あくまで人工衛星打ち上げだと詭弁を口にする北朝鮮
でも「衛星が迎撃されれば日米韓へ正義の報復打撃戦を開始する」と…
確かに北朝鮮は2月24日、実験用通信衛星「光明星2号」をロケット「銀河2号」で打ち上げるとの談話を発表した。
そして3月上旬に宇宙空間の利用原則を定めた宇宙条約と宇宙物体登録条約に加盟。12日には国際海事機関(IMO)と国際民間航空機関(ISAO)に対し、4月4~8日の打ち上げを通報、危険区域を設定した。
日本の国土交通省にも3月21日、同様の通報を行った。
これらの手順は国際法に則り、建前上国際条約にすべて従っており、もし『平和的な宇宙活動だ』と主張すれば国際法違反とはいえない。
ただ、
これが詭弁である!!
平和的な活動であれば報復するなどとは言わない!
しかも、これらの
発表と手続きが行われたのは、米軍の偵察衛星で発射準備を確認され、
日米韓が対策に動き出した後の事である。
また、「領空」とは慣例で地上約100キロ以下とされており、今回のミサイルは高度約1,000キロに達するため、日本の東北地方の上空を通過しても「領空侵犯」とは言えない。
ただし、
ロケット打ち上げは「周辺国への配慮」が大前提であり、
他国の上空を通過する例はほとんどない。
あの
イスラエルでさえも衛星打ち上げの際はミサイル攻撃と誤認されぬように
軌道投入に適さない西方向の地中海側に打ち上げている。
これが
国際的なマナーである。
矛盾点が多いのは相変わらずですが、
本当に平和目的であり、宇宙技術開発ならば、周辺国家に礼をつくし、「もし軌道をそれたら迷惑をかけるので、ぜひ迎撃して貴国に被害が少ないよう協力をお願いする」と頭を下げるべきである。
マナーも守れない国に、技術を持たせるのが危険なのである。
ミサイル技術を
①後継者決定時期の国威掲揚②ギャンブル(脅し)外交③第三国への技術輸出による外貨取得、の3点に使いたいだけなのだから。
某筋によれば
核弾頭の小型化にも既に成功しており、
ノドンなどの中距離ミサイルや対艦ミサイルにも搭載可能とのこと…
迎撃すれば、それらを使い、迎撃の牙城=イージス艦や展開しているPAC3発射部隊に報復するという…
いい加減な国の言う事に付き合うのは、いい加減やめにしたいですね(怒
やはり
日本も東アジアのパワーバランスを考え、もう少し国防をしっかり考えなければ!せめて
敵地制圧能力ぐらいは最低限持たないと!!
蛇足ですが、アメリカは東アジアに関してはすでに腰が引けており、中国に任せる方針に転換しつつある中、中国は台湾を併合するために日米韓の動きを封じたい。
だから、北朝鮮の核弾頭小型化に関してのノウハウ提供をしており…
イランとパキスタン、中国、北朝鮮あたりが連携して動き始めているので、米軍も有事には戦力が散らばる可能性が高く…
またまた話せば長くなりますな(^_^;)
とにかく、今こそ独自の外交と独自の制裁措置、そして独自の国防力を適切に発揮したい時です!!
北朝鮮には凛とした態度で政府に臨んで頂きたい!
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Posted at
2009/04/02 04:51:31