
ヘッポコ三人組がマセラティに現れた。
ヘッポコ三人組がマセラティに乗り込んだ。
ヘッポコ三人組は車ごと船に乗り込み逃亡した。
逃亡先の海の向こうの大地には岩をくり抜いたトンネルがあり、
南国の木々が生い茂り、
200万年前の大地震の痕跡が残っていた。
そこは今なお太古の生き物達が住む忘れられた大陸チバニアンであった…
以上をまとめると、いつもの三人でみなとみらいのマセラティで車を借りて房総半島をドライブしてきたってことですね
マセラティは言わずと知れたイタリアの高級車メーカーです。
ただ、フェラーリとランボルギーニの陰に隠れて少々影が薄いのも事実
昔、マセラティがフェラーリのエンジン積んでるって知った時、凄いというよりフェラーリ買いたいけど買えない人が買うクルマなのかしらんと思ったりした、なんだかちょっと不遇のメーカーです笑
実際はセダンがないフェラーリやランボルギーニとは棲み分けができていて、フェラーリの下位互換なんてことは全く無いと思われ。
まーどっちも買えない下衆の勘繰りってやつです笑
トチプー氏からマセラティ試乗してみない?ってお誘いを受けたので二つ返事で了承しました。
MC20の試乗車はなかったので(当たり前)その次に興味のあるギブリをお借りしました。
何だギブリか、と侮るなかれ、
控えおろう、こいつはV8ターボ580馬力のトロフェオなるぞ!
お値段2000万円のスーパーサルーンでござる。
マセラティと言えばクワトロポルテと仰る方もいるでしょう。
ただ、クワトロポルテは個人的にギラギラし過ぎててちょっと苦手…
対して見かけ大人しめで落ち着いた雰囲気のギブリは2013年に登場してからずっと気になってました。
で、乗った感想ですがこいつは超しつけの行き届いたサラブレッドです。
エンジン始動から停車してエンジンを切るまでひたすら静かに、乗り心地良く、でも速く走ります。
フェラーリ製のエンジンとは思えない室内の静けさ
ハーマンカードン製のスピーカーからは超ハイエンドな音質でオペラが流れ出します。
でも…ちょっと想像してたのと違うかも…
この車エンジンはフェラーリなんだぜって自慢するためにはやっぱりフェラーリみたいなエンジンサウンド響かせないと笑
そーゆー意味で言うなら近所の不動産屋のオッちゃんが乗ってる古いクワトロポルテの方がマセラティらしい…
そんなことを感じたイタリアンフェア🇮🇹vol.2
Posted at 2021/10/28 17:58:51 | |
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