
近所のディーラーで新型ノアとヴォクシーを見てきました。
ノアは展示車がエアロモデル
試乗車が控えめ顔の標準モデルでした。
ヴォクシーは展示車だけでしたが、こちらは基本的に全グレード押し出しの強い顔付きです。
でもオートサロンで展示されてたモデリスタ仕様と比べたら大分大人しめね。
最近はアルファード以外SUV勢に押され気味のミニバンですが、ステップワゴンのフルモデルチェンジを皮切りにノアボクが、そして年内にはアルファードのモデルチェンジを控えてるので新たなミニバン時代の到来を予感させます(本当か?
来るべきミニバンブームを予感しつつ我が家のミニバンでドライブして来ました。
当然家族は付き合ってくれませんので僕一人です笑
まず訪れたのは花園インターから10分ほどの距離にある埼玉県立「川の博物館」。
観覧車じゃありません。
直径24メートルもある日本一の大水車です。
この博物館、荒川沿いにあり、荒川の歴史を中心にジオラマや文献資料、映像を駆使して紹介してます。
中でも溜めた水を一気に流す鉄砲堰のイベントは迫力があってなかなか楽しめました。
外には日本百名山の甲武信ガ岳に水源を有し、175キロを流れ下って東京湾に流れ着く荒川の1/1000ジオラマがあります。
175キロの1/1000模型ですから何と長さ175メートルもある日本一大きなジオラマです。
東京ゲートブリッジみっけ!
こーゆー採算度外視の施設は自治体しか作れないし維持できませんね笑
でも展示内容はとても充実してて僕みたいな地理好きのオサーンには十二分に楽しめる場所でした。
今回のドライブのテーマは「川」
川の博物館を後にして
長瀞、秩父とゴルフや登山でよく訪れる地域を横目に140号線を荒川に沿って遡ります。
長閑な田舎道をゆっくり走るのはスポーツカーよりミニバンの方が適してるねーなんて思いながらのんびりドライブで約40分ほど走り、
秩父市の人気店「ちんばた」で名物、ワラジカツ丼を食す。
店名はへんてこだけど味はとても美味しかったです。
秩父のワラジカツは安田屋が有名ですが、そちらは昔行った事があるのと、店のキャパが小さくて混んでると長時間待たされるのが難点。
今回は初めての「ちんばた」でしたが全然満足でした。
さて、お腹も満たされたので
ちんばたから10分ほどの浦山ダムを目指します。
浦山ダム。
重力式コンクリートダムとしては日本で2番目の堤高(156メートル)だそーです。
ダムにもいろんな種類が有るらしく、重力式コンクリートダムは日本で一番数の多いダムなんだって。
ちなみに堤高日本一のダムは黒部ダムで186メートル。
ただ、黒部ダムはアーチ式ダムなので浦山ダムとは作りが違います。
浦山ダムは堤高でいうと日本6位とゆーことですが、それでも十分立派なダムです。
所詮埼玉と侮ってましたがなかなかどーしてダム大国でした。
ダムの内部も見学できます。
ダムの構造や役割、建築の経緯を知ることができて楽しい!
つーか若い頃は全く興味がなかったのに歳とるとこーゆーのにやたら興味が湧くよーになったのは何なんやろね。
更に山道を遡り、最終目的地の滝沢ダム到着!
気温は1℃、雪まで舞っててとにかく寒かったです…
ダム手前の駐車場から見上げたループ橋とその奥に聳える巨大なダムはまるで三国志に出てくる函谷関のようでした(見たことないけど
ダム上から覗いたら股間がめっちゃヒヤヒヤしたぜ
帰り道は299でノンビリ戻ろうと思ってたのに
この後、嫁さんから急用の帰宅命令が下り、埼玉の山奥から急いで戻ることに。
Googleマップが最短距離だと指示する道が凄い山道でやんの。
車一台しか通れない峠道を走る羽目に。
でもそのお陰でミニバンの意外に走れる一面を知ることができました。
まず車高が高いので見切りが良く、遠くまで見渡せます。
次に車幅が169センチしかないので狭い道も安心です。
勿論タイヤを鳴らすよーな走り方はできないけれど、カーブ手前できっちりブレーキをかけて法定速度プラスαで走らせればミニバンでも十分楽しい走りができるんです!
そこのミニバン嫌いのスポーツカー党の皆さん、ミニバンの走りも捨てたもんじゃないですよー
とゆーお話デシタ。
Posted at 2022/02/07 22:04:33 | |
トラックバック(0) |
エスクァイア | 旅行/地域