
今年のGWは、28日が金曜日ということで、プレミアムフライデーなので午後を休暇にして、1日と2日も休暇を取ったので9.5連休に(嬉)
4月に異動もあったので、なかなか時間を取れずできなかったタイヤ交換を、ようやく昨日実施。
タイヤはずっと大きな車庫がある実家で行っていましたが、近年の初雪のタイミングが読めないことから、実家にスタッドレスを置いておくと雪が積もったらアウト!・・・、なので、今回から自宅でタイヤ保管をすることにして、自宅の駐車場で作業をする環境を、コツコツと揃えました(笑)
ジャッキは、15年ほど前からカヤバのシザースジャッキを使っていますが、そろそろお疲れモードになってきたことと、近年の車重増に対応できなくなってきたので、アストロプロダクツの1.5tのパンタグラフジャッキを購入。年に2回使うだけだし、ガレージジャッキは置くところがないし・・・。でも、3000円台のジャッキで重たいクルマを持ち上げるのは若干不安・・・。怖くなったら、カヤバのシザースジャッキの後継機種のマサダ製を買うつもりです。
今回は、前から気になっていたボルトのサビ、HUBのサビと戦うために、いつもと毛色が違うブツも用意。
去年の春に購入して、半年間使ったOZ製のホイール。
秋に、タイヤ交換するために外したら、ボルトやらHUBリングやらがサビでえらいことに。
ボルトはこの通り、アルミの白いサビが・・・。こんなガジガジ状態のものをこのまま使う訳に行かないので、最初は手動でワイヤーブラシを使ってサビ落としをしていましたが、1本に10分以上かかって、20本もやってられーん!!となり。
電動工具を借りてきて、一応、削りすぎを考慮して真鍮のワイヤーブラシを買って、サビを取りました。気を付けてやったのですが、やっぱり、削りすぎてちょっと下地が出てしまいました。
そして、このまま使えば、また、半年後にはひどい状態になるのは目に見えているので、
TEIN製の車高調のネジ部分の防錆用シリコンスプレー「RUST PROOF」を塗布。これ、10数年前に買ったものですが、長持ちしますね。今回でそろそろ無い感じになってきましたが。
「耐腐食性に優れた軟質膜を作り・・・」と書いてあるので、ボルトはこのまま一晩放置。(放置しなくても良さそうですが、ベタベタ感は消えていました。)
次は、ホイール。一応、ゼロウォーターを塗って軽くキレイにました。
問題は裏側のHUBとの接触面。
フロントに履いていた2本は、ハブリングのサビがひどく、固着して外れなくなっていたのは昨年秋に確認済み。リアは何とか外れたので、ハブリングを取り外して、さっきの電動工具で削りすぎないように気を付けながらサビを落とし、フロントは取れないのでそのままサビを落としまして、
こういう類のサビ防止について、みんカラやら、色々なSNSで調べてみたら出てきた、焼き付き防止剤「スレッドコンパウンド」を塗布。
このスレッドコンパウンド、Amazonなどで検索するとワコーズの製品が出てきますが、それより少し安いアストロプロダクツのものを購入。
そして、本丸のHUB。
リア。
フロント。やっぱりフロントの方が熱がかかる為か、サビ具合はフロントの方がひどい。とはいえ、昨年秋にタイヤ交換する際に、先ほどのシリコンスプレーを塗っておいたおかげで、ネットで調べたときに出てきた色々なBMWのHUBのサビよりは軽症です。
以前乗っていたE87もこんな感じで。
これらもしっかりサビを落としまして、
スレッドコンパウンドを塗布。
次にこれ。
世界のアストロプロダクツ製、ホイールガイドボルト!
ご自分でタイヤ交換をされるBMWやメルセデス、その他外車乗りの方々はご存じと思いますが、日本車と違ってホイールはナットではなくてボルトなので、ホイールを装着するときは、先ほどの写真の通りほんの少し出ているHUBにホイールを引っ掛けてボルトを入れますが、思いがけず外れたりするので、重たいホイールを支えながらボルトを入れなければいけないですから、これを使えば楽ですね。
最近、こういう製品が販売されていることに気が付いたのですが、実は私は
昔、父の友人に作ってもらったガイドボルトを使っていました。
最近はよく目にしますが、このころから売られていたのでしょうかね?
しばらくぶりにガイドボルトを使って楽々。
ボルトは、これまたアストロプロダクツで安売りされていたトルクレンチで増し締め。
ここでトルクをいくらにしているか?というのが気になるところですが、私は昔からボルトがM12なら120N・m、M14なら140N・mと聞いていたので、そのようにしていますが、いくらトルクレンチで締めても、結局は人の手で、しかもスタッドレスにしたときは寒い時期というのもあって、トルクレンチの「カチ」と音がした後も少し締まってしまっていた可能性があり、外れづらいボルトが数本あったことから、ちょっとビビッて130N・mで締めました。
ちなみに、トルクレンチは、1回「カチ」とやった後に確認でもう一度「カチ」ってやると締めすぎです。
最後に空気圧調整。
ここは、息子に任せて私は後片付け。
空気圧は、息子に運転席のセンターピラーに貼ってある表を見て判断してもらったら、ちゃんと普段の使用に合った3人乗りの表記を確認して、フロント240kPa、リア220kPaに合わせていました。
よしよし。
夏のスタイルに変身完了です。
さて、半年後、スレッドコンパウンドの効果がどのように出るのか、楽しみです。
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F45 218d アクティブツアラー | クルマ
Posted at
2017/04/30 10:51:41