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山爺@Around60のブログ一覧

2023年08月20日 イイね!

夏休みの自由研究

夏休みの自由研究こんばんは♪
夏休み、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
一年中、夏休みの私ですが、皆さんに合わせて夏休みの自由研究をしましたので発表します。









ぼくのじゆうけんきゅうのテーマは
「じゅうていおんを鳴らしたい」です
ww



ぼくのスピーカーはJBLのC36 VISCOUNTという、1952年頃から1967年頃にアメリカで作られていたスピーカーのコピー品です。


C36 VISCOUNTは縦型で、横型のC38 Baronという兄弟もありました。
ニックネームのVISCOUNTは子爵、BARONは男爵という意味です。
C36 Viscount

C38 Baron


C36 VISCOUNTは約15年間製造が続けられ、その間にさまざまなスピーカーユニットの組み合わせが提案されてきました。

ウーファー(低域用)だけでも、D208 D123 D131 D130 LE12C LE14C 130A D123 D130 LE14A LE10A LE15Aと12種類もあります。その中で15インチ(38センチ)は、D130 130A LE15Aの3種類です
ぼくのスピーカーは、上表の001タイプ(赤囲)。つまり、低域用130A、中高域用LE175DLHを手本に、130Aをプロ用の2135に変更し、高音域をJBL077で強化しています。


JBLのスピーカーユニット(JBLはスピーカーユニットと言わずトランスデューサーと言っています)は、コンシューマー用の3桁数字(+アルファベット)のラインと、4桁数字のプロ用ラインがあります。また、フェンダーなどのギターアンプ用のOEMもあり、なかなか複雑です。
その中でも15インチユニットは、種類が多く、目的によって性格の異なるスピーカーがあり、いっそう複雑になっています。

ぼくが初めに使っていた2135というユニットは、上の表の赤丸のユニットです。
これは、JBL15インチの代表的な名機D130のプロバージョンです。
D130は実はウーファーではなく、ワイドレンジ・トランスデューサーつまりフルレンジスピーカーです。
そのため、f0は60とか40hzと言われ(数値が資料によって異なる)、いわゆる重低音は出ません。
その代わり、軽量・強力な振動系により、優れた応答性と100dbを超える高能率を実現しています。
明るく張りのある、元気にグイグイ前に出てくる迫力ある音が、D130の真骨頂です。
2135も同傾向で、プロ用として放熱性・耐久性を向上させています。

ぼくはこのスピーカーを入手してから約1年間半、いろいろな曲を聞いてきましたが、特に打楽器系のパンと張った皮を叩くパリッと乾いた音や、ギターや弦楽器のピチカートの弦を弾く音、またピアノの音色が気に入っています。
一方で、やはりローエンドの不足は、特にクラシックのフルオーケストラで感じることがありました。また、曲によっては中音域の響きにややうるささを感じることもありました。

これらを解消するために、低域用ユニットの2135をLE15Aに変更することにしました。

LE15Aは純然たるウーファーで、D130(2135)とは全く異なったアプローチのスピーカーです。
また、設計者もジェイムズ・ランシングではなくバート・ロカンシーという人物です。
LE15AのLEとは「Low(またはLinear) Efficiency」つまり低効率を意味しています。
LEシリーズは効率よりもローエンドの音域を再生することを優先した設計になっています。
その結果、D130(2135)では100dbを超えていた能率は94db程度までに抑えられ、D130(2135)では40Hzまでであったf0は20Hzまで伸ばすことができています。

JBLの15インチユニットについては、こちらのページが非常に良く調べられていて、読みごたえがあります。
https://lazyecology.web.fc2.com/reverb/DIY/jbl_2220/1_jbl_15inch.html

さて、御託はここまで。
実際に聞き比べてみましょう。

1.女性ボーカル
Desperado / Diana Krall


What a Wonderful World / Eva Cassidy


木綿のハンカチーフ / 橋本 愛


2.JAZZ
Take Five / The Dave Brubeck Quartet


Waltz for Debby / Bill Evans Trio


3.Classic Piano
Mozart / Piano Concerto No.25


Rachmaninov / Rapsodi on a tema of Paganini


4.Classic Chamber Music
Mozart / Piano Concerto No.12 (Chamber version)


