
最近色々と多忙でして、更新をさぼっています。
今年度のスタートは、いいことばかりでした。
まず、口だけよく動いて椅子を温めることにしか余念がない先輩が異動になったこと。これはデカいですね。ストレスが減ったせいか、毎日普通に生活してるだけで体重が減りましたw
異動した先でも相変わらずなようですので、ますますのご活躍に期待するばかりであります。我が身を省みることと、人間関係って大事だなと心身ともに感じられるできごとでした。
人間関係ついでに、新しく配属になられた先輩で自動車にものすごく詳しい方が来られたのがとても嬉しかったですね。先輩の役に立ちたいと心から思えたり、アフター5の世間話や、オフの日の車弄りの機会に恵まれて公私ともに楽しめてます。私はイヌみたいなんでしょうね、場所につかずに主人につく。でも、主人を選ぶから忠犬にはなれないかな…
2015年で1番嬉しいことは、やはりかわいい息子がスクスクと成長していることですね。今月で、1歳7ヶ月になりますが、言葉を覚え始めてほんの少しのコミュニケーションが取れるようになっただけでも、感動ものです。仕事に行こうとすると泣かれたり、帰ってきたら走ってつめ寄ってきてパパと連呼してくれたりする様子は、父親になったなと実感が湧きますし、息子のために仕事を頑張らねばと思えるようになりました。
そして、息子のために人生の中で2度とはなさそうな買い物をすることになりました。
新しい家を建てるために、20年ほど過ごした、ボロくて小さくて日々不満に感じていたけれど、思い出がつまった我が家と決別をすることになりました。大好きだった祖父が建ててくれた家なので、本当はすごく寂しい気持ちでいっぱいなのですが、新しい家族と過ごすために、息子が成長していく上で安定した生活をさせてあげたいと思い、建て替えを決意しました。
あんなに長い間暮らしていても、潰すのはあっという間。ここに家と、汚いながらも自分の車弄りの基地である物置があったかと思うと不思議な気持ちになります。
でも、同時に新たな世界への門出に期待も膨らんでいました。
地鎮祭が終わり、基礎が出来始めるといよいよ新しい生活の到来を感じます。また、基礎だけ見るとこんなスペースに暮らすのか?と少し不安になったりもしました。
仕事があるので、工事の進み具合を見られるのは基本夜だけ。
たまに昼間に進捗状況を目にできると、子どものようにはしゃいでいる自分がいました。
地震が不安視されている地域に住むゆえ、耐震&制振の機能は必ず備えた上で、生活コストを抑えられる長期優良住宅を選んで積水ハウスにしました。
ご近所にはあまり積水ハウスで契約されている方はいないことと、ソーラーパネルを載せている家が同じ町内にいない超絶ど田舎なもので、ご近所さんが物珍しそうに毎日見にきてるそうです。
なかには田舎ゆえの隣人問題もありまして、数年前に我が家の西側に越してきたある奥様が、自分の家より良いものを建てていることが悔しいとご近所に声を大に話しかけているのを聞いたりしたときは、実家のある土地に家を建てることを嫌になる瞬間もありました。
自分のサラリーに見合った買い物をするのがおかしいことか、この資本主義の日本で、いつまでも五人組制度のような妙な連帯感を意識されることに田舎独特の芋臭さがあると妻が笑っていました。その通りだと私も思います。欲しいものを買っただけなのですが…
案の定工事初日から匿名で、騒音だなんだのクレームの電話が積水ハウスにかかってきたとのことでした。
でも、あなたの家の建設時や、たびたび生じる庭?と思われる土の部分の手入れの重機の音に対して、こちらはクレーム出してませんが何様ですか?と言われたら、どう返事をしてくれるのか、興味をもっています。
また、接客をしていると、人間のタイプが分かるようになるので、侵認知傾向が強い人には関わりたくないなというのが実際の思いです。
何かあると、始終携帯のカメラで写真か動画を撮影してくる人なので、その相手が被害と訴えてくる証拠分だけプライバシーの侵害や、自意識過剰であることを証明させてやろうとも考えていますが、これは民事になったときにはつかおうと思います。世界一律みな平等だと勘違いをいだける平和な日本ですが、民法の中で、こと住居に関しては公共の迷惑にならない限り先に住んでた人に優先権があり、訴訟において軍配があがるはずなんですがね。後から越してきて、自分の物差しで世の中全体を測り、自分の思い通りにならないと駄々をこねるという、魂の器だけが半世紀生きたおばさんが隣人かと思うと吐き気がとまりません。まぁ叔父が弁護士ですので、感情論を民事にもってこられたとしても、慣習法が色濃い訴訟の世界ではおばさんの思い込みは単なるわがままであり、公共に迷惑をかけていないと自負できる場合は、怖いものではないと聞けて一安心してますが。どこぞやの引越しおばさんの逆バージョン
、引っ越した先でわがままを振るう人もいるんですなぁとここぞとばかりにぼやいてみたり。
家族の都合で、二世帯住宅となり、私と妻が建てる家に親父たちが住むということになりました。本当はビルトインガレージか、独立したガレージが欲しかったというのが本音でしたが、二世帯が円満に住むことを優先させた結果、私の願いはほとんど含まれない家になりました。それでも、息子の顔を見ていると建てることができてよかったと思えます。ただ、自分の親がやるべきことを自分がやっていると思うと不満は尽きません。親孝行と言えばその通りですが、誰かが我慢しなければと思ったときに自分がするしかないのですから。
とはいえ、私はいい妻に恵まれました。不満があるものの口にせず、嫁ぎ先の義理の親をたてて、本当は一戸建て単世帯に住みたいものの、上下二世帯住宅に譲歩してくれたり、私の親が半分住む家のローンも嫌な顔一つせず、一緒に支払っていくことを決めてくれたりと、いい人と一緒になれたなとしみじみ思えます。しかも、経理に強く、すぼらな私を数字の面で支えてくれる賢い人でして、異動していったストレッサーの先輩から、お前にはもったいない嫁さんだとよく言われてましたわ。
内装はまたまだですが、来年の1月末には引き渡しとなるので、その日が楽しみです。
息子が育つための夢のマイホームを建てる父親と母親。
まだ2歳にもならない息子が見せる笑顔と、丸いお皿をハンドルに見立てて車の運転のジェスチャーをする姿に、将来の車友達の始まりを覚えて、2015年を締めようと考えています。
引越し後は、また車弄りを再開しますので、みなさん2016年もよろしくお願い申し上げます。
Posted at 2015/12/29 22:27:09 | |
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