
この日、京都は八幡市に一蘭さんがオープンすると聞いたのは前日、ちょうどチキンタツタわさびタルタルを食べてた時。
カロリー超過しまくりそうな今日この頃なんですが、ソレでも行かねばならない闘いも有るんだと言い聞かせて、いざ、一蘭さんの京都八幡国道1号線沿い店へ。
昼休みに脱け出したんで当然のように大行列…(涙)
駐車場から見たお店の外観。
天然とんこつラーメンって何なのさ?なんて考えてしまうのは僕だけ???
実は一蘭さんは初体験♪だったりするんですが、味集中システムだっけ?の異様なシステムの噂(批判?)はよく耳にしとります(笑)
この新店、その名の通り、幹線の大規模ロードサイド店なんですが、そもそも関西では友人や家族で黙って食事するのが不可能なワケで、シチュエーション的に多人数連れで使われそうなお店なのに、ソレでも頑なに味集中システムを貫けるのか、ソコが興味深かったり。
行列中にチェックシートを記入。
初めてなんで、とりあえず基本を軸に。
30分近く並んだかな?
食券買って中に入ると怪しいお土産コーナー。
店員さんにカワイイ子が居てお土産どころでは無い感じでしたが(笑)
味集中システムなんで当然のように多人数でも一人ずつの案内だと思ってたんですが、一応隣同士が良いかどうかは聞いてくれるみたい。
個人的には、恐らく回転率を上げる為のシステムなんだからバラバラに案内しても良いとは思いますが…
隣同士でも案内してくれるんで、黙って食事出来ない関西人らしく、みんな衝立から顔を出して会話を楽しんでたり(笑)
もはや衝立、意味無し…
とりあえず、頭上の蘊蓄を読みながら待ちます。
程無くして、目の前の窓?が開いてラーメン登場♪
店員さんのマニュアル化された、怪しい儀式のような深過ぎるお辞儀が何かウザい…
のは置いといて、ラーメン。
スープは、恐らく化学調味料なんだと思いますが、旨味過多と言えなくもない、でも個人的に嫌いじゃ無い味です。
豚骨だけだとコクは出せても旨味はさほど出ないからどうしても化学調味料を使わざるを得ない、なんて話を確か魚介豚骨のお店でお聞きしたんですが、個人的には美味いか不味いかの方が重要なんで問題なし。
麺は…
いや、確かに博多の豚骨らしい麺なんですが、どうも旨味過多なスープには合わない気が…(^^ゞ
何かスープに完全に負けてしまってる感じで、麺は微妙でスープがメインと言われてきた昔ながらの京都のラーメンって実は凄いバランスが良かったコトに今更気付きました…(^^ゞ
あと、量がやたら少なく、値段が790円だったかな?
かなりボッタクリ感は有りますが、一風堂さんもお高いんで、京都へ進出してみました系で考えると標準的、なのかな???
小麦高騰前まで650円がボーダーだった京都のラーメン食べ慣れてると、やっぱりボッタクリな気分ですが。
で、当然のように替え玉。
最初は基本の硬さでしたが、替え玉は超カタにしようと店員さんを呼び止めようとするも、例の儀式に酔いしれてる彼は叫ばないと応対してくれない…(^^ゞ
チェックシートは確かに効率的なんですが、コレでお客さんの声を全て拾えるワケじゃないんだという当然のコトを感じてみたり。
この辺は口で伝える無鉄砲さんの方が良いですね。激しくコッテリの一歩手前、とか、意味不明な呪文にも応えようとしてくれますし…って単なる嫌な客ですが。
開店祝いのお土産。
有田焼の汁なしとんこつ用の丼とか。
一緒に行った先輩は、大量生産品に「謹製」は無いよな…なんて不満そうでしたが(笑)
スープは割と好み、麺と値段は微妙、システムがイマイチ上手く機能してない、とりあえずはそんな印象の一蘭さんの新店でした。
席数も確保できる郊外型なロードサイド店は味集中システムを棄てても良いような気がします、個人的には。
機能しないシステムを重視してサービスの質が落ちるなら本末転倒ですし。
Posted at 2012/04/28 09:56:04 | |
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