よしつきのブログ一覧

みん友さんの「何シテル？」見て、かなりビックリしたのでネタドロボー。

我がブログでは再三出てくる、ロボット研究の雄、ボストン・ダイナミクス社。
そう、あのヘンな動きのイヌロボを作ってるメーカーですけれど…(関連過去ログ→■、■、■、■)。
とうとう、イヌ(４足歩行)からニンゲン(２足歩行)に進化しちゃいましたよ。
とりあえず、動画観て。

ＡＳＩＭＯでも、かなりスゲーと思いましたけれど、コレはまた別の意味でスゲェと思いながら、鳥肌が立ちました…。
考えてみれば、ボストン・ダイナミクス社の２足歩行ロボ・Atlasも我がブログで紹介しているんですけれど(過去ログ→■)、それが2013年のコト。その頃はまだ外部電源で、骨格も剥き出しでまだまだ試験中な感じだったんですけれど…。
なんていうか、たった２、３年でここまで進化しちゃうのか…と、ちょっと戦慄…(◎Д◎lll)

って言いたくなっちゃうよ、ガンダム好きなら。
という話題(^o^)

我がブログでは度々登場している、人が乗り込んで操縦する巨大人型ロボ、クラタス。
過去ログ→■、■、■


このロボに、アメリカから挑戦状が届いたそうです(^o^)

ワハハハハッ(^o^)面白！
ロボは純粋に戦闘マスィーンな感じですね。
でもクラタスの武器は、ＢＢ弾やスポンジ弾を発射するような安全に遊べるなんちゃって武器だぞ。
クルマさえ壊すような１㎏のペイント弾とか、ホンキで暴徒鎮圧で使えそうじゃないか。

だけど、そんな挑戦状に我らが日本ロボット界の雄、水道橋重工の対応は…

「もうちょっとカッコよく作れよ」
「デカいものに銃つけりゃいいっていうアメリカ文化」
「アメリカ丸出し」
とこき下ろし、
「我々の考えるのはやはり格闘戦」
「ブン殴って倒して勝つ」と宣言(^o^)
なるほど、それなら武器は関係ないですね。
格闘戦こそ熱く燃えるロボットバトル！

さらに、水道橋重工の倉田光吾郎氏が自身のブログでこうも語っています。

国旗があろうが、アメリカ人だろうが日本人だろうが。
戦いに憎しみ持ち込んだら戦争、憎しみの無い戦いはスポーツというのがオレの認識。
今回は間違いなく後者、スポーツ。

だって、自分で作ったロボット自慢したくてこんなバカ動画送ってくる連中だぜ。
まだ会った事もないけど、オレ、こういう連中大好きだもん。

全力で遊んでやんよ。
でも負けねぇぞ。

ロボットバトル、日米決戦！
これがやがて定期的に開催されたり、他の国も参加したり…
ゆくゆくは、ワ－ルドカップなんてコトになったりして！
こりゃあオリンピックより、エキサイティングでしょう！　ロボ好きとしては!!
その栄えある最初の対決が見られかもしれないのですよ!?
歴史の証人になれる日も近いってワケですよ。
１年後が楽しみだ！(≧▽≦)



<蛇足>
トップ画像は、『機動武道伝Ｇガンダム』(1994)という作品から。
かいつまんで内容を説明すると、戦争で武力解決するより、各国代表のロボ(この場合、ガンダムシリーズ作品のため、必然的にロボ＝ガンダムってコト＾＾)同士を闘わせ、優勝した国が１年間世界の覇権を握る、というブッソーなルールの下、「ガンダムファイト」というロボット格闘戦が繰り広げられるという話。
まぁアニメでは、それとは別に登場人物の思惑が絡み合って、ヘンな方向に話が進むんですけれど、長くなるので気になった方は各自調べてください。
ブログタイトルは、アニメで毎回プロローグで使われる決まり文句のようなモノ(^o^)

その各国のガンダムというのがさ…

ネオスペイン代表：マタドールガンダム
マタドールじゃなくって、マタドールにやられちゃう牛じゃん！っていうね(^_^;)
あ、ちなみに国の名前は、そのものズバリだとちょっとアレ(^_^;)なんで、全部「ネオ～」となります。


ネオオランダ代表：ネーデルガンダム
オランダだけに、ふ、風車そのもの…。

極めつけ…

ネオスウェーデン代表：ノーベルガンダム
スウェーデン関係ないじゃん…ＯＴＬ
別名セーラーガンダム(^_^;)

ま、こんなガンダムいっぱい出てくるんですわ、この作品には(もっと見たい方はコチラをどうぞ→■)。
話自体はブッ飛んでて面白いんですけれどね。


もっとも、ロボットバトルが戦争の代替行為となるという作品は、もっと前にもあります。
1990年の『ロボ・ジョックス』

アメリカ制作の実写のロボットバトルというコトで、すっごい期待していたんですけど、とんだＢ級作品でした(^_^;)
ストーリーとかは、各自でお願いします。
ＣＧとか全然発達していなかった時代に、ストップモーションでロボバトルを描いたというのは、ある意味スゴイとは思うんですけれど…。

