キラキラ顔にメイクアップ・・・ミラーシート貼り
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
DIYの範囲でデュアリスの顔をメイクアップしようと思うと、グリルやライト以外では土台のバンパー部分に手を加えることになります。塗るか貼るか、分かりやすく言うと、アウディ風かVW風か。
別になんちゃってアウディやVWを作りたいわけではありません。艶消黒顔はDIY塗装の限界だし、キラキラ顔はシート貼りでどこまでメッキ風に出来るかの試行です。フェイクやるならエンブレムまで変えます(笑)
最初に黒いアウディ顔を作る前、ドクターcoba氏に「これくらいならシートでなんとか貼れますよ」と言われいてたんですが、やっぱりシート貼りは難しい。大きな面はともかく、端の折込やらは想像するだけで難儀。で、前回は粗の目立たない艶消黒塗装を選択。
ということで今回のメイクアップは、ベランダに転がっている予備バンパーを使ってキラキラ顔に挑戦! バンパー編、デイライト編、光るエンブレム編と3部作になりますので、気長にお付き合いください。
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まずはカッティングシート貼り。ここは贅沢をしてミラーシートの「スターメタル」を使用。下地の状態が良ければ本当に鏡面になり、見た目はメッキと区別つかないくらいになります。
ヘラとスプレー、ドライヤーで水張りしていきますが、この面積になると値段が値段なので練習するわけにもいかず、圧倒的に経験値不足。近くで見るとあちこちにシワが(泣) 折り曲げた所などしわくちゃで、とても人に見せられたものではない。コツとか書けるレベルではないので、期待して読んでもらった方、ごめんなさい(汗)
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貼り終わってとりあえずこんな感じ。シートの横幅がわずかに足りませんが、隠れる部分なのでセーフ。
水泡や気泡が残ったら、針やカッターナイフで突いてつぶしていきますが、あわててグイグイ押し出さずに、日をおいてからじっくりやることをお勧めします。穴だけ開けておくと翌日にはきれいに平らになっているものがけっこうあります。小さなものなら、穴を開けなくてもいつの間にか消えていることも。あせってグイグイ搾り出すとシートに小傷をつけてしまうのでご注意を。
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グリル左右のガーニッシュは、前回と同じ形のものを素材を変えて作成。前回は低発泡塩ビ板のフォーレックスを使ったので、貼りこんだシートが半光沢仕上げに。梨地のような表面を、薄く柔らかいスターメタルが忠実にトレースしたためです。
この反省を活かして今回はアクリル板を使用。アクリルはなんとなく敬遠していましたが、逃げちゃダメだということでトースターで曲げ加工します。
3ミリ厚のアクリル板が、普通にパンを焼いているトースターで1~2分で柔らかくなります。油断しているとあっという間にフニャフニャになるのでご用心。ほどよく柔らかくなったら、すかさずバンパーにあてがって成型。
アルミホイルにのせて加熱していますが、綺麗なトレイがあればそちらがベター。トースター汚くてすみません。
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成型が終わって綺麗に曲がったアクリルパーツ。やってみると案外簡単です。
熱くて柔らかいのをバンパーにのせる時には、ミラーシート保護のつもりでアルミホイルをかぶせていますが、よく考えたらこんな熱伝導率の高いものではダメですね(笑) 案の定、シート表面は曇ってシワが寄ってしまいましたが、完成時にパーツの下に隠れる部分なので支障はありません。
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あてがってみると当然バンパーにぴったりですが、なぜか形とサイズが微妙にずれている。前回と同じ型紙で切り出したはずなんですが、熱で変形したのか??
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ミラーシートを貼って、ちょっと離れて見れば・・・
ほら、メッキパーツ! 角はシワが寄っているので写真無し。
両面テープでバンパーに貼り付けます。
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最後にユーロプレートの型に合わせてダミーグリルのネットを仕込み、完成。
とりあえず遠目にはメッキに見える仕上がりです。メッキ部分の多い現行グリルと合わせるとなかなかのテカり具合。今までが黒顔だったので対極のカラーバリエーションです。ボディ色がシルバー以外ならもっと目立っていたでしょう。
ちなみに黒グリルと合わせてもけっこう引き立ちます。どちらにしても渋黒路線とは言えなくなってきましたが、こんなことも出来ますよというサンプルのつもりでみていただける幸いです。
デイライト編に続く
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