レゾネータ取り外し ・ 穴埋め作業
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
今回はかなり実験的要素が強いのですが、レゾネータを外して、外した後の穴を埋めることにより、どのような変化が起こるのかを知りたくなったのがその理由です。
写真ではタワーバーで隠れてしまっていますが、エアクリのボックスとスロットルの間にある箱状の物がレゾネータです。
レゾネータは、ホースバンドとM6のネジ1個で固定されているだけなので簡単に外せます。
2
取り外したレゾネータがこれです。
穴の中を覗いてみると、中は隔壁で仕切られていて、思ったよりも凝った形状をしています。
レゾネータは吸気音の低減や、吸気脈動をコントロールすることで、低速域での出力特性を穏やかにする役割があるそうです。
3
レゾネータの取り付け穴外径を測ってみると52ミリでしたので、その穴を埋める物としてホームセンターで購入したのが、50ミリ径の円柱ゴムと薄さ1ミリのゴムロールです(いずれも高さ50ミリ)。
円柱ゴムに、接着剤を塗ったゴムロールを一重に巻いて固定しました。
これで直径52ミリの穴を塞ぐ物体が完成したわけです。
4
それまでレゾネータが付いていたダクトに、加工した円柱ゴムを挿し込み、ホースバンドで固定します。
本当は吸気ダクト内壁にツライチになるまで押し込みたかったのですが、あまり奥まで入りませんでした。
素人的考えでは、レゾネータを経由することなくダイレクトにすべての吸気がスロットルに入るので、パワーやトルクがちょっとでもアップするのではないかと思うのですが・・・
5
取り付け後がこの画像です。
1の画像と違って、周りのスペースが多くなってすっきりしました。
少しは軽量化になったのでしょうか(笑)。
さて肝心の効果ですが、今のところイマイチ良く分かりません(苦笑)。
取り付け直後は、ブレーキを踏んだ時に少しギクシャクしたところ(ハンチングを起こしたような感じ)がありましたが、その後はコンピュータが学習したのか、そのような症状は全く出ていません。
もう少し経過を観察してみようかと思います。
6
※09/10/13追記
ちょっといろいろと考えることがあって、昨日レゾネ-タを元の状態に戻しました。
別に不具合が発生したことは特にありませんが、逆にあまり変化も現れなかった(感じなかった)というのも事実です。
なので、燃費やフィーリングにレゾネータを外した時と変化があるのかをこれから確認していきたいと思います。
7
※09/11/21再追記
1か月少々レゾネータを元に戻した状態で乗っていましたが、ゼロ加速時のレスポンスがなんとなく鈍くなった感じがするのと、燃費マネージャーを見て市街地走行の燃費がイマイチだったので、また外しました。
現段階ではレゾネータを外した方が、自分のクルマではフィーリングがいいという結論に至っています。
8
※12/07/29再追記
今回ビッグスロットル加工されたスロットルボディーに交換した(整備手帳:関連情報URL参照)際、レゾネータを再度装着しました。
スロットル交換後とりあえず現在まで1500キロ程走行しましたが問題ありません。
いろいろ紆余曲折を経ましたが、レゾネータの脱着自体で大した変化はないみたいですね。
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