雨の合間にバイクの試乗に行ってきました。
実はバイクの試乗ってほとんどしません。
サーキットや峠を走るとか、1日ツーリングで乗り回せるなら兎も角、渋滞した都内の下道をちょこっと走らせる程度では正直何も分からないので・・・
そのくせ今回バイクの試乗に出かけたというのは、連日の悪天候で余りにも暇を持て余した結果にほかならないわけで笑
前置きが長くなりましたが、試乗したのはタイトル通り、
new S1000RR
と、new R1250GS
の二台です。
BMW二輪部門が誇るフラッグシップモデルの最新型です。
S1000RRはサーキットライダーの御用達。
どこのレーストラックでも見ないことはありませんし、兎に角速い。
イタリアンバイクのような艶やかさや、国産バイクのようなフレンドリーさは二の次にして、マシンとしての性能と機械としての精巧さをひたすら追求した結果、無駄を排した究極のレーシングマシンとして世界中のサーキットやレースを席巻しているのがS1000RRでございます。
と思いきや、意外にポジションが楽でツーリング使用率も高いらしく、BMWという知名度やプレミアム性と相俟ってスーパースポーツバイクなのに売れまくったモデルです。
個人的には旧モデルのアシンメトリーなヘッドライトの外観(エクステリア)がいまいち好きになりきれなかったんですが、新型になってデザインも一新、ライバルモデルに比べても一歩先行くスタイリングを手に入れました。
一方のR1250GSですが、去年の北海道ツーリングで2017年式の旧モデルを丸2日間、合計700キロほど乗りましたが、長距離ツアラーとして文句の付けようのないバイクでした。
見た目が巨大なので一瞬不安になりますが、走り出した途端その安定感と重さを感じさせないハンドリングに度肝を抜かれます。
運転が上手くなった感じ、無茶をしても転けたりしない感じが凄いです。
ここまで全てが楽ちんで疲れないバイクはほかにないかも。
最新のマシンでありながら、ボクサーツインのドコドコ感が気持ちよく、しかもどこか懐かしい。
いつかサーキット卒業してキャンプツーリングを趣味にしたら絶対これを選びたい。
そんな二台を乗り継ぐという贅沢な試乗を(同じく暇を持て余してた)wan-koh氏誘って決行。
S1000RRは電子制御サス付のトリコロールカラーの上位モデル、なんとホイールはカーボン製でこれだけ買うと100万円超だそうな。
装備重量197キログラムで207馬力と馬力対車重比はF1を凌ぎますが、白山通りや明治通りを信号から信号までストップアンドゴーしただけなので感想と言っても、ただ速いな、軽いな、熱いな位しか・・・
むしろ二台連れ立って走ったGSの快適さが際立ちまして、wan-koh氏と二人、こっち(GS)が欲しくなるねということで意見が一致しました(笑
目立つ二台だったことは間違いないようで、信号待ちで通行人から写真撮られました笑
BMWのバイク好きならこの二台持ちは最強でしょうね~
いずれS1000RRはサーキットで、
R1250GSはまたロングツーリングで
所有してみたいバイクですね!
早く梅雨明けないかなー
Posted at 2019/07/16 17:44:01 | |
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