
我がよしつきブログではお馴染みの、いきもの大図鑑というカプセルトイのシリーズ(過去ログ→
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このシリーズの最初に取り上げたオオカマキリの時に、ハナカマキリ愛を熱く語ったんですが(^o^)、まさか商品化されようとは!
いきもの大図鑑 かまきり03(バンダイ ガシャポンオフィシャルサイト→
■)で、その大本命!主役!!大当たり!!!が、ブログトップのハナカマキリ(ピンク)。
と、その前に、実は他のメーカーからハナカマキリが商品化されてたんですが…
原色図鑑シリーズ 原色擬態昆虫(タカラトミーアーツオフィシャルサイト→
■)
オオカマキリをブログにした後だったので、コレは是非ともゲットせねばなるまい!と¥100玉握りしめ、ガシャガシャ回したんですが…。
いやね、運良く出たんですよ、ハナカマキリ。
だけどさ。

これね。
これがさ…

ブログネタにしたオオカマキリと比べると、こんなに大きさが違うんですよ? しかも、オオカマキリは頭部や胴体、脚が動いて翅まで開くギミック付きで¥500。かたや、ハナカマキリはこんなに小さくて動く箇所は全くナシで¥400…。
いや、HP見ると、実際の昆虫と同じ大きさというのが商品の「売り」の一つらしいので、それはそれで正解なのだろうし、多分このシリーズの「当たり」はコノハムシかコノハカマキリで、ハナカマキリはオマケ的扱いなのだろうと推測できる。
いや、だとしても、コレはないよなぁ…と思いつつ早や1年。
事前情報なくハナカマキリのガシャマシーンを目にしときは、心の中でガッツポーズをとりました! よくやった!バンダイ!!
もちろん、さっそく¥100玉つぎ込み回す回す!
…で、これがレザルト…
ラインナップは上のリンク先から見てね。投稿ガイドラインのせいで画像アップできないのでお手数おかけします。スイマセン。
ハラビロカマキリ(成体・茶色)、ハラビロカマキリ(幼体・茶色)、ハラビロカマキリ(幼体・緑色)…
い・ら・ねぇっ!
前回のオオカマキリの時もそうだったけれど、誰もが欲しいと思うだろうというブツってだいたい決まっていて、それが欲しいがためにおカネをつぎ込ませようと、「ハズレ」のアイテムを
たくさん入れておくのが、この手のカプセルトイの常套手段ってヤツで。
今回の『かまきり03』のアイテム数は6つ。オサーンが欲しいのは、ピンクのハナカマキリ一択!(最低でも白いハナカマキリ) 他は眼中にナシ!
だったんですけどね…。
普通なら、こんな分の悪い賭け(←大袈裟^^;)はしないんですが、どうしても欲しくて、次は出るかも次は出るかも…と回しちゃうんですよねぇ…(まさにカプセルトイメーカーの思う壺、いいお客様…)。
クソバンダイめっ!!(←言葉遣いが下品だぞ)
このまま、ピンクのハナカマキリが出るまで回すか、それとも?
…ハイ、ヤフオクに手ェ出しちゃいました…。
ヤフオクを見ると、人気の順番が如実に価格に反映されてて、ピンクのハナカマキリはダントツに高く一時は¥2,000越えなんてプライスをつけられてりしてましたけれど、その他は原価割れも少なくないという状況。やっぱり、みんな欲しいのはピンクのヤツってワケ。
さすがにガシャ4コ分の高額品はスルーして、ちょっと落ち着いた頃に¥1,400で落札、入手にいたったワケだけれども、まぁやっぱりアホだなぁとは思いますよ、我ながら(^_^;)
では、この美しい姿をご覧ください!(あ、今さらですけど、ムシ嫌~いって人はスルーしてね)
ちなみにオオカマキリよりはちょっと小さい。
オオカマキリ同様、カマキリ最大の特徴である鎌状の前脚、他の脚、頭部、胴体とよく動きます。特にオオカマキリの場合、脚がよく動き過ぎて関節が自重に耐え切れず、腹が下に着いちゃうコトもあるんですが、ハナカマキリは脚の付け根のみの可動に限定した結果、ラクに自立できるんです。まぁ、オオカマキリに比べると軽いというのもあるんでしょうが。
さすが、バンダイ! 商売はクソだけど、製品品質は相変わらずサイコーです。
「いきもの大図鑑 かまきり03」のHPを見ると、この状態のハナカマキリは幼体で、成体になると翅(はね)も生えて、それほどランの花のようには見えないというコトです。前回のオオカマキリのブログでは、ハナカマキリの擬態は獲物を捕るための~なんて書きましたが、幼体というコトはまさに身を隠すための擬態でもあるワケですね。勉強になるなぁ。
それにしても、擬態ってスゴイ。昆虫や魚類、爬虫類、両生類、哺乳類、いろんな生き物って、自分の姿を客観的に見られるワケでもないのに、何故周りの自然に自分の姿形を変えるコトができるのか? それこそン万年という気が遠くなるような時間で進化を繰り返してきた結果なのだろうが、生き物の生への執着、執念を感じざるを得ません。生き物スゴイぜ。
今回のラインナップにある、ハラビロカマキリっていうのは日本にも生息してる種らしいのですが(関東以南というコトで、見たことはないです)、その幼体が今回のハナカマキリと似たような体型をしています。見たことはないのでよく判りませんが、オオカマキリの幼体もこんな感じなのでしょうかね?
最後にいつもの大きさ比較。

やっぱり、ホンモノはちっちゃいようです。
ところで、今回のハナカマキリは『かまきり03』、最初にブログにしたオオカマキリはかまきりシリーズ第1弾…というコトは、第2弾はどうしたんだよ?と疑問に思われるかもしれませんが、シリーズ的にはちゃんと発売されていて、オサーンもガシャマシーンを目にしたコトはあったんですが、な~んか地味なラインナップで(いきもの大図鑑 かまきり02 バンダイ ガシャポンオフィシャルサイト→
■ メインが枯葉に擬態するカマキリ)どうにも¥100玉を投入する気になれなかったんですよね~(^_^;)
今回ブログを書くにあたってイロイロ調べてみたら、世界には珍妙なカマキリが結構いて面白いの!(参考動画:YouTube 【最強】ニセハナマオウカマキリが格好良すぎる…伊丹市昆虫館編Part.04→
■)
動画にはハナカマキリの成体らしい個体も写ってますが(4:38~)、この動画のタイトルにもなってるニセハナマオウカマキリっていうのがスゴイ(コレっていうサイトが見つけられなかったので、各自で検索してみて下さい。画像が載せられれば一発なんだけど、いつものように投稿ガイドラインがねぇ…)。成体もスゴイが幼体もスゴイ。なんていうか、どこの世界の最強生物か?ってくらい、異世界または外惑星感が強くて、見た目のインパクトも強い! なんといっても、名前に「魔王」がつくくらいだもの、そりゃあ無敵感が尋常じゃない。ぜひバンダイさん、製品化してください!(「クソ」とか言ってたくせに…^^;)
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Posted at
2022/10/01 00:47:34