拝啓 残暑の候皆様如何お過ごしでしょうか。
僕はtakumi氏と二人、バイクで東北地方を経巡って参りました。
F4はパーツ取付やら整備やらで入庫中につき旅の足は本田技研工業製、NC700Sと相成りました。
このマシンは一見燃料タンクに見える部分が収納になっていて、一泊分程度の着替えや雨具なら難なく収納可能な優れもの。
乗車スタイルを損なうリュックを背負ったりタンデムシートに馬鹿でかい荷物を括りつけたりする必要が無いってのは素晴らしいね。
午前5時、東北自動車道は蓮田SAでハーレーのtakumi氏と待ち合わせ。
細かい雨がシールドを濡らすので途中雨具に着替えて一路北を目指す。
6時半過ぎに那須高原SAで一休憩。
順調ゝ♪
よーし、この調子で一気に福島入りだ!
のはずがtakumi氏が駐輪場で出会ったCBR乗りの可愛らしい女の子ライダーさんに「一緒にコーヒーでも」なんて声かけるもんだから1時間も道草
takumi氏やるね!(笑
宮城の実家に帰るという彼女と再会を約して(?)出発!
ぐずついた空模様も山形道に入り右手に出羽三山を望む頃には真夏の青空に!
「僕の夏休み」で見たような里山の景色が広がって荒んだ心が洗われまくりでした
そのまま日本海側に抜け、終点の酒田市まで下ったらそこは日本海♪
海はええね~
昼飯に定番の海鮮丼食ったら向かうは鳥海ブルーライン!
秋田県と山形県の県境に聳える名峰鳥海山の西側の裾野に広がる観光道路です。
海抜ゼロメートル近くから一気に1200メートルの高度を稼ぎます。
ツーリング雑誌でビーナスラインや伊豆スカイラインなんかと並んで一度は走りたい道ランキングの上位に来ちゃう道です。
ちなみに鳥海山(2236メートル)は東北地方で二番目に高い山なんですね~
一番は尾瀬の燧ヶ岳(2356メートル)ですがこちらは東北というには南過ぎるので個人的に東北の山といったら鳥海山が正当派だと勝手に思っとります。
え?
どーでもいいデスカ?
気付いたら午後3時。
おっとヤバイ
とっとと今日の宿に向かわねば!
日本海と鳥海山にさよならして
五月雨を~の最上川に沿って月山の麓の肘折温泉郷を目指します
何でも冬の豪雪で国道が土砂崩れにつき現在復旧工事中とかで迂回路の山道を教えてもらったんだけど・・・
アレ?
ホントに大丈夫~?
通行止め(泣)
てな具合で少々迷いましたが狐に化かされることもなく夕方には到着~
肘折温泉、
かなりな秘境でした
夜の温泉街のこんなボンボリが旅情をかき立てます
秘湯の温泉郷で日本酒片手に(たぶん)米沢牛に舌鼓をうつ
サイコー!
この日は疲れたのでさっさと寝ました
翌日も快晴!
ガレージに入れてもらったバイクを引っ張り出して宿の前で記念撮影♪
さいなら~
今度は家族と来ますね~
いったん北上して本庄市をかすめて最上川沿いに南下。
ワイルドに飛ばすtakumi氏
走ってる姿
だけはかっこいいんだよな~(笑
通行量の少ない広めの二車線道路を2台で快適に飛ばして山形市を抜けて米沢市まで。
ツーリングといったら蕎麦でしょ
ってことで古民家風なお蕎麦屋さんで蕎麦を食す
なかなかのお味でした。
そして併設する一刀彫りのお店で家族へのお土産も購入できました♪
俺ぬかりなし。
その後、西吾妻スカイバレー~桧原湖~磐梯山ゴールドラインと再び峠道を走って猪苗代湖ICで磐越道に乗って帰京
東北道はけっこうな渋滞でしたがそこはバイクの強みでひたすらスリ抜け
予定通り19時半に帰宅
二日間の走行距離約1000キロ!
さすがに肩懲ったわ~
二日目はちょっと時間が押し気味で写真少なめでしたが
走りは存分に楽しめました♪
NC700S、二輪車のくせにたったの6500回転で頭打ち。
その代り低回転からトルクがあって山道は走りやすかったです。
ツーリングで峠走るならこの位のバイクが丁度いいかも
残念ながら見た目が美しくないから買わないけどね(笑
つーわけで実は人生初の泊まりがけロングツーリングでしたが満喫できました。
同行のtakumi氏はどうだったかな?
まぁ、次回は僕とじゃなく、是非あのコと行って下さいね~
でもいくら酔ってても女の子に入浴写真送っちゃダメよ~(笑
そして今回も毎度の週末家族放置三昧(汗
俺大丈夫か?
敬具
Posted at 2012/08/20 16:55:14 | |
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オートバイ | 日記