
昔の英国軍駐屯地にソ連の装甲車が展示されてる自然公園に行って来た。休日遊びに行こうとすると、30人くらいの学級なら、親と子でその倍くらいは集まるので、その辺の公園というわけにもいかず、イベント好きな人が企画して場所の予約などなどしてくれた。
学校の方針で保護者参加のイベントが多くあって、スケボー好きのお父さんがコーチするスケボー体験会、親の職業紹介講演会なんかもあって、自分も文化体験について話せと呼ばれた。
そんな感じで、あなたはナニナニを話した誰々さん、こちらはナニナニの誰々さん、みたいに子供に話をしたネタが子供を通じて共有され、それに加えて親同士何度か顔を合わせてると、なんとなく仲良くなる気がして、お仕事は何を?みたいな会話が発生する。
自分は新卒の会社の後に結婚と引越しで転職、中年になってから子供ができて別業種に転職したので、今は2年目で年の割に借りて来たネコ状態で、板にもついていない。気分はまさに、ディーゼルで言う浮遊状粒子物体でDPFに捕捉されなかったものがどこに行くかフワフワして適当なところに付着しては問題を起こし、大気に放出されては問題を起こす気分になる。ニセの業界人な感じがするけどしょうがない。
同級生の親の集まりで、企業名とか肩書とかを交換するわけではなく、業種とやってることを交換するだけだけど、経験を積んで自信がある仕事が好きな感じとか、他人の眩しさに当てられた。
前職にいたら、仲間もたくさんできてたし、充実してた気がする。こう言う時に他人に当てられることはない気がする。自分の後に辞めた当時の仲間の1人は、転職先が不祥事起こして、里心がついて、戻りたいと打診してると言っていた。たしかに気心の知れた仲間との出張も楽しかった。台湾出張で連れてかれた高雄のベトナムカラオケは、荒川沖のフィリピンカラオケとは別の趣で、面白かった。楽しすぎたのかもしれない。結局滅多に来ない日本人が来た!と言う言い訳に営業経費を落とす理由に使われただけで、自分たちが楽しくなる経費の使われ方をされた気がするけれど、そう言うのに付き合ってみんな楽しかったのは、今思えば貴重な体験だったし、ある意味で信頼関係のあるワルサをする仲間ないい関係だった気がする。
でも、コロナ前は出張と残業で不在も多く、子供と持続可能性のある関係になるには、やめたのが正しかったはず。
最近、管理職は罰ゲームと言うと言うのが話題で、その走りはヤクルトの古田じゃないだろうか。代打オレ!からの、全部オマエ!
なかなか難しい。
https://hbr.org/1999/11/management-time-whos-got-the-monkey
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1573840.html
大学の時、自動車メーカーとか鉄鋼とか電機とかは、仲間内で比較的優秀な成績をとっている学生が入ってた気がする。
当時缶コーヒーのCMでは新しい上司はフランス人とか歌ってたけれど、その象徴のレバノン系フランス人はコントラバスに乗って帰国したり、電機メーカーはほとんど中国台湾企業に買収されて上司と言うより上層部が中華系だったり、熊本のテクノパークをバブらせてるのは昔はNECだったのが今は台湾のTMSC。優秀な成績で、人気な大手に入っても安定した生活が得られるわけではなさそう。シャープの社長は、公式ツィッターとは言わないXの担当者に、月面旅行の出張許可出してたり意外と、中華系でも楽しいのかも。
子供にはSPY×FAMILYで言うインペリアルスカラーの成績上位の勲章を取れるように頑張れ!と自分のことは棚に上げて言って、それこそ昔は優秀な子供には、先は博士か大臣か!?とか言ったけれど、食えないポスドクは辞めて欲しいし、裏金大臣になるかは置いといて、政治家もやめといて欲しい。そもそもインペリアルスカラーが取れるか否かは、親の贔屓目。
まあ、イマドキ優秀な成績を取ったからと言って、左うちわな人生が待ってるような気もしない。学校では、どうやったら死ぬまで食うに困らない人生を送れるかを教育して欲しい。でもそんな授業やカリキュラムがあれば、むしろ子供に受けさせるより自分が受けたい気がする。その前に、自分がそんな優秀ではなかっただけで、もっとトップは左うちわなのかも。なら頑張れ!?
しょうもないことをつらつら考えて、子供と添い寝で寝落ちしてたら、週一回ブログの原稿を落としそうになる。
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2024/03/08 00:22:53