
トチプー氏のM1000RRが納車されました。
このバイクは慣らし運転を終えてディーラーで点検を受けないと回転数リミッターが解除できません。
要するに1000キロ走るまでサーキットで全開にできない。
とゆーことで鳥取まで片道800キロの遠征計画を立てました。
全行程バイクは厳しいのでトランポと伴走する旅です。
そーすれば荷物も運べるし、交代で運転すれば疲れも少ないしね!
ついでに前から登ってみたかった大山登山と組み合わせることにしました。
wan-koh氏も含め、道中、京都と神戸を経由してSISo氏とはぐれ侍君も参加しておっさんだらけ総勢5名の道連れ慣らし旅。
バイクの慣らしと登山も合わせて一石三鳥です。
ところがどっこい、神戸ではぐれ侍君と合流した頃にはこの旅が中々にハードなことに気がつきました。
耐久レースよろしく交代しながら500キロほど走ってきましたが、とにかく暑い!いや熱い!
エンジンからの排熱が容赦なく股下を炙り続けるので全然快適じゃない。
まさに苦行…
オーナーとゆーことでトチプー氏が全行程の半分強の距離を走りましたが、途中で雨に降られたりもしてかなりしんどかった模様ですw
大山の麓のホテルに宿泊して東西メンバーの親睦を深めた翌朝、
SiSo氏は僕は登山はちょっとムリ…と積んできたバイクで逃亡。
うーむ、軟弱者め!
取り残されたはぐれ侍君を伴って四人で大山山頂を目指しました。
大山は麓に大山寺や奥大山神社という由緒ある古刹があるほか、山麓には牧場や高原が散在する一大観光地です。
雰囲気のある大山寺の門前町を抜けて登山開始です。
登りは混雑する夏山登山道を避けて途中まで行者谷登山道を歩きました。
途中、大山北壁が谷川岳の一ノ倉沢にも似た迫力ある姿で迫ってきます。
伯耆富士とも言われ、方角によっては富士山のような姿を見せる大山ですが、南北から眺める迫力ある形も魅力的です。
残念ながら山頂はガスと強風で景色は望めませんでしたが、8号目からは北の方角に米子の街並みと日本海を眺めることができました。
まー山ですからいつも天気が良いとは限らないよね。
これはこれで登山の醍醐味だね(下山したら晴れた)
しかし昨今の登山ブームに加えて三連休の中日ということで登山道は大混雑。
登りと下りのスレ違いであちこちで渋滞が起きてました。
これから人気の山を登るのは平日にしようと心に誓いました。
鍵掛峠から眺めた大山南壁
ブナの原生林の奥に屏風のような岩肌が望めました。
紅葉の時期は特に綺麗だそうな。
蒜山スカイライン鬼女台展望所から眺めた烏ヶ山と大山。
ちなみに中国地方の山は「山」と書いて「せん」と読ませます。
大山はだいせん、烏ヶ山はからすがせん。
そーゆーのも歴史的、地理的な特徴があって興味深いね。
蒜山インターから米子道に入り、中国自動車道を東進して神戸へ。
ここではぐれ侍君とお別れしました。
本格的な登山で疲れたと思いますが、敵前逃亡した誰かさんと違ってきっちり歩き切ったのは流石でした笑
次会う時は良い婚活結果の報告を待ってますよ!
神戸三宮のはぐれ侍君オススメの焼肉屋でお疲れ会。
神戸牛?めっさ美味かったです。
めでたしめでたし。
とは問屋が卸さず、慣らしの旅は終わらない…
まだ300キロほど走らないと1000キロに到達しません。
なのに3日目は全員前日の登山と夜の飲み食いでグロッキー…
おまけに鈴鹿手前で所々雨が降ってて予定通りには走れず。
結局、最終的な走行距離はトータル925キロでした。
まー概ね慣らしは終わったので良しとしましょう。
9月半ばを過ぎてこの暑さには参ったけど、
久しぶりに西の友人達とも会えたし、登りたかった山にも登れたし、神戸の夜も楽しめたし、目的は達成できたので満足な慣らし旅でした。
でもSSバイクの慣らし旅はもーやらないかなー笑
※バイクの積み下ろしは高速道路上ではなくインターを下りてやってます。
Posted at 2023/09/19 20:33:34 | |
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