
夏山登山の第三弾は福井の荒島岳!
の予定でしたが、生憎の雨予報☔
ホテル予約しちゃったし、どーせ暇だしってことで旅行してきました。
トチプー氏が足車に導入した
Cクラスワゴンで新東名を西に向かいました。
名古屋手前で北に折れて琵琶湖の東側を抜け、昼過ぎに福井市に入りました。
最初に向かったのは一乗谷朝倉氏遺跡。
歴史好き、戦国武将好きとしては押さえておくべき場所ですな。
南北に伸びる谷の北端と南端に門を設けて敵の侵入を防ぎ、その間に一族の屋敷を作って住まわせる地形を利用した天然の要塞としたらしい。
越前国を約100年に渡って治めた朝倉家は5代義景のときに織田信長によって滅ぼされ、一乗谷の家屋敷は全て焼き尽くされました。
まだ発掘中でさほど観光地化されておらず、当時の建物の礎石が剥き出しで残ってました。まさに「つわものどもが夢の跡」な感じが500年前の戦国の世を思い起こさせてくれました。
次に訪れたのは勝山市の平泉寺
人気の恐竜博物館のすぐ近くですが、恐竜博物館は去年行ったのでパスしました。
平泉寺は室町時代から戦国時代にかけて比叡山の後ろ盾で多くの僧兵を抱えていました。
横暴な坊主達に剛を煮やした曹洞宗(一向宗)の門徒によって焼き討ちされるまで長い間この地域で権勢をふるいました。
豊臣、徳川の時代に再建されて今に至りますが、雨に打たれて苔むした境内の雰囲気が良かったです。
福井市に戻り、サウナで整ってから夜の街に繰り出しました。
ここで福井在住の954rrさんと合流。
時折り恐竜が現れて威嚇してくるので落ち着きませんが、魚もお酒も美味しかったです🍶
翌日は少々胃もたれ気味。
永平寺にだけ立ち寄りました。
言わずと知れた曹洞宗の大本山です。
今は開祖の道元さんの教えや考え方とはやや異なる商魂逞しい経営を全国展開されておりますが、それは兎も角立派な僧坊が山中にひしめき合ってました。
それから九頭竜川に沿って岐阜に抜け、
郡上八幡で鰻重を食して帰路につきました。
高速道路が途中雨で通行止めになっており、かなり時間をロスしましたが、無事に帰宅。
そんな夏の福井旅でした。
次こそ荒島岳に登るぞー!
Posted at 2025/08/16 10:37:14 | |
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