
由布岳は温泉地で有名な大分県由布市にあります。
大分道の由布院ICあたりから見るとかなり立派な山。
かの深田久弥も九重山と由布岳のどちらを日本百名山に選ぶか悩み、泣く泣く由布岳を落としたそうですが、僕なら絶対由布岳を選ぶなー
早朝の由布岳をビュースポットから眺めました。
日本離れした絶景で、一見の価値ありです。
午前7時、正面登山口から登山開始。
マイル余ってるからってトイプー氏も前日入りして参加。
フットワーク軽過ぎやろ笑
緩やかな草原の道を10分ほど歩くと樹林帯に入ります。
下から見上げる由布岳はかなりの勾配に見えますが登ってみるとつづら折りの登山道のおかげで意外と緩やかなのが有難い。
しばらく登ると眼下に眺めが広がります。
遠くに九重連山が美しい。
少しキツイ登りになった頃、西峰と東峰の分岐マタエに到着。
火口壁の淵です。
ここから左に行くと西峰(1583m)、右に行くと東峰(1580m)。
我々は時計回りに西峰→東峰へと歩くことにしました。
15分で最高峰の西峰に到着。
サクッと登れるかと思いきや、鎖場が連続する岩場で中々登り応えがありました。
今年の5月に滑落死亡事故も起こったらしく、侮れません。
西峰頂上から眺める湯布院の町。
お鉢巡りは一周約1時間、アップダウンのあるアスレチッキーなルートで楽しかったです。
ただ、この道はある程度山歩きに慣れてからじゃないと危ないかもね。
東峰頂上からの眺め。
マタエ⇄東峰は難所もなく、初心者や子供でも登れる感じでした。
一周してマタエに戻ってきたら下山開始です。
来た道を戻るのもつまらないので眼下に見える緑の草山に寄り道しました。
阿蘇や九重もそうですが、この辺りの緑豊かな草原は自然そのままの姿ではありません。
毎年野焼きで人の手が入ることでこんな雄大な景色が生まれます。
草山(飯盛ガ城と言うらしい)から振り返り仰ぎ見る由布岳。
迫力ある山容です。
ここから駐車場のある登山口までは30分ほど。
休憩時間も含めて5時間ちょっとの日帰り登山でした。
帰りがけ、朝に寄ったビューポイントに行ってみました。
由布岳、期待どおり眺めてよし、登ってよしの素晴らしい山でした。
こんな山ならまたいつか登りに来たいな⛰
ps.遊びじゃないよ仕事だよ!
Posted at 2022/10/02 18:39:59 | |
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