シフトワイヤー取り付け

機関系部品よりもある意味心配だったのがこのシフトワイヤーです。
部品はEP3型シビックタイプR用を用いています。
仮付けしたところ長さは問題ないようです。
車内に引き込む部分は加工する予定でしたが、ATシフトワイヤーのグロメットを十字に切り欠いて無理やり2本のワイヤーを通したところ、何とか通りましたので車体は無加工です。
当然グロメットは一旦切って首輪のように付けてますし、元々1本のワイヤーが通っていたところに2本通しているので隙間だらけです。
コーキングをしてビニールテープぐるぐる巻きにし、エキパイが近いので上からアルミテープを貼ってヨシとしています。

元々付いていたステーをちょっと曲げたりして再利用しています。

もう一点、ねじ穴があって取り付けられそうな所がありましたので汎用ステーを使って固定します。
まずは付けばいいやということでかなりテキトーです。
エンジン側の揺動を受けてワイヤーがどの程度動くか分かりませんので、あえて緩めに付けています(ということにしておいてください)。

エンジンへ向かうところはここしか通すところがありませんので、リアマウントの上を通しています。
ちょうどワイヤーの保護チューブが付いている部分が接触箇所になりますね。
マウントの上に乗り上げていますが、このマウント自体はサブフレームに固定されていて動かないので、ワイヤーとマウントの相対位置が大きく変化することはありません。
ただ、前述のようにエンジンの揺動による影響が未知なので、もしワイヤーが擦れるようであれば車体側を叩くなどして空間を確保することが必要になると思います。

ミッション側はMT用のワイヤーをMTに取り付けるだけなので特に問題はありません。

シフトレバーの写真がありませんがこちらもシビックの部品が使えます。
全く加工も必要なく取付できます。
シフトブーツはストリームの輸出仕様にMTが存在するので、ダメ元で純正部品をオーダーしたところ出てきました！
5000円くらいするので一瞬買うか迷いましたが…。

ご覧のようにAT用のパネルと互換性があり、そのまま取り付けられます。