Sprint Filter P08  

イタリア製のフィルターです。
特殊構造の極薄１層フィルターをステンメッシュでサンドしてあります。
照明にかざすと、向こうが透けて見えるほど極薄なのが特徴で、通気抵抗は驚異的に少ないです。
枠はラバー製。

＊　効能　＊
吹け上がりが明らかに軽くなり、アクセルのツキも良くなります。
その割に低速トルクが落ちるようなことはなく、むしろトルクフルになった気がするくらい。
吸気音はほぼ変わらず、排気音は少し乾いた方向へ変化したように感じます。

寿命は特になく、裏側からエアガン等でホコリを吹き飛ばせばいつまでも使えるというフレコミです。

＊　問題点　＊
極薄ということで、集塵性能に不安が残ります。
使い始めてまだ500キロ程度しか走っていないこともあり、その部分については継続調査中。
ただ、純正フィルターと同じということは絶対にないと思います(；´∀｀)

＊　総評　＊
通常、インテークフィルター交換の変化量など、「フィーリング」程度ですが、シャシダイの数値にも表れるかもしれないと思うほどの違いです。
集塵性能がある程度確保されていたとしたら、7万も8万もするようなサクションキットを導入するより、コレ１本入れたほうが良いと思えます。

留意点としては、装着したウチのクルマがノーマルではないという事。
ECUはオーバードライブのチューニングプログラムで、SARDのメタル触媒、オーバードライブのサイレンサーという構成での結果です。
ドノーマルでどんな反応が返ってくるかは、やってみてのお楽しみとなります。