
アウディA6アバントを借りた翌日、
一泊2日でアルファロメオジュリアを借りました。
ジュリアは去年の10月に近所の
ディーラーで試乗したことがあります。
その時の印象が良くて一度しっかり乗ってみたいと思ってたんです。
借りたのはミザノブルーのヴェローチェ。
隣のクワドリフォリオと比べてみましたが、見た目はほぼ一緒ね。
ガンメタのホイールに赤いブレンボキャリパーが鮮やか。
イタフラメーカーのスポーツモデルは惜しみなくブレンボを投入するのがいーよね!
クワドリフォリオは一回り大きな大きな6ポッドキャリパー。
ホイールサイズはどちらも19インチ。
マフラーはクワドリフォリオが左右4本出し、ヴェローチェが左右2本出し。
何ちゃってじゃないディフューザーがカッコいいねー
クワドリフォリオの内装はレザーとアルカンタラのコンビ。インパネはカーボン多用。
黒革に赤ステッチがオサレ。
ヴェローチェはシックな黒革内装。
チープな感じは皆無でデザインも悪くない。
シートのサイドサポートがクワドリフォリオと同じくらいガッツリ張り出してるのがスポーティー。
ACC含む運転支援機能はほぼ標準装備。
オプション付けたら100万円UPみたいな詐欺には遭いませんので安心ですw
ステアリングに付いてるパドルシフトが超デカくて笑えました。
A6のパドルシフトは控えめでレバー類の操作を邪魔しない大きさだったのと対照的です。
見た目を重視するイタリアンメーカーらしくてよろし。
比べてみてクワドリフォリオとヴェローチェで2倍の価格差が有るほどの違いは感じられませんでした。
もちろんヴェローチェと510馬力のクワドリフォリオでエンジンスペックは違うけど、普段使いで気軽に楽しめるのはヴェローチェだね!
280馬力あるので動力性能も十分です。
そんなジュリアに両親を乗せて今が時期だというハマヒルガオなどを見に富津岬まで房総ドライブ。
青いジュリア、千葉なのにアドリア海の風を感じる素晴らしいクルマでした。
フロントダブルウィッシュボーンに後輪駆動のセダンなんて今やジュリアかCクラスくらいじゃないかい?
遊びの少ないクイックなハンドリングと、踏むと一瞬遅れて過給が立ち上がるターボエンジンもスポーツカーそのもの。
いつにも増して安全運転に徹しましたがそれでも運転するのが楽しかったなー。
GW中に図らずもA6とジュリアを連日乗り比べることになりましたが、
作り手が目指す方向性が異なるとゆーか、寄って立つ位置がまるで違う二台でした。
A6は道具としての機能性と品質を高めたクルマ、ジュリアはスポーツ性能を最優先にしつつセダンとしての実用性を追加したクルマだね。
この辺は家族構成や用途、メインユーザーが誰かで変わってくると思うけど、誤解を恐れず言うならA6は週末の買い物やゴルフ、子連れで家族旅行を楽しむファミリーカー、ジュリアは通勤にも使えて休日は峠やワインディングも楽しんじゃう独身者か夫婦二人のプライベートカー、だね。
どっちが欲しいか?
僕の場合は言わずもがなでござるw
Posted at 2022/05/10 17:41:17 | |
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