『ブリヂストンREGNOモニター企画』 6月2回目のレポートです。
全4回のレポートも今回で完了ですw
REGNO GR-XIの3要素について自分なりに感じたことを・・・
1 高い静粛性と上質な音色を実現
静粛性をセールスポイントとして謳っているだけあって最も優れている部分です。
新しい舗装・綺麗な路面ではロードノイズが気になりません。オーディオの音量も以前より下げても大丈夫なほど静粛性があります。
一方、荒れた路面ではロードノイズが発生しますが、上手くノイズを抑制してあり段差での「トンッ」という音のトーンが軽やかに感じるなど気になるほどではありません。
2 優雅な乗り心地と応答性の良いハンドリングを実現
車両指定空気圧の230kPaでの感想ですが、長距離等の移動では全体的にフワフワと柔らかい感じでとても快適に過ごせます。
例えるなら、1グレード上の車格になったような感じです。
レグノはIN側とOUT側のサイド形状が違う非対称形状を採用しており直進安定性とコーナリングでのふらつきを抑制しています。
乗り心地の良さの一方、サイドウォールの柔らかさが気になりました。
高速コーナーや峠のようなワインディングではサイドウォールが柔らかくハンドルの切りはじめの挙動はやや遅れて旋回を始めるように感じます。
とはいえ、腰砕けになるほどではないので通常の走行には問題ありません。
乗り心地と応答性・・・反比例するこの部分を両立するのは難しい部分だと思います。
3 高次元の低燃費性能とウエット性能を両立
ブリヂストンの低燃費ブランド
ECOPIAの技術が取り入れられており全サイズ「低燃費タイヤ」になっています。
車両装備の燃費計及び給油時の満タン法を参考に計測してみました。
※車両個体差、運転の仕方により異なるので参考程度でw
(前回のレポートより)
「ポテンザ RE050A」
街乗り:信号の少ない平坦な道・・・8.8~9.4km/L
高速:100km/h巡航・・10.2~10.8km/L(クルーズコントロール使用)
「レグノ GR-XI」
街乗り:信号の少ない平坦な道・・・9.3~9.8km/L
高速:100km/h巡航・・・10.5~11.0km/L(クルーズコントロール使用)
3.5ℓの排気量なのでエコカーのような低燃費は期待できませんが、若干の燃費向上が見られました。
燃費向上以外にハンドルが軽く、特に駐車場等での切り替えしで車の出だしが軽い感じがしていました。
車の出だしも軽いということは、転がり抵抗が低くなっているので燃費は良くてもウエット性能は?
と思いましたが、2カ月で約2000キロほど走った中で雨天走行もありましたが、高速走行・ウエットブレーキ等で違和感を感じることは無く安心して雨天走行も出来ます。
タイヤの摩耗具合・・・約2000キロ走行
全体的に綺麗に摩耗していて溝もそれほど減っていません。
タイヤカタログではライフ・耐摩耗性が優れているようなので長持ちするよう期待したいです。
値段は他社に比べて割高ですが、静粛性・乗り心地・低燃費性能を兼ね備えたタイヤは少ないのではないでしょうか・・・
モニターレポートを通してプレミアムタイヤについていろいろ考えることが出来ました。
今後、タイヤ交換をするときは「レグノ」にしたいと思います。
あらためて、タイヤをご提供いただきましたブリヂストン様 みんカラ運営部門様ありがとうございました。
Posted at 2015/06/28 17:40:10 | |
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