1/64 京商 フェラーリコレクション8 512BB LM
投稿日 : 2011年07月15日
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今回の最大の狙いはこのお車!
個人的にはレーシングフェラーリとしては一位二位を争うほど大好きな一台。
ピニンファリーナで丹念に風洞に掛けられたというこのボディデザイン、元が判らなくなっていますが美しい!
この時代、Gr.5のレーシングカーはどれも取って付けたようなオバフェンにウイング等「厳つい」イメージがありますがまるで違います!
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後ろから。
しかしここまで素晴らしい完成度のマシンながらやはりフェラーリワークスでの参戦は無くプライベーターが使用し活躍しました。81年のル・マンではクラス優勝も!
この立体化されたNo.46は1979年にル・マンにアメリカのN.A.R.Tと呼ばれる有力なフェラーリプライベーターが走らしたマシンで、結果はリタイヤでした。
それでも選ばれたのは最もそれらしいカラーリングだからでしょうか?
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横から。
こちらはプレーンな赤一色のマシン。
もはや元の512BBは埋もれて、ピラーライン等でしか確認できませんね。
これ以降V12ロードゴーイングフェラーリではル・マン挑戦は行われていません、今の主流はV8スモール。
ワークス参戦も40年近く止まったまま、イタリアの雄として帰ってきて欲しいものです。
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今回は本当に運が良く色はフルコンプリート!
先程のレースカーは友人からの譲渡、感謝!
黒のLMも何とも艶やかでカッコいいです。
モデルの完成度も非常に高く、ワンコインとはとても思えません。
丸見えのエンジンルームやエキゾーストなど素晴らしい、後は自分自身でエンジンの塗り分けをすればさらに良さそう。
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比較1 1/43と。
日本では今一つマイナーな感じですが、人気はあるのでしょうか?世界的には立体物は豊富。
我が家にもこれだけの512BBLMが。
左からブルム製、ixo製、そして今も展開中のフェラーリコレクション(ixoOEM)。
完成度はixoダントツですが、こうなると京商にも1/43でリリースして欲しいです!
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比較2 元車と。
実車人気は非常に高い512BB。
好きな車種ですがあまりミニカーは持っていません。
同一スケールが無いので1/43と1/72と。
もう一緒??っと疑いたくなるほどに形状は違います。
といっても前後カウルが大きく開く512BBを生かしていて、前後カウル変更にドアの後ろにオバフェンを付ければ完成。といってもやはり凄い差です。
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比較3 プライベーター用レーシングフェラーリ群。
ル・マンへのワークス参戦が途絶えて以降、プライベーター達によるフェラーリマシン参戦は続いています。
F40に333SP、共にプライベーター達がル・マンやデイトナで活躍したマシンです。
348以降V8スモールでも参戦は続いていますが、このスケールでは京商が360を出したぐらいでしょうか?
348LMとか欲しいなぁ~~。
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比較4 実はこんなのも。
512BBは365GT4/BBのエンジン拡大版で要するにはビッグマイナーチェンジ。ボディも細部では異なっていますが。
そして実はプライベーター達は365GT4/BBの時代からこのMRフェラーリを用いてル・マン参戦をしていました。
それがこのマシン、超マイナーですが立体物は有るんです。
MRでV12、確かにベースとしては良さそうですが365は結果は・・・・、なので風洞まで掛けた本気マシンに成ったのでしょうね。
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