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2025年09月30日 イイね!

屋久島旅行記〜太古の森編〜

屋久島旅行記〜太古の森編〜
翌朝、4時半に起きて暗闇の中を歩き始めました。
木々の間を星がチラつきます。
次第にあたりが明るくなり始めた頃、
その木は唐突に現れました。





「縄文杉」

屋久島の象徴とも言える最大級の屋久杉
標高1,300m、世界自然遺産登録エリア内に生息する、樹高25.3m、胸高周囲16.4mの杉。推定樹齢 2,170年〜7,200年で、現在確認されている中で最大の杉です。
名前の由来は縄文時代から生きているという説と幹の造形が縄文土器に似ているからという説があります。
(屋久島観光協会のHPより)





登山しに屋久島に来たのであって、
杉の木を見に来たわけじゃないけれど、
この巨大な老木だけは見られて本当によかった。
朝陽を受ける縄文杉に
7200年も生きてるってどーゆー気分?って聞いてみたい気がしました。

そこから先は屋久杉オンパレード
大王杉、夫婦杉、仁王杉、翁杉…
杉にたいして興味がないであろうみんから民のために杉の画像は割愛しますが、一つだけフォトジェニックな杉を紹介







「ウィルソン株」

切り株の中が、大きな空洞になっており、そこから見上げる風景にハートが!という人気スポット。縄文杉登山の途中で、荒川登山口から約3時間、標高1,030mの地点で出会うことができます。高さ5m、周囲13.8mの屋久島最大の切り株です。
伐採時の樹齢は3,000年と推定され、天正14年、豊臣秀吉に献上する際に伐採されたと言われていますが、正確な情報は不明です。1914年、植物学者A.H.ウィルソン博士によって発見され、世界的に報じられたことに由来し、名前が付けられました。
(屋久島観光協会のHPより)

ウィルソンさんは洞窟と勘違いして雨風を凌いだとか





いったん山を下り廃道になったトロッコの線路の上を歩きます。
昭和の時代までは切り出した杉を運ぶために使われてました。
「日本百名山」を著した深田久弥はこのトロッコに乗って登山口まで行ったと記してます
ここは歩きやすかった

縄文杉を目当てに来る場合、荒川登山口からトロッコ道を通るのが最短ルート
それでも往復8時間はかかりますが





登山道はトロッコ道から再び山深い森に分け入ります
「苔むす森」の名が付けられた森で映画もののけ姫のシシ神の森のモデルになったことでも有名です。





モロやこだまはいませんでしたがヤクザルは沢山おった
トチプー氏めちゃビビってた笑

歩き始めて6時間、太ももが悲鳴をあげ始めた頃、白谷雲水峡のバス停に到着しました。
でもバスが来るのは2時間後。
早く風呂に浸かって汗を流したいのでタクシーを呼びました。

干潮時にしか入れないというワイルドな海中温泉と迷った結果、ワイルドなのはもーいーやとリゾートホテルの日帰り湯にしました。

屋久島は火山島ではありませんが、地下水が深部の花崗岩体によって温めら
れ,それが密度差によって上昇してきたものだとか
自然ブラボー!





ラウンジのテラスで屋久島に乾杯!





(行ったことないけど)まるでハワイ島みたいな景色🏝️
温泉はとろみがあってオジなのに肌スベスベになりました。





夕飯の代わりにタンカンパフェとタンカンクラフトビール🍺
スイーツオジ万歳





帰りの飛行機の時間です。
グッバイ屋久島、また来る日まで

帰宅して嫁さんに屋久島良かったよーって
写メ見せたら来年行く!だってさ笑





これにて屋久島旅行記 完!


Posted at 2025/10/01 08:32:41 | コメント(4) | トラックバック(0) | 登山 | 趣味
2025年09月30日 イイね!

屋久島旅行記〜登山編〜

屋久島旅行記〜登山編〜
登山の日⛰️





月に35日雨が降ると言われる屋久島に朝陽が昇ります🌅

予約しておいたタクシーで淀川(よどごう)登山口に向かいました。
タクシーの運転手さんが屋久島出身のベテランの方で
屋久島の歴史や話題を延々と説明してくれました(一聞くと十返ってきたw
勉強になりました





途中に「紀元杉」という名木があるそーなので寄ってもらいました。





推定樹齢3000年の超古樹です。
有名な縄文杉にも引けをとらない樹齢です。
一本の木に20種類くらいの別の木が植生してるとか。
3000年ここで地球の営みを見てきたと思うと頭がクラクラしました笑





