
連休2日目の朝、
カーテンを開けたら快晴の空に聳える会津磐梯山。
日本百名山をハシゴしよーぜ計画発動です!
ゴールドラインの途中の八方台が登山口です。
ところが、この日は絶好の登山日和、駐車場は満車🈵
裏磐梯方面に1キロほど下ったこがね平駐車場から登り始めました。
道幅が広く歩きやすい緩斜面をしばらく進むと目指す頂上が見えました。
磐梯山は中学生の頃に家族旅行で登りました。
ガスで景色は全く見えなかった思い出があります。
その後何回か旅行やツーリングで行ったけどいつも天気が悪い。
そのせいか磐梯山は雲や霧に隠れてることが多い印象でしたが、やっと好天に恵まれました☀️
北面のカルデラ壁の迫力が凄い!
磐梯山は1888年に水蒸気爆発を起こして山体の一部が崩壊、
麓の集落が岩雪崩に埋もれて500人近い死者を出したそうな。
約2時間半の登りで登頂、猪苗代湖方面を望む
櫛ケ峰の向こうに吾妻連山
その右手には高村光太郎の智恵子抄で有名な安達太良山
磐梯山近辺には磐梯山、吾妻山、安達太良山と三つの百名山が比較的狭いエリアに密集してるけど、磐梯山以外は遠くから見ると見た目にあまり特徴がない山々です。
下山したら休む間もなく車で安達太良山ロープウェイ山麓駅へ。
往復チケットを買ってゴンドラに乗り込み、標高1300メートルの山頂駅から歩き始めました。
本日二つ目の百名山、安達太良山の山頂を目指します。
こちらも大勢の登山者で賑わってました。
老若男女を問わず誰でも気軽に登れる山ですが、頂上付近がちょっとした岩山になってて梯子や鎖場があります。
遠望すると小さな突起が見えるので乳首山という別名もあります。
この山も磐梯山の噴火から12年後の1900年に大きな噴火を起こし、70名以上の犠牲者を出しました。
人間は自然の力の前には無力です。
安達太良山頂上からの眺め、
北に今回の旅で登り残した吾妻連峰。
西に午前中に登った磐梯山
そして眼下には遠く福島の市街地。
そんなわけで午前、午後と異なる場所にある百名山に登るという充実した一日になりました。
下山後は日帰り温泉に入って帰宅。
本来なら午後から山に登るのは避けるべきだけど、
ロープウェイという移動手段があったのと、
往復2時間半のアクセスの良さがあればこそのはしご登山でした。
そして連休はまだ終わらない…
Posted at 2024/10/15 16:18:14 | |
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