この作品では、具体的な国名は出てなく、連邦vs共和国という図式。
その連邦側のロボが…

マツモト14号(フォーティーン)！
ミ(ノ_ _)ノ=3
日本人ロボット工学博士・マツモト博士製作だから…というコトらしいんですけれども、ネーミングセンスやらロボデザインセンスやら、ツッコミどころは数知れず。さすがアメリカ！(^_^;)
対するは、共和国のロボ

ボバレフスキー42号！
代表陣営名やら、ロボの名前やら赤い感じがプンプン匂いますね(^o^)


まぁでも、結局はオトコなら洋の東西問わず、巨大ロボがガチで闘うっていうシチュエーションには血を滾らすってコトですな。

どうも忙し過ぎてブログの更新を放置気味だったので、その反動というか調子に乗って本日２つ目のブログアップ。

聞きましたか？
とうとう、あの人が乗って操縦する巨大ロボが販売された！というニュース。
そのロボというのは、水道橋重工によりプロデュースされるクラタス。
我がブログでも度々登場してます(過去ログ→■、■)。

販売はamazonにて、１台￥１億2000万(！)だそうですけど、配送料￥350(!!)

amazonクラタススターターキットのページ→■
カスタマーレビューが70件を超えてますけど、どーなんでしょ？(^_^;)
やっぱりネタなのかな？
ちょっとは期待しちゃったんですけど、本当だったら結構なニュースになりますよね。

てゆーか、腕がＯＰ扱いだったら、「人型」にならないじゃん！(^o^)


取り扱いに関する動画があったので、貼り貼り。

パイロットのオネエチャンの脚に目がいってしまう…(^o^)



ホントに巨大ロボが日常にある世界というのは、まだまだ先のコトなのかなぁ？

我がブログではもはやお馴染みになりつつある、ボストンダイナミクス社製の四足歩行ロボ、ＢｉｇＤｏｇ(過去ログ→■、■、■)。

知らない間にも、当然のごとく進化していて、今まではヘンなリズムで歩いていたのが、今度は走れるようになっているようです。
ちょっと！　スゴイコトですよ、コレは!!
蹴られても、氷上で滑ろうとも、斜面の不整地でも、懸命に転ばないように足さばきを慎重にしていた時とは違い、大胆かつ豪快に足を動かし、大地を蹴って走る。
コレもそのバランスの良さを活かしたアップデイトなんでしょうね。


なぜかＷｉｌｄＣａｔ に名前が変わってますけど、おおむね今まで見てきた、あのロボと変わらないようです。
それにしても驚きは、足運びが肉食獣のソレと草食獣のソレとどちらも出来るというコト。
「？」と思われた方、いらっしゃいます？
例えば、イヌとかチーターのような動物が全速力で走る時は、前足と後ろ脚同時に動いてますよね(動画中では「Bounding」とあります)。
対して、ウマとかが全速力で走る時の足さばきは、それとは違いｊます(動画中では「Gaｌｌoping」とあります)。どういう風にかは説明しづらいんですけれど…(コチラ見ていただければ。Wikipedia→■)。
まぁ、足さばきのプログラミングだけ変更すればイイだけなのかもしれませんけど、いずれにせよ、結構なスピードで走ってますよね。転んでも、ちゃんと立ちあがるし。

これまでは歩兵に追従して、重い荷物を持って不整地などを行軍するくらいしか用途がなかったかもしれませんけど、走るコトが出来るコトで活躍の場が広がるコトでしょう(ひょっとすると、戦闘にも…)。

ホントに近い将来、戦場がロボット同士の戦いの場になる日が来るかもしれません。

まるで自律型戦闘用２脚歩行ロボに見えるコレは、解体された日産の古いトラックなどの部品を再利用して製作されたオブジェで、残念ながら動きません(^o^)
海外のアーティストが作ってネットに発表されたモノだそうで、その名もＭＡ-ＴＰ（Mobile Armored Tactical Platform)。ネーミングはなんとなくジャパニメーションナイズされているような気がしないでもない…(^o^)
全高は約４m。そこかしこにそれらしきパーツは見受けられますけど、ホントに動きそうなパーツ構成でカッコイイ！
こういうのって、センス良くまとめるのって難しいんですよね。使用するパーツに引き摺られるコトなく、かつパーツの形状を的確に利用する。ホントに動きそうなラインと、ケレン味を加えたカッコよさというウソを散りばめる程よい塩梅。
実際にゲームや映画に出てきてもおかしくない完成度だと思います。

コレ、セキュリティ用にセンサーで反応して上半身と砲塔だけ動くようにして、「ココハ私有地デス。タダチニ退去シナサイ」とかマシンボイスでしゃべったらカッコイイだろうなぁ(^o^)
でも、喜ぶのは男どもだけで、奥様からはジャマ！の一言で一刀両断なんでしょうね…。