ホテルから50分ほどで淀川登山口に到着。
宮之浦岳を日帰り登山する場合はここからピストンするのが一般的。
ちなみに往復10時間かかります。

我々は山小屋に一泊する縦走登山なので1日目の歩行予定時間は約7時間です。
それでも長いけど…





樹林帯を歩き続けること2時間半、
日本最南の高層湿原、小花之江河です。
このあたりでようやく視界が開けました。





と言っても宮之浦岳の前にいくつかの山を越える必要があるので中々目指す頂上が見えてきません。





モアイ?
面白い形の大岩がそこかしこに林立してます。





巨岩積み重なる栗生(くりお)岳を越えるとようやく目指す宮之浦岳山頂が目の前に現れます





登山開始から5時間、九州最高峰(西日本全体でも3番目の高さ)のてっぺんに到達しました。
登山者は我々二人しかおらず、広い頂上を独占して遅めの昼飯をとりました。





頂上からは永田岳の山容が立派でした。





振り返ると歩いてきた稜線が。

屋久島は火山島ではなく、花崗岩が海底からせり上がって出来た岩の島です。
そのため登山道は細かい白い砂礫の道で靴が泥まみれになることもありません。
黒潮が山肌にぶつかって上昇気流を生み、大量の雨を降らせます。
岩の間を水が流れ、植物が根を伸ばし、苔を育て広大な樹林帯を育みます。





そんな屋久島の盟主が奥岳と呼ばれる宮之浦岳。
海沿いの集落からは眺めることができず、何時間もかけて登山しないと目にすることができません。





姿形がカッコいいのは岩峰の永田岳ですが、宮之浦岳はボスの貫禄。
何となく剱岳と立山の関係に似てるかも





なんてことを考えながら頂上を後にしました。
暫く下ってから再び樹林帯に入り、夕方前に新高塚小屋に到着。





無人の避難小屋ですが、
室内はけっこう綺麗でトイレもあります。
この日は外人さんも含めて10人以上の登山者が宿泊中でした。

携帯の電波も繋がらないし日が落ちると真っ暗でやる事もないので夕飯食べて18時にはシュラフ被ってお休みなさい💤


最終日、太古の森編につづく〜


Posted at 2025/09/30 18:08:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 登山 | 趣味
2025年09月29日 イイね!

屋久島旅行記〜観光編〜

屋久島旅行記〜観光編〜
屋久島。
九州の南端に浮かぶ縄文杉で有名な世界遺産の島です。
そんな屋久島に登山に行ってきました♩

東京23区ほどの広さの島に1500メートルを超える山が10座以上もあり、洋上のアルプスとも呼ばれます。
その最高峰が宮之浦岳(1936メートル)で、日本最南端の百名山です。
今回その山の頂を目指しました。

早朝の飛行機で鹿児島まで飛び、プロペラ機に乗り換えて屋久島空港に着いたのが朝9時半。
この日はレンタカーで観光です。





先にホテルに寄って荷物を置いて
まず向かったのは松峯大橋
橋の上から眺める本土離れした山と川の景色、恐る恐る下を覗くとサップボートが気持ち良さそうでした。





次は森の中に生える樹齢数百年の猿川ガジュマル。
妖怪でも出てきそうな幽玄な森の中にありました。





山から流れ出て海に落ち込むトローキの滝
直接海に注ぎ込む日本でも数少ない滝だそーです





そこから川を遡った場所にあるのが千尋の滝
展望台からは距離がありますが、逆に周囲の岩や緑と相まって自然の雄大さを感じました





振り返ると大海原が広がり、ここが海の真ん中であることを思い出させてくれます。

ちょうどお昼どきになったので近くの洒落たお店でランチしまして、
味は美味しかったんだけど、その直後にハプニング発生
店を出て車に乗り込もうとしたらトチプー氏の足首が血だらけに😱
靴を脱いで食事したのが災いしてヒルに噛まれたらしい…

本人によると痛くも痒くないのに血が止まらない🩸
足を洗って暫くしたら血も止まりました。
あービックリしたー





気を取り直してまた別の滝へ
大川(おおこ)の滝は滝壺の近くまで行けます
水飛沫がかかって迫力が凄いのなんの





ウミガメの産卵地という浜辺にも寄ってみました。
向こうの島は火山島の口永良部島です。
ちょうど子ガメの孵化の時期らしく浜辺の大半は立ち入り禁止。
元気に産まれて大きくなって戻ってこいよー

屋久島の西側は距離約25キロに渡って林道が続きます。
すれ違うのも困難な道をゆくと猿と鹿がやたら出没します。
猿に至っては道の真ん中に寝そべってて超邪魔
もとい、ここは動物たちの生活圏。
人間がお邪魔して通らせてもらってると考えるべきだね





