キンキンに冷え込んだ師走の朝、
まだ星の瞬く早朝6時。
北池から首都高C2山手トンネルを抜けて東名を西へ。
久しぶり、そして今年最後の朝箱。
小田厚を終点で下りれば目指すターンパイクはすぐそこだ。
摂氏1℃
「上は凍ってるから気を付けて」
早川料金所のおっちゃんの声を聞き流しアクセルを踏み込む。
2速、3速、4速・・・
タコメーターの針が跳ね上がりエキゾーストノートが高まってゆく。
ファーァァァン!!
突如、甲高い咆哮とともに右コーナーに消えてゆく白いスクーデリア
ガオォォォン!!
荒々しい排気音を響かせてフェラーリを追う2台のケイマンS
走ることにかけてはBMWだってフェラーリ、ポルシェに微塵も引けをとらない。
クォーォォォン!!
澄んだ快音を残して駆け抜けてゆくZ4Mロードスター
サーキットで鍛え上げられたハイパフォーマンスカーの背後からしかし、涼しい顔で破綻するそぶりなど全く見せずに驚くべき速度で追従するアウディ、A5クーペ
ターンパイクは我々6台の独壇場だ。
メガーヌRSだってニュルFF最速レコードを打ち立てたマシン。
イタ車やドイツ車の後塵を拝するわけにはいかないぜ
気分はもちろんレッドブル・ルノー、S・ヴェッテル
ガクガクガク・・・プス
ふっ、エンストだな
恥さらす前にチュッパチャップスもらって退散だ!
とまあそんな感じでやっぱり朝箱は楽しかったです。
terさん、kazutenさん、ヒラヒラさん、トチプーさん、ムートさん、お疲れ様でした。
また来年♪
* このストーリーはだいたいフィクションです。
Posted at 2011/12/24 15:46:35 | |
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