ひと月ほど前の話しですがF4のブレーキパッドとディスクローターを交換しました。
パッド残量が2ミリを切ったことに加えて
以前からサーキットでのフルブレーキング時の制動力に
不満を感じることが多かったからです。
下が純正ローターです。
どちらも同じブレンボ製ですがOEMのものと若干違うようで
たとえば縁のスリットなんかはアフター品にはなし。
ローターの厚みも違う気がする。
パッドはメタリカのSPEC03って
セラミックカーボンパッドにしました。
作業ついでになぜかフロントフォークの内側を通っていた
ブレーキホースの取り回しを外側にしました。
これでブレーキング時にフロントフェンダーと干渉してたのが解消されました。
交換後、富士と筑波を走りましたがとにかくよく効きます。
それまで300メーター付近からブレーキングを開始してた富士の1コーナーが
250メーター看板からのブレーキングで余裕で間に合う感じです。
とにかく握り始めからの初期制動がハンパない。
ただマフラーを純正に戻したせいで以前のようにストレートエンドで
メーター読み305キロ以上なんて出ずせいぜい295キロ止まりなので
バイクごとの到達速度によって差はあるでしょうが。
まあそれはともかくレーシングスピードでのブレーキングという観点からいえば絶大な安心感があります。
これなら多少オーバースピードでコーナーに突っ込んでもなんとかなりそうな気がする。
ただその分リア荷重が抜けがちなのでブレーキング時になるべく前のめりにならない荷重移動が必要かと思われます。
サーキット走行では不満のないメタリカの強力パッドですが
公道では少々やっかいです。
先週末に気が向いて久しぶりにF4で 一人朝箱してきたんですが
峠の低速コーナーでブレーキした際、車体がビクッと起き上がるんですな
直立ブレーキングならたいして問題はありませんが
バンク中にフロントブレーキでラインを調整しようとするとかなりシビアなレバー操作を要求される感じです。
とゆーわけでこのパッドを選択するなら少なくとも時速100キロ以上からのブレーキング専用、
要するにサーキットユースの製品と割り切った方がいいかもしれせん。
少なくとも箱根あたりのの曲がりくねった峠道を攻めるためのパッドではなさそうです。
とはいえ
僕自身まだまだこのパッドの感覚を掴みきれてないのでこれから徐々に探っていきたいと思います。
ってもうそろそろ二輪シーズンも終わりか…
で、ところどころ挿入した内容と無関係の写真は田町、三田近辺です。
最近家族放置プレイが極まってきたので
家族の絆を取り戻すため?クジを引いて出た山手線の駅を
順繰りに訪れて飲み歩く家族的イベントを先日から開始した次第。
入るお店はチェーン店は禁止。
なるべく地元のお店にするってのがルールです。
意外にヨメから好評でした。
山手線全駅の居酒屋制覇を目指して頑張るぞ!
Posted at 2014/11/05 22:18:58 | |
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オートバイ | 日記