みなさんこんにちは!!
最近仕事が忙しくてロクにお友達の皆様のブログ徘徊もできずにいるもやしです…
このご時世、忙しいと思えるのはとっても幸せな事ですが、
休みも返上で働いていた為、ちょっとフラストレーションがたまっていましたw
そして今日は久しぶりの休み!
ってことで放置プレイしていたベンリィを触ってみる事にしました。
その前にエアクリ交換のレポを書いていなかったのでそれから紹介させて頂きたいと思います。
ちなみに毎度の事ですが、今回のレポの長くなっております。
お時間のある時に見て頂けると幸いです♪
それでは本日のレポ、スタート!
9/8の夜、お友達の
ワークスRさんから頂いた社外エアクリが届いたので
我慢できなくなって取り付け作業を行いました。
まずは純正エアクリを外しました。
「外した」というよりは…「破壊した」という形ですw
ベンリィのエアクリは美しさを感じる程、フレーム内にキッチリ収められており、外すのは至難の業なんです…。
そして外してみた純正フィルターは意外と綺麗でしたorz
めげてないで次の作業に取り掛かります。
純正エアクリのキャブにつながる部分を加工していきます。
加工っていうかここでも破壊なんですが、社外エアクリがハマるくらいの太さの所までカット。
そして双方を合体させると出来上がり!!
コレを車体に取り付けてみると~?
こんなカンジになります☆
純正エアクリを外しているので、クリアランスも全然OK!
横から見るとこんな感じ。
サイドカバーを閉めてしまえば社外エアクリが入っていると気づきません!
なんでこんな事をしたかというと~?
単純にオフセットしてあるインマニを買うと高かったのと、
キャブをナナメに装着して社外エアクリを装着した場合、カバーを付けても
雨との戦いが待っていたり、吸気音がウルサイんです。
それに純正エアクリダクトが顔を出しているフレームの穴をどう処理するかと考えるとイヤになりまして…
調べていると、同じ方法を他にも採用している方がいらっしゃったのでマネしたという経緯です。
(後ろに兄貴のトレノが写ってるw)
ってことでエアクリ交換が終わったところでエンジンをかけてみましょ~♪
キーをONにして、キックに足をかけて、足に体重をかけてキックを踏み降ろす!
降ろす!!
降ろす!!!
降ろす!!!!
かからん!!!!!!!!!!!!
なんでかからないんだ…たかがエアクリ交換したくらいでそんなにバランス崩れるもんか?
いや…でも確かにエアクリ交換前はフケ最悪だったもんな、う~んわからん。
押し掛けしてみてもダメだし、一体何が原因だ!?
とか考えてるうちにプラグはビチョビチョ、シリンダーの中もガソリンまみれで残念な状態。
もしや、エアクリ外す時に配線傷付けたか!?
と思って配線をチェックするも、配線は綺麗な状態、当然無理に力がかかった跡も見られない。
・燃料は嫌という程来てる
・圧縮も指が吸いこまれそうなくらいある
・火も元気に飛んでる
この条件がそろっていながら、この日はなんで始動しないのか分からないまま終わりました。
そして今日、なんとか始動してみようと思い腰をあげました!
まずはプラグがカブッて使い物にならなくなっていたので
新しいプラグを買ってきました。
お値段428円、ホムセンってなんでも売ってるし、リーズナブルだし、いい所ですね☆
新旧比較。
古い方は何度もカーボンとガソリンを浴びて、ガビガビになっております。
おまけにワッシャーも潰れてしまって、ちょっとアレな感じです。
パワーを充填する為にいかを食います。
ニードルクリップ:5段階中一番下の5段目
エアスクリュー:全閉から1回転と90度戻し
アイドルアジャストスクリュ:とりあえず全閉
以上のセットでなんとかエンジンはかかりました。
しかしアイドリングがバラついて、気を抜くとすぐにストールしてしまいます。
プラグを外してみました。
あんなに綺麗だった新品プラグがあっという間に真っ黒です。
え?真っ黒??
普通マフラーとエアクリを純正から交換したら吸入効率、排気効率は良くなるハズですよね?
真っ黒=燃調が濃いってことですから、何かがおかしいです。
もしかしてキャブがオーバーフローしてんのかな?中の浮きがおかしくなったか?
ってことで次はめっちゃ薄くしてみる事に。
・ニードルクリップ:5段階中一番上
・エアスクリュー:全閉から3回転90度戻し
・アイドルアジャストスクリュー:とりあえず全閉w
これでもなんとかエンジンはかかるもののそれでも濃い症状。
アクセル開けてもゴポゴポいって全然フケないし、一体どうなってるんでしょう?
この前キャブ分解したときはメインもスローも純正のジェットが付いていたし、
謎は深まるばかり。
いかを食いながら考えます。
家に戻ってネットを駆使してキャブセッティングを学びなおします。
すると、たまたまCD50の取扱説明書がヒットしました。
キャブについて何か書いてないかな~と思いながら見ていると、とあるページに目が止まりました。
「エンジンが冷えてる時はチョークレバーをいっぱいに上げます」
あげます!?
ちょっとまって、今チョークどうなってたっけ??
ちょっと待てよ…
これって。。。。
チョーク引っぱったままになってんじゃねーか!?
ようやく謎が解けました。
原因はチョークを引いたままでセッティングを出そうしていた為。
そりゃ何をやっても濃くて当たり前ですわなww
ってか、俺買った時からこの状態だったんですけど…
このまま走ってたらいつか壊れてたよな、あぶねぇw
もうあの店じゃ大きい買い物しなーい!!www
原因が発覚してからは早い早いw
プラグもう一回掃除して、シリンダー内のガソリンを十分乾かして、
ニードルのクリップを上から3段目に変更してみて、
エアスクリューも全閉から1回転90度戻し、アイドルアジャストスクリューは全閉から1回転くらい戻してみました。
なんと一発始動wwwwwww
エアスクリューを少し調整して、エンジンが温まって来た所でアイドリングも調整。
前より快調になりました(当たり前だw
そんな元気になったベンリィちゃんのサウンドがコチラ!!
ホント、一時はCDIが壊れたとか、キャブ逝ってるとか言いまくってましたが
とっても初歩的な所でミス(?)をしていたのが今回の騒動の元でした。
ってか、チョーク引きっぱなしの状態で二カ月も走ってたベンリィ、流石カブエンジンとはいえタフですねw
今後はこのような事が無い用、しっかり勉強して、もっと愛着を増して行こうと思いました!!