
息子が乗り回しているコペン。
間もなくエンジンオイル交換の目安の5,000kmが迫ってきましたので、本日交換してきました。
前回は7月末に1,000km点検(走行1,100km)の時に行って、今回の実走行は5,400km。3か月半で4,300km。この調子でいけば年間15,000km弱乗るのでしょうね。
今回のオイル交換は、ジェームスさんの会員価格で「松竹梅」コースの中から、オイルフィルターも込みの「松」をチョイス。
「松」を選ぶとモービル1が入れられました。
作業工賃込み6,157円
高いのか安いのか考えてみた。
例えばネットでオイルとフィルターを買うと
・モービル1 5w30 3L 3,800円(大体これくらい?)
・オイルフィルター ダイハツ純正 1,300円(平均これくらい?)
合計 5,100円
と、いうことは工賃は1,000円ということになるので、良心的なのかも。
そしてオイル。
松はこの
モービル1 5W30が入れられます。
モービル1といえば、以前もブログで何度か書いておりますが、すげーいいオイル、100%化学合成・・・などいいイメージですが、このオイルには「合成油」という中途半端な表記。ベンツに入れた5W40は「Full Synthetic」と書いてあったのですが。
私、BMWに乗っていた10年強、ディーラー任せでオイルには無頓着でした。自分で選んで交換していた20年以上前はこだわっていたのですが、そのころから随分オイルを取り巻く環境が変わったようです。
これはネットにも書かれていますが、カストロールが鉱物系のベースオイルのものを化学合成油として販売し、モービルが「ちょっと待ったコール」をした裁判があって、カストロールが勝ってしまい、それから化学合成油やら合成油という表記がメーカーで好き勝手に表現してしまうようになったとか。(←かなりざっくりとした内容です。)
なので、オイルがどういったものなのかというところをベースオイルが何なのかというところで判断しなければいけません。
ですが、メーカーHPを見てみ簡単にベースオイルが何かというのは書かれていないものが多いです。モービルもよくわかりません。今回はモービルのHPから安全データシートをダウンロードして成分情報を見てみたところ、混合物に
・ポリアルファーオレフィン
・水素化処理したホモポリマー
という表記がありました。
ポリアルファーオレフィンってPAOと言われているもの??
となると、APIの分類ではグループⅣに属する化学合成油なのかな・・・?
でも、合成油って言っているものは鉱物油ベースのグループⅢなんだという意見も・・・。
結局よくわからん(笑)誰か詳しい人に聞いてみたいものです。
ともかく、交換後は明らかにエンジン音が静かになり、吹け上りも滑らかになったのは体感できたし、これから北海道は冬を迎え、オイルには厳しい気温になります。昔からモービル1は冬に強いイメージ↓ですから、正直安心。
今のペースで距離を稼ぐとしたら次は3月には次のオイル交換時期がくると思われます。
ジェームスさんはオイル持ち込みの交換を1,100円でやってくれるので、次は入れてみたいオイルを持ち込んでみようと思います。
Posted at 2021/11/07 15:50:25 | |
コペンGRスポーツ LA400A | クルマ