
武尊山(2158メートル)に登ってきました。
「群馬県の北部にあり、谷川岳と日光白根山を線でつなげたその中間点にそびえる。穂高岳に読みが似ているため上州武尊山と呼ばれることも多い。すばらしい展望を持ち、初夏~夏は花々に彩られる魅力的な山でありながら、百名山のなかでは知名度が低めで、国内の標高2000m以上の山としては唯一、自然公園に指定されていない山でもある(林野庁の自然休養林には指定)。」
(YAMAPからの引用)
確かに武尊山って日本百名山だし都心からのアクセスも良いのに
何故かあまり話題に上らない不遇の山。
でも実は我々にはとても馴染み深い山なんです。
理由は追って。
「一見、なだらかな山容をもつが、山上部は鋭い姿の峰が並ぶうえに深い谷が数多く切れ込み、そのせいか、県内ではツキノワグマの生息密度が高い山でもあるそうだ。」
(YAMAPからの引用)
実際に登るまで武尊山のことをよく知らず、独立峰かと思ってたけど、
いくつかの山が連なる山塊の総称を指すみたいです。
画像はそのうちの一つ、剣ヶ峰(2020メートル)ですが、主峰に至るまでのピークというには余りに立派な山でした。
それと森林帯を登山中、笹の茂みの中でガサガサいう音が聞こえてきました。
結構大きな音だったので熊!?とちょっとハラハラしたけどやっぱり熊だったのかも…
ハワイでのトレッキングを除けば今年の登り初め。
今回はラジコン仲間のM氏が初参加で登山初挑戦でした!
週末で天気も良いしきっと混んでるだろうなと思いきや、
150台は止められる登山口の駐車スペースには7、8台しかいませんでした。
今回の登山は来月の利尻登山に向けての訓練も兼ねてます。
そのため標高差(1400メートル)のある長い(15キロ)の行程です。
さすがに初心者には厳しい山かもね。
歩き始めてから2時間ほどは緩やかな樹林帯の道。
そして木がまばらになってきたころ、左手眼下に見慣れたリフト乗り場が見えました。
そう、ここは川場スキー場のある山なのでした。
とゆーことで冬はスノボで何度も来ている場所なんです。
毎冬、雪に覆われた岩山を見上げてそのうち登ろうと思いつつ
行程の長さから敬遠していました。
さすがスキーのメッカ、六月なのにまだ雪渓が残ってました。
剣ヶ峰を越え、頂上直下の急なザレ道を登り切った先が武尊山の頂上。
登り降りを繰り返しながらの約5時間の登りはキツかった!
剣ヶ峰方向を振り返る。
途中でギブアップすることなく全員登頂、
めでたしめでたし、
お終い!
とはいきません
またこの道のりを戻るのか…
頂上から登山口まで約3時間半、
最後は膝の関節が悲鳴を上げてましたが、何とか無事下山しました。
温泉で汗を流してから帰宅しました。
登山概要はこんな感じで
中々に中々のハード登山でした。
トレッキングポールの有り難みを心から感じました。
そして道中ほとんど他の登山者に会わない、自分ペースの気楽な登山が楽しめたのはとても良かったです。
おつかれ山!
Posted at 2024/06/09 11:09:46 | |
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