目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
えーと。。。ショック交換の作業が滞っていますが、それは後に回して小ネタのDIYを行ったので、そのレポートです。^^;
ハイ!やってる方はやっている「ルームミラー下の赤いLEDの点滅」です。
ウチのE39には購入当初からセキュリティのVIPERがついていて、ミラー下のLEDとは別に運転席側のAピラーに小さい赤いLEDがあり、セキュリティONの時はこれが点滅します。
ので、敢えてミラー下のLEDも点滅させる必要はない、というか、クルマをロックしている状態の時に年がら年中コレが光っていると逆にイタズラの標的になりそう、と思っていて、あまりその気はなかったんですが。。。
他にやることがないのでやっちゃいました!(爆)
2
でも、ただLEDを点滅させたのでは面白くないので、切り替えスイッチでON/OFFできるようにしようと。
しかも、ただON/OFFできるようにしたのではこれまた面白くないので、何かと連動させた意味のあるモノにしようと。
で、思いつきました。(結構前にですが。。。)
VIPERにはバリヤ機能のようなモードがあり、クルマに近づくだけで警告し、立ち去らないとアラームが鳴る、というモードがあります。これが切り替えスイッチでON/OFFできるようになっているので、これと連動させることにしました。
連動といっても、切り替えスイッチを2回路2接点のものにしただけですが。。。
ということで、上の写真がミラーのコネクタの9番とGMのコネクタの19番に差し込むためのピンです。ピンは1個11円で、純正サイズに非常に近いモノをある方にご紹介いただきました。これに細めの線をハンダ付けしておきます。
下の写真がその2回路2接点の切り替えスイッチ(180円)です。2回路のON/ONを制御できます。今回はON/OFFなので、両方の回路とも片方の接点は使いません。
3
まずはルームミラーを外します。
ミラーの付け根の周りのプラスチックのカバーを外します。真ん中から左右に分かれる構造です。(ウチのはレインセンサーがついているので大きなカバーでした。)
で、ミラーの付け根ごと、向かって右側にグルンと120度ほど回転させるとミラーがはずれます。ミラーがはずれたらコネクタを抜きます。
で、9番にピンを差し込みます。
あとはまたミラーにコネクタを差し込んで、ミラーの取付金具をフロントウィンドウの台座の切りかきに合わせながらはめて、グルンと回してミラーを固定します。
4
続いてGMです。
グローブボックス下のパネルを引っ張ってはずし、グローブボックス本体も外します。
グローブボックスは、開けて左右の留具を外して一旦閉め、下から7mm(位だったかな?)のボルト2本をはずして、それから再度開けると取れます。
その奥にあるのがGM(ジェネラルモジュール)です。これに3つのコネクタが刺さっていますが、その真ん中の黒いコネクタをはずします。
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はずしたコネクタのなかからさらに白いコネクタを外します。
横のフックをはずしながらスライドさせると出てきます。(表現が難しいですが。。。)
以前に、このコネクタの構造を初めて見たときは、「よくできた作りだなぁ」と関心した記憶があります。
自動車の製造過程ではオートメーションで機械が流れ作業で溶接とかしているイメージが浮かびますが、配線のコネクタをかぶせたり、それを各部位にはめていくといった作業は人の手で行われているんでしょうね。
たいしたもんです!
6
ってことで、こちらも19番にピンを突っ込みました。
これをコネクタカバーに戻して、GMにさしこんでやります。
ここで、一応テスト。
ミラーの9番とGMの19番をテスト用のケーブルで繋いで、外からLEDを注目しながらキーレスでドアロックすると。。。
ピコピコピコ!点滅大成功ですっ!
でも、あれ?なんか点滅周期が早いぞ?と思って、車内の配線を確認し、外に回ってロックしてみると、
ピカッ、ピカッ。(2~3秒ごとに1回点滅。)
今度は妙にゆっくり。。。
後で気づいたのですが、ドアが半ドアだったりすると、ロックしたときに短周期で点滅し、通常時は2~3秒ごとに点滅するようです。
7
あとは配線の取り回しです。
ミラーからの配線は、マップランプを外して一旦屋根の内張りの中に引き込んで、そこからクルマ前方に向かって左側(助手席側)のAピラーの中に隠しながら下まで持ってきました。
そこで気づきました。
VIPERの切り替えスイッチの配線は運転席の下のパネルです。orz
ということで、ミラーとGMからの2本の線をセンターコンソールを越えて助手席側から運転席側まで通します。
結局、センターコンソール横の左右のパネルをはずし、ワイドモニタを外して、線を渡してやりました。(意外と面倒な作業でした。)
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なんとか、運転席の下のパネルに切り替えスイッチを取り付け、内張りやパネル類を元に戻して作業完了ですっ!
てことなんですが、最後の写真を撮り忘れました。。。(汗)
テストしてみたところ、VIPERの「通常モード」でセキュリティONにしてもミラー下のLEDは点滅せず。切り替えスイッチをONにしてVIPERを「バリアモード」でセキュリティを動作させると、ミラー下のLEDが点滅っ!
で、クルマの近くに近づくと「ピュッ、ピュッ、ピュッ、ピュッ」と警告音がなり、それでも遠ざからないと、見事に甲高いアラームが鳴りましたとさ。(笑)
でも、この「バリアモード」って、日本の狭い駐車場事情ではONにすることはまずありません。単なる近所迷惑です。(笑)
また、このモードにしてLEDを光らせると、珍しがった輩が近づいてバリアにひっかかってアラーム作動、という「罠」のような状態にもなりかねません。
ってことで、ウチのミラー下のLEDが光ることは、この先ほとんどないでしょう。。。(爆)
#あ、写真はついでにグローブボックス灯もLED化したところです。
#ダラダラと長文の割に、内容が無いようっ!
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