トチプー氏とtakumi氏と今年2回目のFSWへ
最近はタイヤと財布に優しく走っても面白い筑波サーキットが多めでしたが
久しぶりに走るとFSWもやっぱり楽しいわ。
筑波と違って平日はとにかく空いてるのがいい。
今回もスポーツ走行マックス80台のコースをたった数台で1時間占有できました。
筑波じゃ絶対にありえん。
そう考えると30分5200円て高めの料金もお得に感じます。
ここでF4でFSWを走る時のシミュレーションを少々。
最終パナソニックコーナーを立ち上がったらとにかく全開。
12000回転まできっちり回してシフトアップ、
コントロールラインを過ぎるころには6速280キロ前後に達します。
その後もスロットルを開けつづけると、パナソニックアーチ付近でメーター読み300キロを超えます。
250メートル看板の50メートルほど手前でスロットルを戻して体を起こし、エアブレーキをかけながらフルブレーキングで1コーナーに向かいます。
前後連動ブレーキ装着で自信があれば250看板を越えたあたりでブレーキングでもなんとかなるかもしれないけれど僕の腕ではとても無理
ちなみに最高速230程度のメガーヌなら200看板でアクセル戻して150看板でブレーキで間に合います。
FSWの場合どのコーナーもそうだけど速度域が高いのでクリッピングまでブレーキを残す必要があります。
そうやって十分に車速を落とさないと立ち上がりでふくらんじゃってスロットルを開けられません。
1コーナーからコカ・コーラコーナーまでの下りはやや右にバンクさせながら全開。
右側の縁石が始まる手前でブレーキングかけ始め速度を調整しながらクリップをかすめて100Rへ。
二輪でも四輪でもラインどりの難しい長いコーナーですが進入は思い切って奥まで突っ込みます。それから軽くブレーキを当てながら右にバンク。
速度を一定に保ちながら体をうんとインに入れてフルバンクです。
ここは富士で一番肘スリができそうなコーナーかも笑
100Rの先はアドバンコーナー。
アウトインミドルで立ち上がりたいコーナーです。
四輪だと脱出で大きくアウトに孕んでから300R一つ目のコーナーに向かいますが加速重視のオートバイの場合、
立ち上がりでふくらむと300Rのクリップにつけず結果最高速が伸びません。
なのでアドバンコーナーではコーナリング速度を犠牲にしてでもクリップについて内側から立ち上がる方が後々速度が伸びるんです。
300RはFSWで一番怖いコーナー。
ほとんどフルバンク状態で3→4→5と上げて250キロ近くまで全開。
その後車体が直立する前の右にバンクした体勢でフルブレーキ。
ここでオーバーランするライダーも少なくありません。
でも十分なエスケープゾーンがあるので止まらなそうな時は無理せず外に出ちゃいましょう。
ダンロップコーナーはFSWで一番標高が低いコーナー。
次のS字コーナーに直線的に入るためにもここはアウトから入ってイン側に抜けたいところ。
次の右13コーナーと左プリウスコーナーは僕が一番苦手なコーナーです。
どちらも車体をバンクさせたままスロットルを開けていく必要があるんだけど
開け過ぎると後輪がすべってハイサイドしそうなんです。
実際、一度うっかりトラコン最弱設定で走ってもう少しでぶっ飛びそうになりました。
とはいえ結構な上り勾配なのである程度開けないと速度が乗りません。
ダンロップコーナーから最終パナソニックコーナーまでの最終セクションで速いライダーに大差をつけられるとけっこう屈辱です。
最終コーナーをインベタで回るかアウトから入るかは人それぞれのようですが
僕はいったんアウトに出てからインを目指します。
そうしないと立ち上がりで左側の縁石をまたぎそうになるのは車と同じ。
こーしてみるとバンクしながらスロットルをワイドオープンできないと上手く走れないコーナーが多いのがFSWの特徴かな。
そのためにもタイヤは極力ハイグリップタイヤが望ましいです。
300Rでハイサイドなんて最悪の事態だけは避けたいからね〜
これでラップタイムはだいたい2分フラットですが
最終セクションがもう少しマシになればあと2秒くらい縮まるんじゃないかなぁ
なんて妄想してます。
ちなみにFSWではトチプー氏とtakumi氏のS1000RRにゃ全く追いつけません泣
だってコレだよ〜
えっと、明らかにバイクの性能の差だな!