ブレーキキャリパーの塗装

カングーのブレーキキャリパーがパッドカスと表面の酸化で茶色く薄汚れて、ブレーキが丸見えなアルミホイールを履かせるとかなりみすぼらしいので、塗装することにしました。

いままでブレーキキャリパーなんて機能を果たしてればミテクレなんてどうでも良いと思っていたので、塗装なんてやったことないんだけどねぇ(^^ゞ

塗装には、耐熱性の他にパーツクリーナーにもある程度耐性のあるものを…と思ったものの、わざわざ高価な専用塗料を用意するのももったいないし、赤く塗るのもなんだか気恥ずかしいので、結局いつも愛用しているオキツモの耐熱塗料を使うことにしました。

ただそのまま使っても面白くないので、多少色気をだしてシルバーと黒を混ぜて、ガンメタで塗ってみることに。

まずはディスクグラインダーにBSクロスサンダーを取り付けて、表面をざっくり研磨。

これだけでもかなり表面の茶色は取れたのですが、やはり鋳肌に入り込んだパッドカスまでは取れずマダラ模様に…。

そして手抜き作業（笑

キャリパーを開けもせず、マスキングすらしないで、いきなりフリーハンドで筆塗りしました。

本当はもっと黒っぽい色にする予定が、調色は黒と銀を1:1にしたところ、ガンメタというよりはメタリックグレーになってしまいましたが、これはこれで悪くないかも…。

リアも同様にクロスサンダーで研磨して…。

塗装。

一応3回ほど重ね塗りしてある程度鋳肌を潰しましたが、ブレンボのキャリパーのようなカッチョイイ表面にはなりません。でもこれくらいやっておけば、次からは掃除も簡単になるかと期待しています。

作業自体は特に難しいところはありません。

ジャッキアップしてタイヤを外して…という重労働が面倒くさいだけで…。

完成。

さりげなさ過ぎてまったく判らない、完全自己満足の世界でした（笑