
F20 120iの代車に乗って喜んでいたクリスマス直前の12月中旬。
今度こそは、116iさんの持病も治ったでしょうと、意気揚々とディーラーさんへ取りに行った時のことです。
営業時間をとうに過ぎた遅い時間に行ったこともあって、所長さんとサービスの方と3人で修理内容の説明を受けつつ、クルマの武勇伝的な話で盛り上がっていました。
ひと段落した帰りがけ、「悪魔の囁き」が・・・。
少しづつ故障箇所を調べて対処して頂いているディーラーさんの姿勢には、技術者の端くれである私も「信頼できるディーラー」と感謝しているところで、乗り換えの話も、じっくりと時間をかけた結果、持病もほぼ完治していることから、不調続きで「さじを投げた」というわけではなく、「気持ちよく乗って欲しい」という提案だと理解しました。
ただ、今回のクルマは「長く乗る」と覚悟を決め、3年のメーカー保障終了後の延長保障やオーダーして造ったホイールなど、いつも簡単に乗り換えて呆れ返っている嫁を納得させる手段をとって乗っていました。
ですから、お話を頂いた時も、116iさんととことん付き合うつもりで「気持ちは変わらないかも・・・。」と伝えましたが、話は聞くだけならタダと、クリスマスイブに家族でディーラーさんへ伺いました。
提案されたのは、F20 116i。
「またしても1シリーズかぁ。」
と、やはり乗り気になれない私の横で、ずいぶんと乗り気の踏み込んだ話をする嫁。
ディーラーさんに来る直前、嫁の姉夫妻と電話で、
「その話は乗るしかない。」
「消費税が上がったりすると買いづらくなるよ。」
エトセトラエトセトラ、話をしていました。
この話を聞いて私も、新型は燃費が良くなっているし、減税対象だし、装備も良くなっているし・・・、と思うとグラッと来てはいました。
ぼんやりと話に耳を傾けつつ考え込む私の傍らであれよあれよと固まる話。最後に私がデザインラインとボディーカラーを選んで決定。
そんなこんなで、昨日、2人のキーホルダーから116iさんのキーが外れたのです。
「パパにクリスマスにクルマをプレゼントしたようなものでしょう?私っていい妻(笑)」という嫁に、払うのは私ですが・・・、と切り替えして (゚c_,゚`。)プッ
家族で、寒空の中、買い物がてら記念撮影。
こうして見ると、F20が出てもまだまだ古さを感じません。
120iに乗っていたときに、みんカラ友達の
Hooolyさんの116iに乗せてもらって、1シリーズらしいのは116iだと再認識して、わざわざベーシックな116iに乗り換えたのは、日本中が大変だった2011年4月のこと。
1年8ヶ月、走行距離約15,000キロを供にした116iとも、私にとっては外車の世界へ引き込んだE87ともお別れ。
トータル約6年で3台のE87を乗り継いでいますが、1台にずっと乗っていた気がして、感慨深いものがあります。
そして明日は、新しい相棒が我が家にやってきます。
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E87 116i | クルマ
Posted at
2013/01/11 21:31:55