく山小屋の周りで風を避けながらも撮影を続けました。
こんな夜ですから誰も撮影をしてる方はいません。
気を付けながら撮影を楽しみました。
前回のブログでは真夜中の山々を載せましたので今回は街灯りなどでスタートです。


1     2:15 テント場と安曇野の街灯り
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2     2:55  安曇野の街灯り
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この日は3時前に一度部屋に戻って30分程仮眠しようかなって思っていたんです。
所が東の空がオレンジ色になり始めて来たのでそのまま撮影続行です。


3     3:30  安曇野の街灯り
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4    3:37  燕山荘と燕岳
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4が見渡せる場所で基本撮っていたのですがそこから槍ヶ岳は丁度建物の反対側になり、全くどうなっているかが分かりません。
そこでちょっと移動してみると・・・
雲がピンク色に色づき始めていました。
今日はいいかも・・・

5     4:07  雲がピンクに色づき始めた槍ヶ岳
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6     4:13    槍ヶ岳
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東の空はまるで絵の具をこぼしたかのようなオレンジ色に染まり始めました。
そして槍ヶ岳側も空一面がオレンジ色に染まっています。
もう山小屋に対してあっちに行ったり、こっちに行ったりとせわしなくなってきました。
満月と槍ヶ岳とオレンジに色付く空はとっても幻想的です。
4時過ぎると多くの方々がご来光を見に起きてきました。

7     4:16
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8     4:26 満月と槍ヶ岳
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9     4:27
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ほぼ予定通りの時刻でご来光を拝むことが出来ました。
暗い山々や山小屋にオレンジの光が届けられます。
この光がたまりません。
そしてこの日は安曇野市側に雲海がドーンと出ています。
雲海を照らす朝陽も幻想的でいい感じです。

10     4:29 日の出です。
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11     4:31
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12     4:32
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13     4:34
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14     4:41
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15     4:52
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16     4:56
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さあ朝のご飯を頂きましょう。
朝食は日の出後皆が一斉に食べ始めるので少し混んでいました。
1:30から起きていたのでお腹がすきました。
勿論朝ごはんもとってもおいしかったですよ。

17     4:45
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燕山荘は12時チェックインでチェックアウトは7:00です。
荷物を整理して取り急ぎチェックアウトをします。
さあザックは燕山荘に預けて北燕岳、燕岳に行きましょう!

18     富士山が顔を出していました。
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昨日と違ってガスは無く燕岳から槍ヶ岳などの山々が奇麗に見えます。
また雲がイイ感じです。
こうなると1:30からずーっと起きっぱなしですが足取りも軽くなります

19     燕岳を望む
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20      槍ヶ岳とハイマツの谷
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21     燕岳と雲海
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22     槍ヶ岳をバックに・・・
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燕岳、北燕岳と続く尾根を歩きます。
ダイナミックな山様と雲そして雲海が織り成す景色が最高です。

23     北燕岳を望む
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北燕岳登頂です。
この時青森県八戸からいらっしゃった方々と一緒に登頂しました。
その方にとって頂いた一枚です。

24     北燕岳登頂
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25      北燕岳から北西を望む
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26     北燕岳から北東を望む
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27     北燕岳から燕岳を望む
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28     北燕岳から燕岳を望む
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北燕岳を下山し次は昨日登った燕岳に行きましょう!
コマクサが群生しています。
可憐なとっても奇麗な花にうっとり・・・

29     コマクサ
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30     燕岳近くまで戻ってきました。
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北燕岳から燕岳に向け登山道を歩いていると・・・
何か鳴いているなと思っていたら・・・
ライチョウの親子が茂みから出てきました。
全く人を怖がりません。
親鳥に寄り添いながら歩くライチョウのひなはかわいかったです。

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昨日に続き燕岳に本日も登りました。
昨日は霧が出て視界が悪かった所がありましたが本日は山々が全て見えます。
いや~絶景です~!!
誰もいなかったのでiphoneでパノラマ撮影です。
丁度登ってこられた方に一枚撮って頂き下山します。
(昨日と同じポーズって言わないでくださいね(笑))

32     燕岳山頂にて(iphoneにてパノラマ撮影)
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34     燕岳から燕山荘を望む
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北燕岳、燕岳を登った後燕山荘でザック受け取り下山します。
楽しかった燕岳。
霧に煙った燕岳、そして夜から日の出までの奇麗な燕岳はじめ存分に楽しませてもらいました。
さあ下山です。
燕山荘を出てすぐの所でライチョウさん発見。
きっと見送ってくれたのかな???
このライチョウさんを数枚撮って撮影終了で下山します。

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9:15に出発して12:30の下山となりました。
下山中こんなに登ったのかな?って思うくらいどんどん下りて行きました。
最後に登山口の建物が見えた時はちょっとほっとしました。
膝の負担は勿論ですが下山も疲れました。

さあ高速が渋滞する前に帰りましょう!
眠ければ仮眠してからとも思いましたが、全く眠くありません。
眠くなったらサービスウエイで仮眠するかという所で出発しました。
この調子で帰れれば家には18時前に余裕で到着できそうです。
快調に高速度道路を飛ばしていると・・・
ブオー ブオー!!
パジェロのエンジンの調子がおかしい!
アクセル踏んでも回転が上がりません。
高速の追い越し車線から路肩に寄りハザードランプ付けながら惰性で走りました。
偶然サービスエリアがあったのでそこに入れる事が出来ました。
JAFを呼んで最寄りの三菱のディラーまで運んでいただきました。
こんな時JAFに入っていて良かったと実感。

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三菱で見て頂くとエラーコードからエンジンの回転数のセンサーが経年の汚れで誤作動したのでは?
との事でした。
取り敢えずエンジンOFFにした事でリセットがかかって今は乗れますとの事。
ただし再発の可能性があるので必ず一般道路で帰ってくださいとの事。
長野県上田市からさいたま市まで渋滞の一般道路で帰り23時に着きました。
いや~ホント参りました。


2回に分けて燕岳登山をお送りしました。
一日目はガスっていましたが、2日目はとっても奇麗な夜景から朝を迎える事が出来ました。
そして北アルプスの山々はたくましく、奇麗で、偉大でした。
さて・・・
山小屋泊で15㎏の荷物。
特にカメラだけで5kgは何とかしないといけませんね。

そして・・・
現在パジェロは三菱にて修理中です。
目指せ20年20万キロ!!
頑張れパジェロです!



最後までご覧いただきありがとうございました。




本日の撮影機材: D850+24-120  f4G ED VR 
                      +14-24  f2.8G ED
                                              Fisheye16 f2.8D






Posted at 2018/07/16 20:31:15 | コメント(14) | トラックバック(0) | 登山 | 日記

プロフィール

「いやー凄い人です。
でもオフ会楽しんでいます。」
何シテル?   05/03 01:50
パジェロと写真をこよなく愛すTenkinzoku@K です。 最近ではパジェロのネタよりも写真ネタが殆どですが宜しくお願いします。 東京→尼崎→長野→京都→...
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