連休という事で今日は昼間まで寝てしまいました。という訳で寝れない。
EGRについての話題が出ていたので、いろいろと書いてみようか・・・
画像はEA82ターボのEGRバルブです。
ここを開いたり閉じたりしてインテークに排ガス還流を行ってる訳です。
このEGRバルブは負圧によって作動していて、負圧域で全開(還流量大)、過給域では全閉(還流量ゼロ)となります。
EGRバルブの負圧はこのセンシングポートより取り出しています。
センシングポートはタービン以降に有る為、負圧~正圧と圧力が変化します。
さらにこのソレノイドバルブによって中、高速域での還流量を調節しています。
ソレノイドは通電すると吸気管よりエアを吸わせ、EGRバルブへ行く負圧経路にエアを流します。
エアが流入することによりEGRバルブは若干閉じられる事となり、排ガス還流量は低下します。
ソレノイドが通電する条件は「水温70度以下」「車速45キロ以上」の二通りです。
場面毎のEGR作動状況としては・・・
エンジン始動直後。
負圧大、水温が70度以下でソレノイドが開の為
還流量中
アイドリング~低速走行時(45キロ以下、低負荷時)
負圧大、ソレノイド閉の為
還流量大
中、高速での定則走行時(45キロ以上、低負荷時)
負圧中、ソレノイド開の為
還流量中
低負圧加速時(負圧が0に近い時)
負圧低の為
還流量小
全開加速時(正圧域)
負圧ゼロの為
還流量ゼロ
となります。
間違い有ったら訂正お願いします!
随分解りにくい文章になってしまいました・・・
みんカラでこういう記事を日記で書くと、もし他の誰かが後で見たくてもなかなか探せないんですよね。
暇な時にレオーネのフォトギャラリーにでも移しておいた方が見やすいかな?
Posted at 2012/11/26 05:04:30 | |
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