MAXWIN デジタルミラー向け車種専用ステーにJB23W用ルームランプユニットが適合

MAXWIN製のデジタルミラーでは車種ごとに専用のステーもオプションとして用意されていて、ツイン(アルト)でもこれが選択可能でした。
ところが、このステーは説明書きにもある通り、ルームランプが使用不可となります。
理由はルームランプのユニットが適合しないためです。
そのため、ユニットやレンズ、スイッチレバーの加工をして取り付けたのですが、動作が安定せず、また見栄えもよくはありませんでした。
ルームランプが使えないよりはマシ…と思ってましたが、たびたび起きていた接触不良が常に発生するようになり、いよいよ使用不可に。
写真がその加工したユニットです。

で、いろいろと調べてみると、どうやらこのステーの元になっているミラーはツイン用のものとは微妙に異なるつくりとなっているようでした。
推測ですが、ジムニー(JB2)の、防眩ミラー用から型を取っているようです。
中古でJB23W用のミラーを購入し、確認してみると、確かにレンズの高さや回路、スイッチレバーのかたちが違っていました。
写真の左が加工したユニット、右がJB23W用のユニットです。
写真ではわかりにくいですが、スイッチレバー根本の厚みやレンズの高さ等がかなり違います。

加工したユニットからJB23W用のミラーのユニットに移し替えたところ、ジャストフィット。
回路用のプラの爪、1箇所のみを削る必要はありますがほぼポン付けです。
レンズも加工なしで装着可能でした。

というわけでMAXWINのデジタルミラーを車種専用ステーでツイン(やアルトなど)に装着しようとする場合、JB23W用のミラーから中身を移植すればルームランプを引き続き使用できるという知見が得られました。
ルームランプだけが不満だったので、ここが解決したのはかなり嬉しいです。