Ravel / Le jardin féerique (Ma Mère l'Oye)


5.Classic Opera Choral
Bizet / Carmen Act III - March and Chorus


Verdi / Aida, Act II - Gloria all'Egitto


6.Classic / Opera Duet and Overture
Veldi / La traviata : Act 1, Toast Cotrubaş / Domingo / Kleiber


J. Strauss II / Die Fledermaus - Overture



7.Classic Orchestra
Gershwin / Cuban Overture


Respighi: Pini di Roma - 5. I pini della Via Appia



2135・LE15A、いずれもJBLを代表する15インチスピーカーユニットです。
どちらが優れているか?じゃなくて、自分の使い方ならどちらが相応しいか?だと思います。
結論はみなさんで出してください♪

いじょうでなつやすみのじゆうけんきゅうのはっぴょうをおわりますww
Posted at 2023/08/20 21:01:05 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2023年07月22日 イイね!

Papa züchtet Tomaten パパは庭でトマトを育てています

Papa züchtet Tomaten パパは庭でトマトを育てています以前、ブログで紹介したこのジジイww
覚えていらっしゃいますでしょうか?







この動画の人です

ドイツ語とロシア語の説明なので、何言ってるか全然分かりませんww
まあ、スピーカーも凄いけど、見どころは12分40秒過ぎから。
そう来るのか!とww


この人の今日のyoutube

トマト作ってるそうです。

私も実は、庭で栽培中ww

狭いし、汚い庭だけど、トマトは順調に生育中。

赤茄子に 物干しとられて 困ったな (^_^;ゞ(恥)
Posted at 2023/07/22 19:06:33 | コメント(5) | トラックバック(0) | チェロ | 暮らし/家族
2023年07月18日 イイね!

良い音にはお金を払うだけの価値がある

良い音にはお金を払うだけの価値があるいつもの車田先生のyoutubeです。


最近、コンサート行ってないなぁ と反省




Posted at 2023/07/18 21:38:54 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2023年07月16日 イイね!

【不定期更新】今日の1曲 レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア

【不定期更新】今日の1曲 レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリアこんにちは、毎日暑いですね。

今日は2曲です。


暑苦しい曲はイヤなので、華麗なハープの演奏で気分だけでも涼やかにならないかと思ってww





〇Respighi : Antiche danze et arie per liuto Suite No.1 1.Balletto detto “Il Conte Orlando„ (Arr. for 2 Harps)
 Marie-Pierre Langlamet/Naoko Yoshino(Harp) Stanley Chaloupka(Arr)
 レスピーギ;リュートのための古風な舞曲とアリア 第1組曲 1.小舞曲「オルランド伯爵」(2台ハープのための編曲版)
 マリー=ピエール・ラングラメ/吉野直子(ハープ)


〇Respighi : Antiche danze et arie per liuto Suite No.3 3.Siciliana (Arr. for 2 Harps)
 Marie-Pierre Langlamet/Naoko Yoshino(Harp) Stanley Chaloupka(Arr)
 レスピーギ;リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲 3.シチリアーナ(2台ハープのための編曲版)
 マリー=ピエール・ラングラメ/吉野直子(ハープ)
 https://youtu.be/U2PTHHrgYfo?list=OLAK5uy_lHRtCn3UEN7IHJmrqzAJO9TMygvHCaAgY


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再生装置
 自作ポンせんべいスピーカー2号機
 YAMAHA JA5002+YAMAHA JA2071+FOSTEX FT200D ネットワーク(JBL3105)
 Fiio X5 3Gen → ifi micro iDSD → SOULNOTE A-1
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録音装置
 マイク(RODE M5)→PCMレコーダー(TASCAM DR-100MkII) WAV 16bit 44.1kHz
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スピーカーから出た音を録音した「空気録音」です。