地元の子供達が水遊びに訪れるという横河(よっこ)渓谷にも寄ってみました。
観光客と思しき外人さんが泳いでました
外人やるな…
海パン持ってたらオイラも泳ぎたかったなー





西部林道を抜けてホッとしたところで宮之浦の町でおやつ
かき氷がたった300円でした(安





最後に空港近くのクリスタル鉱山跡に寄ってレンタカーを返し、路線バスでホテルへ。





夕飯に屋久島名物の飛魚が出てきました
ちょっと骨多めながらイワシに似た味で美味しかったデス

そしていつものよーに夜の繁華街に繰り出し…
はせずに大人しく就寝しました笑

そんな感じで1日かけて海岸沿いをメインにレンタカーで見て回ったわけだけど、見所いっぱいで良かったです。
トレッキングやカヌーみたいなアクティビィをしないと楽しめないかと思ってましたが、車で走り回るだけでも十分に楽しめました。

さて、翌日はいよいよ宮之浦岳登山です♩

登山編につづく〜

Posted at 2025/09/29 20:13:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 登山 | 趣味
2025年07月28日 イイね!

黒斑山

黒斑山
2週連続の登山。

山岳部仲間と浅間山の外輪山の最高峰、黒斑山を目指しました。
できれば浅間山に登りたいところでしたが現在の噴火レベルは2、
山頂を中心とした半径2キロ圏内は立入禁止です。





途中、噴石から避難するためのシェルターがありました。
将来、御嶽山の噴火災害のような悲劇が起こらないことを願おう。





トーミの頭〜黒斑山〜蛇骨岳と歩いてビールで乾杯。
直後に本降りの雨☂️
天気予報は晴れだったんだけどなー





でもたまには雨も悪くないね、なんて話しながら
トーミの頭まで戻ってきたらガスが晴れて噴煙たなびく浅間山が眼前に。
デカくて立派な山だなー





何年か前の冬、この場所で転落死亡事故が起きました。
おっかなびっくり崖下を覗いてみた。





これは落ちたら死んじゃう高さだわー

靴は泥んこ、ズボンびしょ濡れで下山しました。
登山口に温泉ホテルがあって汗を流せたのが良かった。
池袋に戻って海鮮居酒屋で乾杯🍻

楽しい夏山登山でした⛰️


Posted at 2025/07/28 20:31:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 登山 | 趣味
2025年07月22日 イイね!

アルプス一万尺

アルプス一万尺
槍ヶ岳に登りたい!
とのたまうトチプー氏に付き合って槍ヶ岳の頂上を目指しました。





河童橋あたりは大混雑。





上高地でのランチは辞めて梓川沿いを1日目の宿泊地、横尾山荘まで歩きました。
風呂まで付いてる充実した山小屋でした。





翌朝、前穂高岳に見送られて槍沢方面に向かいました。





歩くこと3時間、見上げる遥か先に槍ヶ岳の頂上が望める場所まで来ました。





山頂はまだまだ先。
この先が長く大変な道のりでした。
ようやく槍の肩にたどり着いた頃にはトチプー虫の息w





晴天の三連休で槍の穂先は大渋滞。
頂上まで30分の行程が1時間半もかかりました。





途中の小槍の断崖絶壁の迫力が凄いのなんの。
アルプス一万尺の歌に出てくるフレーズですが実際にこの上でアルプス踊りを踊りまくる登山者は皆無でしょう。

二日目は殺生ヒュッテに泊まりました。







翌朝、山小屋を出るとちょうどモルゲンロートに染まる稜線と槍。





南アルプスと八ヶ岳、その向こうに富士山を眺めることができました。

昼過ぎから雨予報が出ていたので
お代わり槍ヶ岳は辞めて殺生ヒュッテからヒュッテ大槍まで東鎌尾根を歩きましたが、楽しき絶景の尾根歩きでした。







ここから長い長い下り道の始まりです。





頑張って歩いて昼過ぎに上高地に下山
車に戻って日帰り温泉に入ってる最中に土砂降りの雨になりました。
ウチらもってるなー笑





高2の夏に表銀座ルートで登って以来、約30年ぶりの槍ヶ岳はやっぱり最高の山でした。

Posted at 2025/07/22 22:01:25 | コメント(3) | トラックバック(0) | 登山 | 趣味

プロフィール

「長女がアイルランド🇮🇪留学に旅立ちました〜(寂)
頑張れ娘!」
何シテル?   08/31 17:53
妻一人子二人(あと猫一匹)です。
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