ワンオフ オーディオボリュームパネルDIY作製記(準備編)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
・構想、製作日数:約2週間(設計図含む)
・基本コンセプト:
「サウンドサスペンション製特注ボリュームコントローラーを、コンソールになるべく違和感なくインストールすること。
加えて、オリジナル品にはないイルミ機能を追加し、夜間の視認性をアップさせること。」
これまで、HELIX製DSP用のデジタルボリュームとして、同社から発売されている廉価版コントローラー「URC-3」を使用しておりました。
(画像右)
それで特段、不満は無かったのですが、ある日、某ショップのブログを見て、URC-3をベースにしたサウンドサスペンションの特注ボリュームコントローラー(画像左)の存在を知ることに。
しかも、その音の評価がすこぶる良いという事で、爆発的に感染拡大!?
言わずもがなHELIX DSPユーザーであるワタシも、いつものショップ(SS特約店)へ発注してしまいました。
どこに設置するかは、さておいて・・・(爆)
2
SS特注ボリュームコントローラーのパネルの外形サイズは、ほぼ1DIN分で、これを綺麗に車内に収めようとすると、コンソール前方にある蓋付ボックス(写真)を潰して、そこにインストールするのが一番手っ取り早くて近道だろうと判断しました。
しかしそこには、ご覧のようにシートヒーター等のスイッチ類が備わっており、そのままだとスイッチ類が使えなくなるという問題も。
そこで・・・いっそのことボリューム用のパネルを新作し、そこに元のスイッチをホールごと移植すれば良いのでは?と判断。
結局、蓋付ボックスを丸ごと撤去し、ボリューム用とスイッチ類両方を兼ねた新作パネルを設置するに至った次第です。
3
2月吉日。
特注ボリュームコントローラーがショップに届いたので引き取りに行き、翌日、コンソールから蓋付ボックスを外して、空いたスペースにコントローラーを仮設置。
ボリュームダイヤルや移植するスイッチホールをどの辺にするか等、イメージを膨らまします。
4
イメージした物をカタチにするべく、コンソール周りの採寸をした後、発砲スチロール板を用いた試作のパネルを作製しました。
シュミレーションの結果、ボリュームダイヤルが手に届きやすくなるよう、元の蓋よりも角度を付けて手前側にせり出すような設定としました。
また、下面はATパネルと僅かに隙間を設定し、キズ付き性にも配慮しました。
5
6
オーダーしたアクリルパネルが届くまでの間、蓋付きボックスから移植するスイッチホールを作製しました。
まず、車両から取り外した蓋付ボックスから、スイッチホールの部分だけをおおまかにカットし、きちんと正方形&平面になるようパテ盛り&削り加工しました。
加工が終わった後、プライマー(ミッチャクロン)⇒つや消し黒を塗装しました。
余談
蓋付きボックスにはスイッチ類の他にシガー電源ソケットも備わっているのですが、既に市販の2連シガー電源+USB電源ソケットを設置していることと、標準品はあまり見栄えが良くない等の観点から、これだけは移植しませんでした。
7
前項で作製済みのスイッチホールと、はざいやさんにオーダーしたアクリルパーツ、さらに通販で購入した新品のボリュームダイヤル(サトーパーツ つまみ K-52-KE-1)が揃いました。
何故、ボリュームダイヤルまで新たに購入したのかと言うと、SS特注ボリュームコントローラーに装着されているダイヤルの色が、新しく作るパネルの色とマッチしないから。
ネットで検索し、高級感と操作性を兼ね備えたモノをチョイスしました。
8
アクリルパーツ・ダイヤル・スイッチホールをマスキングテープ等で仮組立し、実車に仮合わせチェックです。
これだけ見ちゃうと、ロボットの顔だったりムックの顔に見えたり見えなかったり~(汗)
次回の完成編に続きます!
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