よーやく今期初の筑波です。
最近一緒に走るメンバーが固定でウンザリしてきたので
仲間を増やすべくサーキット紹介シリーズ第一弾。
パチパチパチ。
みんカラ読者なら聞いたことはもちろん一度くらい行ったこともある筑波サーキット。
え?ない?まいーや。
筑波サーキットは
茨城県下妻市ってとこにあります。
常磐道の谷和原インターから下道20キロ、40分もかかります(遠
圏央道が開通すれば下道は半分くらいになるかもしれまてん。
筑波サーキットの二輪のライセンスは大きくファミリー限定ライセンスと一般ライセンスに分かれてます。
四輪ライセンスはまた別なので残念ながらFSWみたく両方は走れません。
一般ライセンス枠はほとんどがナンバーレスのレース車両ばかり。
当然走ってる人たちも本気な方が多く、レース前の本職(プロ)な人たちも普通に走ってますのでいきなりスポーツ走行枠はオススメできません。
ナンバー付き車両で保安部品付けて走りたいならファミリー限定ライセンスで十分です。
ちなみにファミリーなんて家族的な名称ですが我が家のファミリーがついて来たことなど一回もありません。
ファミリーライセンスは加入月に応じて15000から18000円程度の手数料(内5000円はキャンセル料の予納金)を払い1、2時間の座学講習を受けることで誰でも取れます。
こちらでコース2000の他に隣接するコース1000も走れます。
ライセンスを取ったら会員ページにログインできるようになるのでそこから走行枠の予約を取ります。
1走行20分で平日は2100円、土日祝日は2600円。
枠が空いていれば当日申し込みでも2600円で走れますが、土日はもちろん、最近は平日でも天気がいい日は前日までに予約で埋まってしまうので予約必須な感じです。
予約は走行したい日の前の月の指定日に早い者勝ちで会員ページから手続きします。
その他、空きがあれば走行日の2日前から予約できます。
前月の予約で埋まったら2日前の予約できないじゃんと思われそうですが、とりあえず予約だけしといて天気が悪そうだったり予定が合わない場合はキャンセルする人も多いので諦める必要はありません。
筑波サーキットの予約は走行3日前までにキャンセルすればキャンセル料(走行料の全額)がかからないルールなので皆さん天気予報とにらめっこしながらどーするかを決めるようです。
なので平日の走行枠だと1週間前に予約で埋まってたのが2日前には空きがいっぱいなんてケースもザラです。
ただ、やはり土日はキャンセルが出にくいので土日休みに走りたいって人は頑張って前月予約しとくのが無難ですね。
ファミリーライセンスで走れる枠は
V枠、L枠、J枠の三つです。
V枠は講師のレクチャー付で走行回数は3回、最初の1回は先導走行ありで走行中の写真も撮ってくれます(買うと高いけど)。
値段は平日1万円、土日はその5000円高。
初心者はV枠推奨とのことですが、必ずしも初心者だけではなく写真を撮ってもらいたいベテランの方がリハビリ的に走ってる場合も多いとか。一応ラップタイムが1分20秒〜ということで速く走れる人はご遠慮下さいとのことですが、そこまで厳格ではなさそうです。
L枠とJ枠は通常の走行枠ですがL枠はラップタイムが1分15秒以上のライダー、J枠はそれより速く走れるライダーという規定です。
ちなみに一般枠の一番速いクラスのライダー達は1分を切る勢いで走ってます。
乗ってるバイクにもよりますがリッターバイクで1分10秒切れれば一般のサーキット走行会ならヒーローになれます笑
ちなみにその昔、ライセンス取る前に初めて筑波サーキットを走ったときのラップタイムは1分19秒でしたがそれでも200台近い参加台数の中で14番目でした。
ですのでレースで優勝したいとか違う世界を見てみたいって人は10秒切ったら是非一般枠にステップアップしていただき猛者達に揉まれて下さい。
筑波サーキットを走ったことがある人ならお分かりいただけるとおり、国内の選手権でも使われる割にはコース長の短い中低速サーキットです。直線の短いテクニカルなコースなので排気量が小さいバイクでも十分楽しめます。
バックストレートでの最高速は速いバイクで240キロ前後。最終コーナーにはブレーキをかけながら結構な速度で進入していくのでここでギア抜けとかするとけっこうビビります。
こんな感じで笑
あとハイサイドしやすいコーナーが多いので立ち上がりのバンク状態でいきなりガバチョと開けないように気をつけましょう。
ハイサイドもスリップダウンもどちらもタイヤがグリップ限界を超えることが原因です。
アクセルオンやブレーキングで上手にタイヤにトラクションをかけることができればそれなりのペースで走ってもそう簡単にグリップ限界を超えることはないはずですが、僕らのような素人ライダーではなかなか上手くはいきません。
なので、サーキットを走る場合はツーリング用ではなく極力スポーツ走行用のハイグリップタイヤを履くこと、タイヤが温まるまでの数周はフルブレーキフルバンクは避けること、タイヤの皮むきはしっかりやること、これ大事です。
とゆーことで最後の方は筑波サーキットの紹介から離れましたが
筑波サーキットは間違いなく二輪で走って楽しいサーキットです。
電源の取れるピットも使えますし、慣れてくればアットホームな雰囲気も居心地よく感じます。
ファミリーライセンスなら敷居も低いですし、サーキット走行初めての方でもV枠なら通常の走行会(走行20分×3回で2〜3万が相場かと)よりだいぶ安くてレクチャー付きで走れるので安心です。
というわけで二輪に乗る方は是非筑波サーキットのライセンスを取って一緒に走ろー!
長文疲れた…