 ★イタリアの作曲家、オットリーノ・レスピーギが1917年から1931年に作曲した「リュートのための古代舞曲とアリア」第1組曲から第1曲小舞曲「オルランド伯爵」と、第3組曲から第3曲「シチリアーノ」です。
 ★めっちゃ長い曲名です。レスピーギは作曲家であると同時に音楽学者でした。「古き良き時代のイタリアを取り戻す」ことに心血を注ぎ、バロックおよびそれ以前の古いイタリアの音楽を研究し、その旋律を借用して作曲もしました。
 ★この「リュートのための古代舞曲とアリア」も彼のそういう研究・作曲活動の成果です。「リュートのための」とありますが、20世紀になってからの曲なので16世紀から17世紀に栄えた「リュート」という楽器は、一般的には演奏されていませんでした。この曲は第3組曲以外はわりと編成が大きいオーケストラのための曲です。
 ★この演奏では、ハープ2台のために編曲されています。リュートではありませんが、同じ撥弦楽器であるハープでの演奏は、なんとなく往時の雰囲気があるような気がします。
 ★「古き良き時代の~を取り戻す」なんてことを言っている人は、だいたいろくな目に合いません。レスピーギも晩年はムッソリーニ率いるファシスト党にその思想を利用されました。幸か不幸かレスピーギ自身は戦前に亡くなってしまったため、愛するイタリアの無残な姿を見ることはありませんでした。
 ★戦争協力者とは断ぜられないまでも、今もレスピーギ作品を避ける演奏家もおり、なかなか正当な評価を得られない作曲家の一人です。

youtubeで動画を探していたら、イスラエルの団体の演奏を見つけました。
上記のような理由で、演奏を避けられているケースもあるけれど、こうしてイスラエルでも演奏されるようになってきてもいるんですね。
Posted at 2023/07/16 17:33:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | クラシック音楽 | 音楽/映画/テレビ
2023年07月14日 イイね!

BOSE(CX-60) VS JBL 聴き比べ動画を作ってみた

BOSE(CX-60) VS JBL 聴き比べ動画を作ってみたこんばんは♪

以前、ブログに投稿したCX-60純正オプションBOSE SOUND SYSTEMと、ホームのJBL C36 VISCOUNT (COPY)の聴き比べ動画を作ってみました。
以前のブログ
1.CX60 BOSEサウンド 空気録音
2.CX60 BOSEサウンド 空気録音 ②

15秒ごとにカーオーディオとホームオーディオを切り替えています。
それぞれの特徴が分かり易くなっているかと思います。

1.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 プレリュード
 ヒラリー・ハーン(vn)

★BOSEは高音に独特のシャリシャリした味付け?がある。この方が好きな人もいるかもしれないが、私は金属的な感じがしてヴァイオリン本来の高音ではないと感じます。
★JBLは中音域の響きがあって、木製の胴の中で響いている感じが好ましい。BOSEはあまり響きを感じられない。

2.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 プレリュード
 ヨーヨー・マ(vc)

★BOSEは低音が豊かで心地よい。チェロの一番太い弦(C線)が良く響いて聴こえる。
★対してJBLの低音は軽い。しかし、言い方を替えれば反応が良い低音とも言えます(欲目が入っているww)

3.セイブ・ザ・ベスト・フォー・ラスト
 ヴァネッサ・ウィリアムス 

★やはりBOSEの低音が良い。イントロ部分などは高音のキラキラ感と低音のドシッとした豊かさで、非常にキャッチーです。
★BOSEの高音はキラキラしているが、肝心のボーカルに艶感が無い。JBLのボーカルは一歩前に出てきて歌っているように聴こえます。人間が歌っている生々しさを感じさせるのは圧倒的にJBLです。

以上、私の感想も付記しました。
皆さんは、どうお感じになられたでしょうか?


Posted at 2023/07/14 22:11:26 | コメント(5) | トラックバック(0) | オーディオ | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「@グランツ@兵庫 さん、そのまんまのyoutubeあります。https://youtu.be/-fFOWwWTkDA
何シテル?   06/01 14:32
2代のプリウスを13年間約40万km乗り継いで、このたびアテンザ乗りになりました。 今度の車も大事にしてなが~く乗り続けたいなぁ
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