
米を上手に炊こう!
というサブテーマで奥秩父にある日本百名山の一つ、瑞牆山(2230m)に登って来ました。
標高2500メートルを超える奥秩父連峰の中では小振りの山ながら森の中から巨大な花崗岩がニョキニョキと生えているような見た目が特徴的な名山です。
瑞牆山荘からピストンする登山ルートが一般的ですが、
折角なのでみずがき山自然公園を起点にした周回ルートを反時計回りに歩くことにしました。
朝8時にみずがき山自然公園の駐車場に到着。
天気は快晴!
これから向かう瑞牆山が逆光の空に高く聳えてました。
この時は午後に天気が急変することは全く予想できませんでしたね。
登り始めは気持ちの良い林道歩き。
木々の合間から頂上付近の岩壁が見えました。
まだまだ先は長いです。
富士見平小屋で瑞牆山荘からの登山ルートと合流。
その後は登山者も増え、鎖のある岩場も出てきます。
傾斜もキツくなってきますが、下から見上げたときのイメージと違ってそれほど危ない場所はありません。
登山道の左手に現れる大ヤスリ岩が凄い。
頂上直下にある高さ約30メートルの一枚岩です。
命知らずな人たちがロッククライミングをしてました。
ここまで来たら頂上まではあと一息。
急登で息も上がりますが一歩一歩進みます。
と、ここでハプニング発生!
我々はお母さんと小学生くらいの男の子の後ろを登ることになったんですが
お母さんのスカートがめくれていてスパッツのお尻が丸見えに…
岩場の登りなので上を見ながら歩かなきゃいけないわけで目のやり場に困りました…
「見上げれば 元気が出るような 出ないような」
by トチプー
そーこーしてるうちに雲がモクモク湧いてきて、景色を遮ってしまいました…ありゃま残念
日本百名山だけあって頂上もかなりの混雑ぶり。
眺めもないし、混んでるしってことでランチは後回しにして先を急ぐことにしました。
記念写真は瑞牆山山頂から見上げた青空。
下山ルートは鬱蒼とした森林の中をひたすら下ります。
そのうち雷が鳴り始めました⚡️
辺りはあっという間に暗くなり、まるで夜の道のよう。
不動滝まで来た頃には雨が降り始め、あっという間にザーザー降り☔️
米を炊いてる場合じゃありません!
合羽を着込み、ザックカバーを掛けてどんどん山を下ります。
山の天気は変わりやすい。
こーゆーことも当然あります。
しかし登山中にレインコート着るほどの雨に降られたのって何年ぶりだろう…
ゴルフ用にワークマンプラスで買った合羽が登山で役に立ちました。
もともと深い森の中、
木の枝や葉が雨を遮ってくれるので体にあたる雨水は優しい
ピッチピッチジャブジャブランランラン♬てなもんです笑
雨の山道もまた楽し。
予定前倒しでひたすら歩き続け、14時頃にスタート地点のみずがき山自然公園に戻ってきました。
雨も小降りになったので、屋根のある東家で遅めの昼食、米炊き開始です。
カレー美味しかったなー
米はうまく炊けたかって?
カレー美味しかったなー!笑
ちなみにザックカバーを上下逆に被せて水抜き孔から雨が入り込んでザックの中までびしょ濡れになってたのはご愛敬。
来月はいよいよ北アルプスにテント泊登山の予定です⛺️
Posted at 2021/07/23 11:23:11 | |
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