エアコンガスクリーニング(ガス量確認後にガスとオイル追加)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
アオテッツァ君は一通り油脂類交換してますが、一つだけ抜けてました。そう、エアコンのコンプレッサオイルです。(笑)
基本的に交換不要なはずですが、18年も使っていればメーカ想定越えてるでしょうから、劣化していても不思議ではありません。
エアコンの冷えはまったく問題無くガッツリ効くのですが、年式的にそろそろガスの量も気になるお年頃です。
そんな時に、近くのカー用品店でエアコンガスクリーニングなるメニューを発見。しかも半額セール実施中♪
http://minkara.carview.co.jp/userid/606715/blog/38227025/
少々悩んだのですが、ガス残量確認&チャージを兼ねて、お願いしてみました。はい、半額の言葉に負けました。(笑)
作業そのものは、この機械で全自動実施だそうです。
左側はハイブリッド等、ACコンプレッサが電動の場合に使う系統、右側が通常のエンジン駆動するACコンプレッサ用です。
ハイブリッド系のオイルは絶縁性の物がしようされているらしく、別配管で作業しないとトラブルの原因になる様です。
2
作業はAC配管と機械を接続し、ガスを抜いて機械の中でガスとオイルを分離し、ガス量も計測します。
アルテッツァの場合ガス量は600g(オイル込)であり、オイルの分量(60g程)を引いた540gがガス量になるとか。
ガスは再利用され、不足分が充填されます。
ACガスクリーニングと言ってますが、別にACガスは汚れるものでは無いでしょうから、ガス量測定と補充、そしてコンプレッサオイルの分離及び補充といったところでしょうか。
3
これが今回の実行結果。
ガス残量は約400gだったので、150g程の追加となりました。ガス追加の際、新油も機械にセットして注入します。確かに機械の上に、小さなオイル缶が挿入されてました。
4
さて、今回作業の目玉はこれ。(笑)
ケミカルの類はあまり使わないのですが、みん友のKawboyさんお薦めだったので、入れてみました。
実はもう一つ理由があり、最近ACのON/OFFが明確に感じられる様になり、ACがOFFになった途端、車がぐっと前に出るのです。
以前はそんな事無かったのになぁ...。
ひょっとしたら、コンプレッサの抵抗が増えているのかも?
今回作業の発端となったACコンプレッサオイルが気になったのは、実はそんな事情からです。
日産ディーラでの作業メニューでも使用されている様なので、安心です。
5
で、ここに面白いデータがあります。
作業前後で吹き出し口温度を測ってくれるサービスです。
今回の結果ですが、
作業前:10度
→悪く無い値だと思います。
作業後:9.3度
→若干良くなってますが、誤差と言えば誤差の範囲です。(^^;
NC-200投入後:8.4度
→えっ、効いてる? 作業前と比較すれ-ば1.6度、作業後と比べても1度近く下がってます。
正直言って、数値に結果が表れるとは思わなかったので、少し驚きました。
因みに外気温36度位の時に走ったのですが、走行中は以前より冷える様になった気がします。
なお、停車中の効きはそれほど変化した感じはありません。。
※常時外気導入で使用してます。
ACガスクリーニングとACオイル交換、ガス補充、NC-200追加で、合計7560円でした。
NC-200を入れなければ、4320円です。
10年越えの車ならば、健康診断を兼ねてのACガス状況確認及び、予防保守的なコンプレッサオイル交換として、考えても良いと思います。
ただし、調子よく冷えているならば、無理にやる必要もないでしょう。
そう言えばカピさん(ソニカ)も10年歳になりますので、健康診断の意味合いも兼ねて実施予定です。半額セールのうちに。(笑)
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( NC-200 の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク