PIAGGIO MP3 LTの外装分解点検_ヘッドライト、フロントフェアリング編

ようやくヘッドライトが外せます。
黄色のマークの大きなプラスネジ2個を外します。

ちなみに赤いマークはピアジオマークがあったトルクスネジの位置です。

下にも大きなネジ2個があります。
ヘッドライトユニットのコネクターカプラーも外します。
コレでヘッドライトが外せるのでランプ交換ができるようになります。

LTの場合もウィンカーごとフロントシールドが外れます。
黄色く色をつけたパーツになります。

戻すときは、左下にある部分に注意です。
矢印方向に小さな爪があり前後で噛むようになっています。
インナーカウル部分にも爪がありますので、同じく前後で噛むように気をつけましょう。
黄色の丸い部分は、ダッシュボード固定ネジが来る部分ですが、
フロントシールドが下に来るようになります。

フロントシールドの上側の角部分に傷がありました。
また、フロントフェンダーの赤いマークの部分には、フロントフェンダーが固定されるように爪3個があるはずですが無かったです。
(￣▽￣)

立ちごけでフェンダーに力がかかるとフロントシェード側の爪が折れるというのは構成的に良くないですね〜〜〜

ヘッドライトユニットが外せたら、あと少しでフロントシェードが外せます。
赤いマークのトルクスを外しましょう。

インナーカウル側から見て、ハンドル左の下の蓋は冷却水を補充するためのキャップです。
インナーカウルを外す時はコレを外しますが、フロントシェードを外すならこのままで大丈夫です。

都合上、ヘッドライトがついていますが、本当はないと思ってください。
置いておく場所がないので。。。

インナーカウル側の爪の噛み込みに注意して、手前に少し引いてから下に引くとなずれます。

戻すときに、黄色マークを頼りに戻します。

いつも始めるのが遅いので、毎回区切りの良いところまで進めると真っ暗です。。。
☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆

ラジエターの上に見えるのが、低速で前輪を固定できるロックロールという部分になります。
その後ろにある前輪のショックなどをコントロールするアームのでかいこと！

写真では、燃料カバー部分が外れていますが、手順では外れていません。
インナーカウル側の外したはずのトルクスネジもついてますが、これは外れていることになります。
すぐにネジをなくすので。。。

ちなみに、燃料カバー部分は、リアサイドカウルを外した後に、
燃料キャップを外して、インナーカウル側の噛み込み部をテコにして外すこともできます。
ただ、いろんなネジをはめる時に面倒になります。

やった〜！

以降は、こういう風に進みます。

何しろ、目標は燃料カバーの蓋をイグニッション側の操作でできるように直すことなのでした。