すでに「何シテル?」で発表した通り、我がカワイイチンクのドライバーズシートを交換しました。
レカロ様御降臨です(^o^)
月並みな感想で大変恐縮ではであるのですが、
やっぱりイイっ!!
座り心地が良くなったのは当然として、なにより運転がしやすくなりました。とてもラクです。
これだけでも大枚叩いた価値がありました。
チンクのシートって膝の裏側を押し上げるような構造になっていて、それがクラッチ操作のしづらさにつながっているのだろうと感じていました。
運転席側は取っ払っちゃった後だったので、助手席側です(^_^;)
画像の赤丸で囲った部分が…

膝裏を押し上げている感じ。
体格にもよるんでしょうが、悲しきかなオサーンは今時小柄な160cm台前半(先日、会社の健康診断でまた身長が縮んでいた事実が発覚…(ToT) ええっ、もうそういうトシなの!?って、かなりショックです…orz)、このシートには体格的にちょっと小さいんだと感じます。
レカロシートを契約する時もセールスさんからは、尻から膝裏の方へは上がり気味になってますと言われたし、先日のくるまフェアで、展示されていたNDロードスターに乗ってみた時、丁度いいドライビングポジションをとるためにシートの膝裏にあたる部分の高さが調整できるのを知りました(マツダHP ロードスター電子取扱説明書→
■)。
つまり最適なドライビングポジションには膝裏は上がり気味の方がいいというコトなんでしょうが、チンクのシートはそれでも小柄なオサーンにはちょっとキツイ形状だったんだと思います。もちろん、NDロードスターのように高さ調節ができれば言うことナシなんですが…。
この辺りの件は先日のブログ(過去ログ→
■)にも書いたのですが、あれからよく考えたら、代車はAT仕様だったのでクラッチ操作が必要ないせいで腰痛が発生しなかったのかもしれない。左足は右足のアクセル、ブレーキよりも深く踏む必要があるし。
というコトで、チンクの純正のシートのままだと腰に負担がかかるというのは身をもって知ってしまいました。長距離はもちろん、普段使いでも、たとえそれが運転のせいではなかったとしても、ちょっと腰に覚えのない違和感を感じたら、チンクのせいだと思ってしまうのは悲しいです。運転が楽しくなくなってしまいます。
せっかく愛するスイフトから乗り換えたというのに、憧れのチンクに出会えたというのに、運転したくないなぁ…なんて思ってしまうのは辛いです。
よくオシャレはガマンだという言葉を聞きますが、チンクに乗るのがガマンが必要だなんて絶対長続きしないと思うし、チンクが嫌いになりそうです。
シートが合わないからクルマを買い換え…なんてゼータクの極み、というかクルマに対する冒瀆。とは言え、クルマにヒトが合わせなきゃならないといのは、なんか違う。これからも長い付き合いにしたければ、ヒトとクルマ、どちらにとっても幸せな選択はひとつ。
そんなワケでレカロ導入に踏み切りました。
元々腰痛持ちだったので、スイフトの頃から気になっていたんですが、金銭的な事情もありシートに置くタイプの腰痛対策クッションで対応していました(まぁ、それで事足りていたんだから、つくづくスイフトはオサーンにとってサイコーに丁度イイクルマだったんだなと感心します)。ちなみに、スイフトで使っていたクッションでは腰痛対策にはなりませんでした。むしろ、それを使っていたから悪化したように感じます。つくづくヒトの身体って難しいですね。
決して安くはない買い物です。クルマが好きでもない人に言うと、不思議がられます。最初からついているモノを交換する必要性があるのか?と。でもその問いには、おおいにアリ!と声を大にして言えましょう!!(あ、いや、みんカラではそんな当然のコトを今更?でしょうが…^^;)
モデルは、まぁこれも金銭的事情と別にサーキットで1秒を削る作業をするワケでもないので、お安めのヤツを。クルマに付いてる3点式のシートベルトを使うのに、4点式シートベルトを通す穴が付いてるシートはなんかヤル気が空回りしてる感じがして嫌なので(あくまで個人的な感想です)、なるべくおとなしめなデザインのモノをチョイス。
エルゴメド-D レカロカタログから。
安くても、レカロの腰痛予防と運転時の疲労軽減の基本的な性能は、十分に確保されているので安心してお使いになれます、とは契約時、レカロフェア開催のスーパーオートバックスで案内をされていたレカロのセールスマンの弁。
なるほど、装着完了後、帰宅の道中は試しに全行程下道で約3時間走ってみましたが、腰の痛みも疲れも皆無でした。さすがレカロ!
本っ当に換えて良かった。苦痛にすら感じるコトもあったチンクの運転が、ようやっと楽しいものになりそうです。

ちょっと判りづらいかもしれませんが、助手席・純正シートとの比較。座面がだいぶ違いますよね。着座位置が25㎜下がったせいもあるのか、クラッチ操作が本当にラクになりました。これならゴールデンウィークのリベンジも早々に叶えられそうで、楽しみになりました。
<オマケ>
ちょっと前の方でさらっと書きましたが、今回レカロシートの契約・取り付けには、下道なら3時間超、高速道路使っても2.5時間はかかる、スーパーオートバックスかしわ沼南さんにお願いしました。レカロフェアというコトで8月中の契約なら、シートレールが半額になるというエサに飛びついたワケですが、地元にはスーパーオートバックスがないというのも大きな理由です(>_<)
店内は以前入ったコトはあるんですが、ピット作業は今回が初めて。作業予約日にカウンターへ行くと、31番ピットで作業するのでクルマをそちらに移動させてくださいとのコト。31番っ!? 案内を見ると作業内容によって50以上のピットがあって、田舎者のオサーンはビックリΣ(゚Д゚)
恐る恐る広大なピット敷地内を、チンクで31番ピットを目指します。ヲタクなら判る表現で言うと、劇場版『機動警察パトレイバー』の方舟のよう。スッゲーな都会!! 田舎のオートバックスなんかとは比較にならない(^_^;) 他のピットには田舎でも見られる、普通にタイヤ交換とかワイパーブレード交換してるクルマもありましたが、見るからに走り屋さん仕様のスイフトスポーツとかもチューンナップのためかピットインしてました。シャシーダイナモなんかも完備してるので、やっぱりそれ系のお客さんも少なくないのだろう。やっぱり都会でなければ、これだけの設備をそなえるコトはできない。
クルマの中からだから物珍しさを隠すこともなく、見たこともない景色に呆けながら31番ピットに入るとチンクを預けました。偶然にもお隣さんもチンクでした。

これまた広大なガラス張りでピット作業を眺められる待合室で、のんびりドリンクを飲みながらぼんやりと待つ。
我が地元ではオートバックスでの作業といっても、まぁやってもタイヤ交換くらいで、今回お願いしたシート交換はもちろん、チューンナップなんてなんぞや?そんなん必要なのけ?みたいな雰囲気ですよ。地元にもスーパーオートバックスがあればなぁ…と思うコトはあるけれど、これじゃあ出店のしようがない。需要がないもんね。田舎モンは何時間もかけて、都会のお店に来るしかないんだなと溜息が出ます。
作業は約3時間くらいかかりました。やっぱりシート交換って大変なんだなぁと。整備士の方には、暑い中お疲れ様でしたの一言しかありません。これでチンクを楽しむコトができます。ありがとうございました。
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マイチンク | 日記
Posted at
2023/09/18 11:27:48