ホンダ(純正) シフトノブ本革製  

品番は08U92-T6A-010ですね。
コスト削減のため、自分で購入して自分で取付け。MTじゃないんやから、コスト削減なら要らんやろ、とも思いつつ、交換します。
あ、本革シフトノブは2枚目の写真です。

先人の整備手帳を参考にさせてもらいながら取付けましたが・・・。
まずシフトのボタンをこじり出すのに焦りを覚え、更に写真のオレンジ矢印の部分の黒いヤツを下に向かってズボッとズラす時にあきらめがよぎりました。
なんでこんなことしてんだろ、と・・・。

シフトのボタンは、刺さってるだけなんですよね、構造的には。
裏側に穴が開いてて、何かを突っ込んでこじりだせるようになってますが、傷を付けたくないという思いのせいか、なかなか出てきません。
ボタンにすべり止めの何か（エプトシーラーみたいなの）を貼り付けておいて、握力に物を言わせて引き抜いてしまうのがベストかもしれません。
（こんなん、実際に作業せんと分からんちゅうの。）

ボタンが抜けた後はオレンジ矢印部分の黒いのを下に文字通りズラすんですが、これがまたズレない。
新車だからか？、新車だからいろいろ固いのか？
関係ないよな・・・。
さっき頑張って外したボタンの部分の中身（バネ）がつっかえるので押しながらズラさないといけませんが、これがまた指に食い込んで痛い！
仕方ないので、先に青矢印部分の銀色のV型のメッキパーツ（交換後も使う）を外しました。
するとノブを固定しているネジが1つだけ見えます。
（計2つのネジで固定されています。もう一つは黒いのに隠れてる。）
その見えてる方のネジをまず外して、、、考えること5分。
閃きました。
ドライバーをネジ穴に突っ込んで、テコにして下向きにズコっと、ふぅ、ようやくズレました。
ズラすのに精いっぱいで、ボタンの中身の部分を押さえていた指を何も考えずに離して、バネが飛んでったのはご愛嬌です。

あとはもう一つのネジを外して、交換して、逆の手順で組み付けて、飛んでったバネの処理の時にグリスでベタベタにしてしまったシフトノブを綺麗にして終了。
こんなん、作業手順の写真なんか撮ってられっかよ・・・。

2016年10月23日
by 自力
総走行距離 ： 15 km

関連情報URL：http://www.honda.co.jp/ACCESS/odyssey/interior/selectknob/