
BMW東京ベイでM4カブリオレに試乗しました。
オープンにしてC1を一周しましたが、とても静かで快適なクルマでした。
要するに全く感動はなかったわけですが、きっとそれはクルマのせいではなく、僕自身の問題だろうと思うんだよね。
だってBMWのMだよ?
しかもオープンカーだよ?
どー考えてもつまらない車のはずがないわけで、感動しなかった理由は僕の意識にあると思われます。
その昔、クルマに乗って初めて気持ちいいと感じたのは323iMスポーツでした。
同じく523iMスポーツもとても良かった。
どちらもディーラーで借りて家族を乗せて1日遠出しました。
御殿場IC手前の上り坂を快音で駆け抜けた3シリーズの直6サウンド、
曇天の大洗海岸に佇む5シリーズ、
どちらも良く覚えてます。
いつ、誰と、どこでどんな目的やシチュエーションで乗ったかが記憶に残るか、感動するかの大きな要素なんだろうね。
北海道に出張したときにレンタルした116iはとても良かったし、友人に運転させてもらったM5のV10サウンドは最高だった。
深夜の首都高で知り合った320乗りの走り屋氏のとんでもなく速かったこと。
E46M3CSLは今でも憧れの車だし、Z4なんて気に入って何度レンタルしたことか。
どれも印象的な場面と共に駆け抜けるBMWの姿を思い出すわけで。
BMWは間違いなく僕に車の楽しさや面白さを教えてくれたメーカーです。
だけど、ここ最近はそういう場面に出逢わない。
もしかすると、一生縁のないメーカーなのかもしれません。
という戯言。
Posted at 2024/06/18 18:42:12 | |
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