マフラー 折れてたスタットボルト交換②(ﾏｼﾞｪｽﾃｨ125 ｷｬﾌﾞ)

折れていたスタットボルトは
ドリル(5mm)で、下穴と言うか
ある程度 破壊したので、

タップ(6mm)ネジ山を
立て直したいと思います。

タッピング･ペーストなんか
無いので グリスで代用します。

※イチハシ
コバルト スパイラル タップ
M6×1.0 H2

下穴の 歪んでいない
手前の方から ネジ山を作る
タップで ネジ山を補修します。

タップを使うのなんて、
何年かぶりなので
ちと、ビビってますw

ネジ山を 立てる時は
タップを ちょっと回して 戻す
の繰り返しです。

無理に回すとタップが折れる事が
あるので慎重に進めました。

ネジ山が 出来たら
パーツクリーナーを ぶち込み
洗浄します。

正面で見ているとパーツクリーナーは
顔面に かかります (°д०॥)ｳｯ!!

※Thread Master
めねじ切り用 タップハンドルは
普通と思える価格で、材質も仕上がりも
良さそうな工具。
良い工具を使っているので
かなり気持ちに余裕があります。
(安物ハンドルは ブチ折れましたw)

スルスルと気持ち良く
スタットボルトが
入っていきます🎵

(変態発言したいけど我慢しておきますw)

マフラーの 付け根
フランジ？の
厚みは 約8mm

袋ナットを買ってしまったので
締め付けに限界があります。

最大に 締め付けた時
フランジの厚み8mmを
締付けできないといけません。

袋ナットの締め付け後の隙間は
約4mm！
OKです🎵

続きまして奥の穴も
タップで ネジ山を作り直します。

下穴を ゆがめてしまったので
かなり不安です。
スタットボルトを取付ると･･･

げっ！
予想通り かなり 斜めってやがる！
_(┐「ε:)_ｽﾞｺｰ💦

折れてたボルトは ボルトに穴を開けて
取外す つもりでしたが
残ったボルトの欠片は
三日月状になっても取れなかった。
溶着並の強度で へばり付いている。

鉄とアルミの電解腐食
ガルバニック腐食だったかな？
たぶんそれだ。

タップの途中で 欠片が剥がれ落ち
タップ失敗しました〜！
とか、
書き込む予定だったのに〜（笑）
(￣▽￣;)

ちなみに
上記のミスを するつもりでいたので
リカバリーな 対策として、

穴を 更に広げ、
『スプリュー』と言う コイル状の物を
使い ネジ山を 補修するつもりでした。

下穴も 斜めだったのでね〜(￣▽￣;)

斜めになった スタットボルトを
無理やり曲げてます(ｵｨ〜w)

このスタット･ボルトは、
ステンレスですが
意外と簡単に
曲げる事が出来ました。

シリンダーヘッドが
割れてしまうかな？
とか
ウォーターラインは
こんな所 通ってないよな？
とか
ヒヤヒヤしてましたが、
上手く出来たようだ。

良かった×2 ε-(´∀｀;)ﾎｯ

良い感じに 隙間ができました！

ラチェットでも 袋ナットを
脱着出来るように 成りました！

排気ガス漏れチェックは
いろいろと
組付けが終わってからだな〜

なーんか
応急処置てきな
修理に なってしまった（笑）
(*´・ω・`*)b

おしまい